「怪物」と呼ばないで

ブータンのツァムに登場する護法神(記事とは関係ありません) 怪物ではなく、ブータンのツァムに登場する護法神(記事とは関係ありません)


サインバイノー? お相撲大好き中村です。

さて、以前にも紹介しましたが、入幕わずか2場所目で関脇に昇進した遊牧民出身力士の逸ノ城。現在行われている九州場所でもここまで6勝5敗(11日目時点)と、上位の壁に当たりながらも健闘しています。

さて、しつこいようですが、大事なところなので何度も言います。


彼の出身地モンゴルのアルハンガイ県には風の旅行社の「草原露天風呂」が自慢の直営キャンプ「そらのいえ」があります。

ここはアンダーライン引いてください。テストに出ます。

さて、巷では「怪物」などと呼ばれていますが、本人は初日負けた後で
「私は人間だから緊張もします」というようなことを話していたとか。

九州場所前の「初めて髷が結えるようになった」というニュースでは、
「お相撲さんみたい」(そのまんまだろ!)
と、思わず突っ込みたくなるコメントを残していたように、素顔は笑顔が可愛く、無邪気な好青年のようです。まだ21歳というんだから、びっくりです。

そんな報道を見ていたときに、先月モンゴルに出張した際に、モンゴル支店社長のハグワが、

「日本語の『怪物』という言葉は、『常人離れしたすごい奴』という意味があるけど、モンゴル語ではそういう良いイメージがまったくなくて、醜いモンスターみたいなものを想像するから、モンゴル人は『怪物』と言われても全然うれしくないんだよ。」

というようなことを言っていたのを思い出しました。
そういわれると、初日負けたあとの彼の言葉も納得です。
あの風貌の裏側で、彼は「怪物」と言われて傷ついていたのかも……。

これからはますます活躍して「怪物」ではなく本名の通り「角界の至宝」、「モンゴルの宝」と呼ばれるようになって欲しいものです。

(※逸ノ城の本名「イチンノロブ」のノロブとはチベット語で宝物、宝石のこと)

モンゴルの人々が誇るアルハンガイの大自然"
モンゴルの人々が誇るアルハンガイの大自然
しつこいようですが、大事なところなので…。
逸ノ城の出身地、アルハンガイってどんな場所?

アルハンガイにある風の旅行社直営キャンプ
風のモンゴル●直営キャンプ「そらのいえ」
モンゴル支店便り
プージェーからサインバイノー! 「モンゴルの相撲大会」

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