企画化なるか!? モンゴルのナーダム観戦ツアー

地方ナーダムは間近での観戦が魅力

地方ナーダム(画像はイメージです。今回の出張時の写真ではございません)

夏のシーズン本番前、毎年恒例のモンゴル出張へ行ってまいりました。

出張中にたまたま偶然、弊社直営キャンプ「ほしのいえ」のすぐ近く(といっても100㎞くらい離れていますが…)で地方ナーダムが開催されることが分かったので行ってきました。(ナーダムはモンゴル語で「遊び」や「祭」の意味。詳しくは⇒モンゴル夏の祭典「ナーダム」

ちなみに、毎年モンゴルの建国記念日に開催される国家ナーダムは7/11~7/13の3日間と決まっており、モンゴル全土が熱く熱く盛り上がります。

モンゴルといえば競馬や相撲をイメージされている方もいらっしゃるので、毎年、ナーダム観戦のお問合せをいただきますが、国家ナーダムはツアー化するのが難しく頭を悩ませています。
企画者である私的には国家ナーダムも大規模で面白いのですが、地方ナーダムの方が、臨場感や遊牧民との交流も楽しめることもあってずっと面白いと感じているので、いつか企画化できればとの思いもあっての視察でした。

ナーダムは競馬と相撲、弓競技の3種目が基本なのですが、地方ナーダムは競馬だけか相撲が加わるか、といったところで小規模なものです。ただ、開催前からピクニック気分で楽しむ遊牧民と交流したり、ナーダム・ホーショールを食べたりと高揚感を高めるところから楽しみます。競馬に出場する子どもたちが待ちきれずに、あちこちで鬼ごっこなどをしながらはしゃいでいるのを見るもの愉快です。
そしていざ競馬レースが始まれば、コースのすぐ近くで観戦できるので迫力満点です。

こうして書くと、さっさとツアー化しなさいよ!!と思われるかもしれませんが、大きな問題があるのです。
そう、先ほど、ちらりと「たまたま偶然」なんて書きましたが、開催日が決まるのがほんとうに直前なのです。それこそ、1か月を切ってから確定することがほとんど。ほんとに企画者泣かせなのです。

ただ、今回訪問した、ゾルゴルハイルハン山のナーダムは毎年、ほぼ、5月末から6月上旬に絞られているのでご旅行期間をある程度自由に調整できる方向けに、まずはこの地方ナーダムの観戦を企画化してみようかなと思っています。

ご興味ある方、ぜひご連絡くださいませ(私の背中を押してくださいっ)!

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