

第346話 ゴォ・タム ~漫談~チベット医・アムチ小川の「ヒマラヤの宝探し」
テレビ大阪「さらばの、この本誰が書いとんねん(外部リンク)」から出演依頼があり、ちょっと迷って了解の返事を送った。実質、初のテレビ出演である(注1)。番組の趣旨は、衰退している書店業界を盛り上げようというもの。ありがちな […]
テレビ大阪「さらばの、この本誰が書いとんねん(外部リンク)」から出演依頼があり、ちょっと迷って了解の返事を送った。実質、初のテレビ出演である(注1)。番組の趣旨は、衰退している書店業界を盛り上げようというもの。ありがちな […]
「2025年7月5日に大災害が起こる」という噂が海外にまで波及したために訪日客が減少しているとの報道にちょっと驚いてしまった。知人の娘はその日だけ都内から実家の上田市に帰省する(しかも推しアイドルグッズを疎開させるために […]
「ツェリン・バルダンよ、よくお聞きなさい」 25年前も前に一度視聴しただけなのに、あの独特のゆっくりとしたナレーションはいまも耳に残っている。1998年、北インド・ダラムサラへ向かう直前にDVD『NHKスペシャル チベッ […]
中国・四川省アチェンガル・ゴンパのアソン・リンポチェ(本文と直接の関係はありません) 一年間に及ぶ研修がもう終わろうかという2009年3月下旬、病院長が「私がずっと診てきた高僧が遷化しトゥクダムに入られたようだ」と教えて […]
小さい頃、遠足といえばバスの酔い止めにみんな仁丹を持ってきていた。せっかく買ったのだからと、気分も悪くないのに小さな銀色の丸薬を口にすると清涼感のある香りが広がったのを覚えている。仁丹は甘草、阿仙薬、薄荷、丁子など穏やか […]
2020年11月23日 暗誦する筆者 四部医典の暗誦儀式「ギュ・ニ」を開催するにあたり、暗誦の立会人をどうするか悩んでいた。メンツィカンで開催されるギュ・スムでは、大学の先生が5人がかりで立ち会い、つまり審査にあたる。 […]
マンダラ マンダラ(曼荼羅)の呼称は日本ではきわめて抽象的に用いられている。たとえばチベットの仏画全般を総じてマンダラと呼んだり、円と四角を組み合わせたマンダラ風の現代絵画もまたマンダラと称されることがある。そのマンダラ […]
タシデレ 「Hello こんにちは」はチベット語でタシデレとされている。しかしタシデレを一語一語解説するとタは輝く、シは祥(さち)、デは幸せ、レクは良い、したがって直訳すると「祥が輝き幸せであれ」となり「おめでとうござい […]
スタクナ寺 (4月23日から5月6日まで、風の日本語ガイドのスタンジンとともにラダック各地の伝統医を訪ねました。今回は「ラダック伝統医を訪ねて」シリーズの番外編です。) レ―近郊のスタクナ寺を訪れたときのこと。スタンジン […]
モスク (4月23日から5月6日まで、風の日本語ガイドのスタンジンとともにラダック各地の伝統医を訪ねました。今回は「ラダック伝統医を訪ねて」シリーズの第5回、最終回です。) ラダックの中心都市レーの街に、毎朝4時半ころ拡 […]
農村風景 (4月23日から5月6日まで、風の日本語ガイドのスタンジンとともにラダック各地の伝統医を訪ねました。今回は「ラダック伝統医を訪ねて」シリーズの第4回です。) スタンジンが暮らすニンム村(レ―から車で1時間)に到 […]
レーの風景 (4月23日から5月6日まで、風の日本語ガイドのスタンジンとともにラダック各地の伝統医を訪ねました。今回は「ラダック伝統医を訪ねて」シリーズの第3回です。) 尼僧医パルモさんを訪ねた。メンツィカンの大先輩(第 […]