日本語ガイド・スタンジン同行!ホームステイで冬のラダックの暮らしに触れる

ラダックのお正月ロサールと氷の回廊チャダル体験 8日間

6名催行日本語ガイド

ラマゾギの儀式と村の人々(バスゴ村)

ラマゾギの儀式の後は競馬が始まる

祈りの旗をつけなおす

お正月のお菓子「カプセ」

「氷の回廊」チャダルを体験!凍ったザンスカール川の上でハイ・ポーズ!

凍ったザンスカール川の上を歩く

凍った川を歩く「チャダル」体験

野生動物の姿も!

ラダックを象徴するティクセ・ゴンパ

アルチ・チョスコルの壁画(写真提供:長岡洋幸)

アルチの仏塔の天井

出発日設定2025/12/27(土)
旅行代金408,000円
出発地東京
POINT
  • ラダックのお正月行事「ラマソギ」を見学!
  • 凍った河を歩く「チャダル・トレック」も体験
  • ホームステイでラダックの冬の暮らしとお正月を体感
  • 仏教美術の至宝、アルチ・チョスコル・ゴンパも訪問
  • ラダックでは日本語ガイド・スタンジン・ウォンチュクがご案内
早割90&120
詳細

ラダックの冬の生活を体験!

北インドのヒマラヤ山中に位置するラダックは、標高3,500m前後。伝統的なチベット仏教を信仰する人々が暮らしています。真冬は厳しい寒さが続きますが、そんな自然環境だからこそ、人々は明るく力強く助け合い、家族の絆を大切に暮らしています。この時期にしか存在しない「氷の回廊」チャダルを体験したり、「足るを知る」素朴な農村の暮らしを体験したり、真冬のラダックを存分に感じていただける特別企画です。
標高3,200mの小さな村ニンムでホームステイ(民家泊)を楽しみ、鍛冶屋の村チリンなども訪れます。

ラダックで「2つのお正月」を体験!

2026年のラダックのお正月「ロサール」は西暦の12月20日。年越しの後10日間ほどお正月行事が続きます。
このツアーではラダックのお正月の10日目(西暦では2025年12月28日!)にレー近郊で行われる悪魔払いの儀式「ラマソギ」を訪れ、ラダックのお正月ロサールと西暦の年越を同時に楽しむ特別企画です。お祭に集まる地元の人々の和やかな雰囲気や、彼らと一緒に過ごす時間が、とても心温まるひとときになるでしょう。

ラダックの見所も見学!

「月世界」と呼ばれる風景に建つラマユル寺、貴重な仏教壁画の宝庫アルチ、ラダックの中心レー、ポタラ宮のような勇壮な外観を見せるティクセ寺、ラダック王家の菩提寺ヘミス寺など、ラダックの人々の信仰の支えとなるチベット仏教の名刹なども訪ねます。

関連よみもの

添乗報告記●ラダックの民家で迎える「2つのお正月」と「氷の回廊・チャダル」体験7日間(2016年12月)
ラダックの農村・ニンム村でホームステイ
ラダック・ホームステイ! チベットの奥地に息づく「もったいない」精神

故郷ラダックを日本語で紹介する現地ガイド

スタンジン・ワンチュク

日本語でラダックの歴史や宗教を語れる数少ないラダック人ガイド。 ラダックの最奥の地ザンスカールのリジン村出身で、ザンスカールの王家とは親戚筋。 デリー大学オーロヴィンド校、政治学部卒。 学生時代は、里帰りの度に「雪の回廊」チャダル・トレックを歩き、その経験を生かしてツアーガイドの仕事を始める。その豊富な経験と人脈で「風のラダック」を支えてくれています。

同行ツアー一覧

日付 スケジュール 食事 宿泊
1日目

東京 デリー

東京(羽田)発。空路、デリーへ。

ホテル
2日目

デリー レーバスゴ ニンム

早朝:国内線で、ラダックの中心地、レー(約3,500m)へ。到着後、ガイドがお迎えし、車でホームステイ先のある素朴な農村ニンム(約3,200m)へ(走行=約40分)。

午後:ニンムから車で5kmほど離れたバスゴへ。

ラダックの新年「ロサール」後、9日目まで行われる悪霊払いの儀式「ラマゾギ」の最終日を見学します。覆面を付けた村人が悪霊を憑りつかせた憑代を川に流し、自らも水に飛び込む儀式や競馬などが行われる予定です。(田舎の地域のお祭なので予定が変更になる場合があります)

その後、ニンムへ戻りホームステイ先に泊まります。

※レーより標高の低いニンムで宿泊することで高山病のリスクを軽減します。

ホームステイ
3日目

ニンムアルチ ニンム

午前:車でアルチへ。(走行:約30km、約1時間)。

ラダックでは「訳経官(ロツァワ)」と呼ばれて尊敬されているリンチェン・サンポの創建といわれ、10~11世紀にカシミールから伝えられた貴重な壁画と建築の宝庫アルチ・チョスコル・ゴンパ、ツァツァプリ寺などを見学します。

その後、サスポルのニダプク石窟を訪れ密教壁画に彩られた洞窟を見学し、ニンム村へ戻ります。のんびりと村を散策したり、ご家族と食事の支度をしたりして、のどかな村の生活を体験してみましょう。

ホームステイ
4日目

ニンム ラマユル ニンム

午前:「月世界」と呼ばれる荒涼とした風景の中に佇むラマユル・ゴンパへ。(走行=約80km、約2時間)太古の昔は湖の底だったという伝説の残る大僧院は、カギュ派の開祖マルパやナーローパが瞑想修行を行ったと言われ、ラダックを代表する名刹です。

午後:来た道をニンムへ戻ります。(走行=約80km、約2時間)

ホームステイ
5日目

ニンム チリン レー

午前:車でチリンへ。(走行時間=約34km、約1時間)凍りついたザンスカール河を歩く、氷の回廊「チャダル」トレッキングの出発地を訪れ、氷の状態がよければチャダル体験。凍った河を歩きます。

午後:チリン村の鍛冶屋を見学後、ラダックの中心地レー(約3,500m)ヘ。(走行時間=約60km、約2時間)

ホテル
6日目

レー上ラダック レー

午前:車で、かつての王都シェイで、見事な獅子吼観音の壁画のあるシェイ・ゴンパなどを見学。その後、巨大な弥勒菩薩で有名なティクセ・ゴンパを観光後、ティクセ近郊の村で昼食。

午後:ラダック地方最大のヘミス・ゴンパなどを訪ねます。

ホテル
7日目

レー デリー

午前:ガイドが空港へお送りします。

午後:再びザンスカールの山々を飛び越え、空路デリーへ。

デリー到着後、時間があれば空港近くで昼食にご案内。再び空港へお送りします。

(フライトスケジュールによってはそのまま空港内でお乗り継ぎいただく場合があります)

夜:空路、帰国の途へ。

機内
8日目

東京

午前東京(羽田)着。

出発日 旅行代金 出発地 催行状況 他
2025/12/27(土) ¥408,000 東京 募集中
最少催行人員 6名 (定員12名) 添乗員 添乗員は同行しません。 現地係員がご案内。8名以上の場合添乗員が同行します
利用予定航空会社 エア・インディア
利用予定ホテル

【デリー】レモンツリー、アイビス・ニューデリーエアロシティ、レッドフォックスホテル・エアロシティ、プライドプラザホテル・エアロシティ、ロイヤルプラザ、シャンティパレス、アショク・カントリー・リゾート
【レー】パドマホテル、オマシラ、ケサルパレス、ラダック・エコリゾート、ラブサルハウス、ナムギャルパレス
【ニンム】民家(男女別相部屋・分宿の場合あり)
※インド各地のホテルはバスタブなしのシャワーのみとなる場合があります。またレーでは、お湯が出ない場合は、バケツでお湯をお配りします。

一人部屋追加代金 45,000円 ホテル・ホームステイ泊
燃油特別付加運賃
(旅行代金に含まれません)
国際線17,490円(120ドル/往復) (2025年07月01日)

【ご注意】燃油特別付加運賃及び空港諸税についてをご覧ください。

旅券(パスポート)の残存期間 帰国時6か月
各国空港税/査証

・羽田空港諸税:2,950円
・国際観光旅客税:1,000円
・インド空港税等:2,160円(14.16ドル)
・インド空港施設使用料:2,420円(1310ルピー)
入国時に残存期間が6ヶ月以上必要

【査証】
・インド査証(VISA)が必要
・Eツーリストビザ: 11,700円(弊社代行の場合)
※ご自身でも申請・取得が可能です。外国籍の方は、査証(ビザ)が必要な国が異なりますのでご確認ください。

ビジネスクラス追加代金 設定なし
その他

●注意点
このコースは標高3,000mを超える高地に宿泊するため、高山病にかかる恐れがあります。健康に不安がある方は必ず事前にご相談ください。また、「治療救援費用」が無制限に設定された海外旅行保険への加入をお願いしております。

●ご旅行代金に含まれないもの
【事前徴収】
各国空港税、燃油特別付加運賃

【その他】
※個人的な出費、クリーニング代など

【その他】
査証代、日程表に含まれていない食事代、個人的な出費、クリーニング代など

ご注意事項:
●近年気候変動の影響でザンスカール河が凍結しづらくなっています。当日ガイドが河の状態を見て危険と判断した場合は「チャダル体験」を中止する場合があります。
●ニンムでのホームステイは分宿となる場合があります。
●ラダックでは大型バスでの観光は制限されているため、小型車に分乗します。
●より詳細な条件はご旅行条件書(募集型企画旅行)をご確認ください。

・このご旅行は、日本語ガイドがご案内します。

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ツアー仮予約

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他  
2025/12/27(土) ¥408,000 東京 募集中

いってきました!

出発日:2024.12.27

評価:

初インド、初ラダック。寺院の観光だけでなく、チャダルトレッキングやロサールの行事が体験でき、とても楽しく過ごすことができました。普段はあまりアウトドア派でないため高山病や山道が心配でしたが、健康な方なら大丈夫かなという範囲でした。

それでもレー初日にはやや体調不良気味だったので、事前に高山病の薬を飲んで飲んでおくことをお勧めします。ホームステイ先にはお子さんがいるご家庭も多いので、
「ラダック語指差し会話帳」などを持って行くとコミュニケーションを取りやすいと思います。

ホームページの写真を見た方は、メトの印象を強く持たれるかと思うのですが、ホームステイ先の村ではメトは開催されなくなっていました。今ある行事もどんどんと消えてしまう過渡期なのかもしれません。今回は現地のガイドさんが柔軟に対応して下さったため、ホームステイ先から1時間ほど離れたレーでメトの序盤を見ることができました。ただ、そうするとホームステイ先で新年行事に参加できる時間が短くなってしまうため、今後のコースとしては再検討の余地がありそうです。この時期のラダックは大変寒かったです。でもそれを上回る貴重な体験ができました。お祭りや行事体験が好きな方には特におすすめのコースです!

今回の旅行で撮影した動画で作ったラダックレポート動画です。参加を検討されている方など、よろしければ参考にどうぞ。1本目:ラダック紹介、チャダルトレッキング、チリン村、レー旧市街、ラダックの職業紹介


2本目:年末年始・ロサールの行事紹介、ラダックの職業紹介(続編)

おかえりなさい!

貴重なご意見をありがとうございます。アジアは、日進月歩で驚くことばかりです。

出発日:2024.12.27

評価:

友人に誘われて参加し、人生初のツアー参加でしたが、結果的には最高でした。

寒いのが苦手なので厳冬期のラダックに一週間も滞在できるだろうかと内心不安でしたが、滞在中のラダックは湿度が低く、風も強くないので体感温度は日本の方が寒く感じられる日もあるほどで全然大丈夫でした。

レー初日は、デリーからレーへ移動する便に乗るために寝不足でも深夜に起きないといけない、レーに着いてからも高山病予防のために昼寝できない、シャワーができないと続き、少しつらかったですがこの日程で色々と観光するためには仕方ないと思います。

ラダックの風景は今まで見たことないような山々の風景で、非常に感動しました。また幸運なことにレー初日の夜に雪が降ったためしっかりと雪景色も堪能しました。
ニンム村をはじめ、いろんな村に行く際に通る道から見える風景も本当に綺麗でした。
世界の広さと自然の雄大さ、そしてそこに暮らす人々の生活が感じられて、初インドなのにラダックにきてよかったと心底思いました。

数々のチベット仏教の寺院、僧院も地域の人達にとても大切にされていることがみてとれ、その一つ一つが私の目には新しく、また厳粛な雰囲気に感動しました。
なお、夏のハイシーズンにはこれらの施設にも観光客が多くいるそうなので、チベット仏教関連施設の厳かで物静かな様子をみたい場合は冬がオススメです。どの施設も観光客は私たちだけ、またはたまに人に会ってもインド人の巡礼者だけでした。

このツアーのハイライトの一つ、チャダルを歩くのもとても楽しかったです。
最近冬季も使えるザンスカールへの道が整備されたそうで、今後は地域の人達がこれまでのように生活路としてチャダルを使う機会は減っていくんだと思います。チャダルの歴史の移行期に、かつてチャダルを使っていた現地ガイドさんから当時の話を直接聞けてよかったです。

もう一つのハイライトのメトについては、現在もうニンム村では火祭り的な行事は行われていないことが前日に判明し、レーまで見に行きましたが、それもなかなか始まらず結局村に帰りました。ロサール前後の家庭内行事や新年の村の集まりには参加できたので、個人的には満足でしたが、このツアーの内容の記載については詳細を確認した上で再考したほうがよいとは思います。

また個人的な話になりますが、道中怪我をした際にレーの薬局に寄りたいという希望をガイドさんに伝えたら、レーに行った際にすぐ対応してくださり、無事必要なものを買うことができました。おかげで残りの期間も楽しく過ごすことができましたので、大変感謝しております。
現地ガイドのSさんの対応力、知識力、我々への配慮、すべて本当に素晴らしかったです。
またSさんにガイドしてもらえるならラダックのさらに最深部のザンスカールのほうにも行ってみたいと思いました。

厳冬期のラダックへの旅、想像を軽く超えてくる本当に素晴らしい旅でした。

おかえりなさい!

本当に、冬がお薦めです。高所順応さえできれば最高です。

出発日:2024.12.27

評価:

厳冬期のラダックで、伝統的な大晦日を過ごすという貴重な体験をさせていただきました。ガイドさんの配慮や地元を理解してもらいたいという熱意が伝わってきて、よい体験ができました。
一点気になるとすれば、ツアーの説明ページを見ると売りのひとつかなと思われる「メト」がニンム村や近隣の村ではやらなくなってしまったそうで、ホームステイなのにレーに戻ったものの、結局なかなか始まらず、開始までいられず村に戻った日がありました。体力的にもきつかったです。
これに限らずですが、道路ができチャダルを日常的に使う機会は減っていくということで、これからもあったものがなくなっていくことが急速に起きていくのかなと感じました。ただ、その前に行けてよかったです。

おかえりなさい!

ラダックに限らず、コロナ中に世界は大きく変わってきています。特にアジアは、変化が激しいですね。私どもの情報収集が不十分でした。一層の努力を致します。

出発日:2024.12.27

評価:

添乗員がいないことが、結果的に良かった。スタンジン・ワンチュクさんの住むニンム村中心の体験という設定が、充実していた。ドライバーやホームステイ先などもニンム村で良かった。

出発日:2024.12.27

評価:

また機会あればお世話になりたいと思いますので、その節にはまたお願いします。

出発日:2024.12.27

評価:

ラダック暦の大晦日や新年の行事を間近に見られてとても満足です。ただ、ニンムや近くの村ではもう「メト」を行わなくなっているそうで、ニンムに泊っているのに、わざわざレーまで「メト」を見に行ったけどなかなか始まらなかったりしました。「メト」を見るならレーに宿泊の方が良いけど、それよりもせっかくホームステイをするのだから、その家の大晦日の行事に参加した方がいいのではないかと思いました。行程については再考が必要だと思います。

それ以外は観光客もあまりいなくて静かに寺院を見ることができ、チャダルもできたのでとても満足です。(現地ガイドの)Aさんやドライバーさん達がとてもいい方たちで、ツアーメンバーも6人と少人数のため、交流しやすく充実していました。ラダックは2回目ですが、違う季節にまた行きたいと思います。

出発日:2023.01.15

評価:

・食堂の食事(チベット料理)が貧しすぎた。ホームステイの食事は美味。
・一名参加でアレンジはきくが、距離・時間・季節で限定された。
・総合的にみて料金が少々高め。

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