フォトジェニックな風景と星空を巡る旅
チャンタン高原最奥の地に位置する辺境・ハンレ。近年解放されたばかりで、まだ訪れる人も少ないため、独特の秘境感が漂う集落。(2019年4月に訪問が可能となり、2023年から外国人の宿泊が可能となりました!)
ハンレは2022年にインド初の「夜空」保護区にも制定され、標高4500mという、世界で一番高い場所に国立天文観測所があります。つまり、「地球で一番宇宙に近い観測所」ともいえるのです。
前半は3000m前後と標高が低めの下ラダックやヌブラを訪れ、ガイドのスタンジンさんが暮らすニンム村ではアットホームな民家訪問を楽しみ、その後に4500mのハンレとパンゴンツォ&ツォモリリへ。峠越えが続く絶景ドライブで、野生動物たちとの出会いも期待できます。
個人旅行ではなかなか行けない、ラダックの中でも秘境感漂う辺境地にも足を運んで、各地で散策や撮影を楽しみましょう。写真好きな方、ラダックの自然も満喫されたい方にお勧めです。もちろん、写真を撮らずに心の目に焼き付けてもお楽しみいただけます。
ラダックでは日本語ガイド・スタンジンさんが同行します
故郷ラダックを日本語で紹介する現地ガイド
スタンジン・ワンチュク
日本語でラダックの歴史や宗教を語れる数少ないラダック人ガイド。 ラダックの最奥の地ザンスカールのリジン村出身で、ザンスカールの王家とは親戚筋。 デリー大学オーロヴィンド校、政治学部卒。 学生時代は、里帰りの度に「雪の回廊」チャダル・トレックを歩き、その経験を生かしてツアーガイドの仕事を始める。その豊富な経験と人脈で「風のラダック」を支えてくれています。