アムチ小川康さんと行く

暮らしに息づくラダック伝統医学

5名催行日本語ガイド

トルコブルーの湖として人気のあるパンゴンツォ

レーの伝統医療院(2013年訪問時)

のどかなニンム村をハイキング(夏)

旧貴族の邸宅を改装し、館の一部をヘリテージ・ホテルとして開放している「ニンム・ハウス」

ニンムハウスの客室(グランピングテント)

かつての王都の1つ ティンモスガン

ティンモスガン チェンレジラカン内部

出発日設定2026/07/18(土)
旅行代金526,000円
出発地東京(羽田)
POINT
  • ・日本人初&唯一のアムチ(チベット伝統医)として活躍する小川康さんが同行解説
  • ・緑豊かなニンム村、ティンモスガン村を中心に素朴な伝統医療の姿に触れる
  • ・ラダックの中心都市レーでメンツィカン(チベット伝統医療院)を見学
  • ・ラマユル寺、アルチ寺などラダックの主要な僧院も見学
  • ・チベットとの国境に広がる美しい高山湖パンゴンツォも訪れます
早割120早割180
詳細

ラダックの中心レーのメンツィカン(伝統治療院)のほか、緑豊かなニンム村、ティンモスガン村を中心にラダックの素朴な伝統医療の姿に触れる旅。チベットとの国境に広がる美しい高山湖パンゴンツォも訪れます。

アムチ小川康さんが同行

東洋と西洋の医学を薬学で結ぶ情熱の薬剤師

小川 康 (おがわ やすし)

富山県出身。1970年生まれ。「森のくすり塾」主宰。東北大学薬学部卒。薬剤師。元長野県自然観察インストラクター。薬草会社、薬局、農場、ボランティア団体などに勤務後、 99年1月よりインド・ダラムサラにてチベット語・医学の勉強に取り組む。2001年5月、メンツィカン(チベット医学暦法学大学)にチベット圏以外の外国人としては初めて合格し、2007年卒業。晴れてチベット医(アムチ)となる。チベットの歌や踊りにも造詣が深い。2009年7月小諸に富山の配置薬を扱う「小川アムチ薬房」開店。(現在は「森のくすり塾」に改称、長野県上田市野倉に移転、開業)2015年3月、早稲田大学文学学術院を卒業。修士論文のテーマは「薬教育に関する総合的研究」 著書:『僕は日本でたったひとりのチベット医になった ヒマラヤの薬草が教えてくれたこと』(径書房)『チベット、薬草の旅』(森のくすり出版)

『チベット医・アムチ小川の「ヒマラヤの宝探し」』を風の旅行社社サイト内で連載中。

担当講座一覧

ラダックでは日本語ガイド スタンジンが同行します。

故郷ラダックを日本語で紹介する現地ガイド

スタンジン・ワンチュク

日本語でラダックの歴史や宗教を語れる数少ないラダック人ガイド。 ラダックの最奥の地ザンスカールのリジン村出身で、ザンスカールの王家とは親戚筋。 デリー大学オーロヴィンド校、政治学部卒。 学生時代は、里帰りの度に「雪の回廊」チャダル・トレックを歩き、その経験を生かしてツアーガイドの仕事を始める。その豊富な経験と人脈で「風のラダック」を支えてくれています。

同行ツアー一覧

関連読み物
伝統医学のそよ風 〜ラダック・ティンモスガン村より〜
チベット医・アムチ小川の「ヒマラヤの宝探し」
第20話 ド ~ラダックへの旅~ チベット医・アムチ小川の「ヒマラヤの宝探し」
第178回 パンゴンツォ ~辺境の医学~
第179回 サン ~銅の匙~
第180回 アニ ~尼僧の人権~
第181回 ギュ ~アムチの成人式~
第182回 シェルドン ~読経とアムチ~

日付 スケジュール 食事 宿泊
1日目

東京デリー

午前:東京(羽田)発。空路、デリーへ。

夕刻デリー到着後、ガイドとともにホテルへ。

ホテル
2日目

デリー レーニンム

国内線でラダックの中心地、レー(約3,500m)へ。到着後、ガイドがお迎えし、レーの旧市街を散策。途中、レージョカン寺やバザールなどを訪問、レー王宮を眺めるお茶屋さんでティータイム。その後、車でザンスカール川とインダス川の合流点に位置する静かな村ニンム(約3,200m)へ。

午後:のんびりとニンムの村を散策します。村を流れる水路に沿って、麦畑、杏や林檎などの果樹林、村のお堂やチョルテンなどを巡ります。途中、村のアムチのお宅を訪れてお話を伺ってみましょう。

宿泊は、伝統的な邸宅を改造したリゾート「ニンムハウス」です。

ホテル
3日目

ニンムバスゴアルチティンモンスガン

午前:車でバスゴへ、王族の生活を描いた壁画の残るチャンパラカン、ジャムヤン・ナムギャル王の供養のために立てられたセルザン・ゴンパなどを見学し、アルチ(3,165m)へ。(走行=約70km、約3時間)

午後:10~11世紀にカシミールから伝えられた貴重な壁画が残るアルチ・チョスコル・ゴンパへ。その後、ティンモンスガン(m)へ。

ホテル
4日目

ティンモンスガンラマユルティンモンスガン

午前:「月世界」と形容される奇景ひろがるラマユル(約3,540m)へ。到着後、古刹ラマユル・ゴンパへ。その後、ティンモスガンへ戻りチェンレジ・ゴンパや周辺の村散策をします。

ロッジ
5日目

ティンモンスガン レー

午前:ティンモスガンからレーヘ。

午後:レーのメンツィカンを訪れ、旧市街を散策します。

ホテル
6日目

レー パンゴンツォサクティ

終日:ターコイスブルーの湖パンゴンツォ(約4,300m)へ。途中、チェムレ、サクティなどの農村を通り、チャンラ峠(約5,320m)を越えていきます。パンゴン・ツォ到着後は、太陽光の反射角度によって変わる湖面変化を楽しみながら、ゆっくりとお過ごしください。その後、サクティ渓谷(標高3,800m)まで戻って宿泊。(合計走行=約300㎞、約10時間)途中の峠付近や湖畔で高山植物を観察します。

ロッジ
7日目

サクティレー

終日:ラダックでは珍しいニンマ派のタクトクゴンパ、勇壮なチュムレゴンパ、巨大な弥勒菩薩像のあるティクセゴンパなどを訪れ、レーヘ戻ります。

ホテル
8日目

レー デリー

午前:国内線で空路デリーへ。

午後:ガイドがお迎えし、空港近くにて昼食へ。

夜:空路、帰国の途へ。

機内
9日目

東京

午前:東京(羽田)到着。

出発日 旅行代金 出発地 催行状況 他
2026/07/18(土) ¥526,000 東京(羽田) 要問合せ 予価
最少催行人員 5名 (定員12名) 添乗員 添乗員は同行しません。 (但し8名以上の場合は同行)
利用予定航空会社 日本航空、全日空、エア・インディア
利用予定ホテル

【デリー】レモンツリー、イビス・ニューデリーエアロシティ、レッドフォックスホテル・ニューデリー、プライドプラザホテル・エアロシティ、シャンティパレス、アヴァロン・コートヤード、ロイヤルプラザ、ホリデイインエクスプレス
【レー】パドマホテル、ラダックエコリゾート、マヘイ・リトリート、ラリモ、ナムギャルパレス、オマシラ(STD)、スピック&スパン
【テェイモンスガン】ナムラホテル
【ニンム】ニンムハウス
【サクティ】ファナリゾート、サクティヴィラ、セレニティサクティ
※いずれのホテルも、バスタブなしのシャワーのみとなります。
※ロッジは規模が小さいため、分宿となる場合があります。

一人部屋追加代金 63,000円 ホテル泊
燃油特別付加運賃
(旅行代金に含まれません)
32,000(2025年10月1日)

【ご注意】燃油特別付加運賃及び空港諸税についてをご覧ください。

旅券(パスポート)の残存期間 入国時に残存期間が6ヶ月以上必要
各国空港税/査証

●空港税【事前徴収】 (2023年1月1日現在)
成田空港諸税2,660円
国際観光旅客税1,000円(共通)
レー空港税:2,180円(16.44米ドル)

●査証(ビザ)
インド:必要。
弊社事前代行の場合(実費・手数料込)
・Eツーリストビザ: 9,600円
※日本国籍以外の方は、査証(ビザ)が必要な国が異なりますので自国の大使館や入国管理局などにご確認ください。

その他

※ラダックの僧院、小さなお堂などは観光地ではないため、法要や堂守の不在など現地事情により入場できない場合があります。
※ラダックでは、観光客の大型バス利用に規制があるため、車移動は分乗になる場合があります。
※大阪、名古屋、福岡、札幌、沖縄など地方発はお問い合わせ下さい。

●注意点
このコースは標高3,000mを超える高地に宿泊するため、高山病にかかる恐れがあります。健康に不安がある方は必ず事前にご相談ください。また、海外旅行保険への加入をお願いしております。

●旅行代金に含まれないもの
各国空港税、燃油特別付加運賃、査証代金、日程表に含まれない食事代、その他個人的な出費、クリーニング代など

●より詳細な条件はご旅行条件書(募集型企画旅行)をご確認ください。

・このご旅行は、日本語ガイドがご案内します。

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ツアー仮予約

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他  
2026/07/18(土) ¥526,000 東京(羽田) 要問合せ 予価