ダンカル・ゴンパを望む(4日目)
スピティにはチベット系の人々が暮らしています
ヤクで畑を耕す村人
スピティのイクメンおじさん
緑の帽子が目印 キナウルの人々
タボの街とゴンパ
貴重な塑像と壁画が残るゴンパ(4日目)
ラルンゴンパの大日如来像(4日目)
四方を向く大日如来(ラルン)
スピティの中心地カザの街を見下ろす
スピティを象徴するキーゴンパ(5日目)
崖を削って作った道路
ダンカル・ゴンパを望む(4日目)
出発日設定2020/04/28(火)~2020/09/26(土)
旅行代金468,000円~478,000円
出発地東京
詳細
雪山と峡谷が織りなす曼荼羅世界
スピティ谷はインドのヒマーチャル・プラデッシュ州の北東部、中国の西チベットとインドの国境地帯に位置しています。歴史的に西チベットやラダックとの関係が深く、10世紀に栄えたグゲ王国時代には多くの仏教寺院が建設され、現在も美しい壁画や塑像など仏教美術が残されています。特にタボに残される立体曼荼羅はチベット仏教圏でも随一の見ごたえです。
イギリス統治時代の夏の首都シムラからヒンドゥ教圏である下キナウルを抜け、チベット仏教圏である上キナウル、そしてスピティと、サトレジ川沿いに変わっていく人々の暮らしも興味深く、高いヒマラヤの峰々と、えぐるように流れる深い渓谷が織りなす荒々しくも美しい風景は息を呑むほどです。
※デリー/シムラ間のフライトは小さな機材で1日1便の運行です。座席数が限られるためお申し込みはお早めにお願いします。(3ヶ月前が理想)
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4/28(火)発は企画者中村が添乗予定(現地は英語ガイド同行)
東京本社
中村 昌文 (なかむら まさふみ)
企画販売部。幼少のころから中国・シルクロードに憧れ、学生時代にはバックパックを担いで中国旅行へ。その後、休学して北京に1年半の語学留学。風の旅行社入社後は2001年、2004年の2度に渡り夏のチベット短期駐在員を経験するなど、ブータンやラダックを含むチベット文化圏を中心に担当。チベットの歴史、チベット仏教美術に特に興味を持つ。
また好角家で、風の「相撲部長」を自認している。
9/26(土)発は、日本語ガイド・スタンジンがシムラ着からシムラ発まで同行
故郷ラダックを日本語で紹介する現地ガイド
スタンジン・ワンチュク
日本語でラダックの歴史や宗教を語れる数少ないラダック人ガイド。 ラダックの最奥の地ザンスカールのリジン村出身で、ザンスカールの王家とは親戚筋。 デリー大学オーロヴィンド校、政治学部卒。 学生時代は、里帰りの度に「雪の回廊」チャダル・トレックを歩き、その経験を生かしてツアーガイドの仕事を始める。その豊富な経験と人脈で「風のラダック」を支えてくれています。
同行ツアー一覧
日付 |
スケジュール |
食事 |
宿泊 |
1日目 |
東京デリー
午前:東京(成田または羽田)から空路デリーへ
午後:デリー着。着後ホテルへ。
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ホテル
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2日目 |
デリーシムラカルパ
早朝:デリーから国内線で英領インド時代の夏の首都シムラへ。
終日:シムラから車でサトレジ川を遡り、冬の間シヴァがやって来るというキナウル・カイラス山を仰ぎ見るレコンピオ郊外の里カルパ(2,800m)へ(約254㎞=9-10時間)
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ロッジ
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3日目 |
カルパタボ
午前:レコンピオにてILP(インナーラインパーミット)を取得します。時間があればカルパ近郊のヒンドゥ寺院などを訪れます。
午後:カルパから車でサトレジ川とスピティ川の合流点スムドへ。チェック・ポストを抜け川沿いにスピティ地方のタボ(3,200m)へ。(約150㎞、約6時間)
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ロッジ
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4日目 |
タボダンカルラルンタボ
午前:11世紀にリンチェン・サンポが創建したタボ・ゴンパを見学します。32体の塑像が立体曼荼羅を構成する集会堂など、9つのお堂が見学可能です。
午後:かつてのスピティ地方の中心で岩山に建つダンカル・ゴンパ、タボ同様に塑像による立体曼荼羅の残るラルン・ゴンパへ。時間があればラルンの村も散策します。その後タボへ戻ります。
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ロッジ
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5日目 |
タボキークングリタボ
午前:小高い丘に城砦のように建つキー・ゴンパへ。
午後:スピティの中心カザで昼食後、ピン渓谷のクングリへ。スピティでは珍しいニンマ派の僧院クングリ・ゴンパには古色蒼然とした壁画や塑像が残されています。その後、再びタボへ。
(走行=約160㎞、6時間)
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ロッジ
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6日目 |
タボギウナコカルパ
終日:仏塔内に納められていた僧侶のミイラが発見されたギウ、チベット仏教を信仰するキナウル人の村で、美しい壁画やグル・リンポチェの足跡が残されたナコ村を訪れます。その後、再びキナウル・カイラスの展望地カルパへ。
(走行=約190㎞、8~9時間)
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ロッジ
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7日目 |
カルパシムラ
終日:一路、来た道をシムラまで戻ります。(約244㎞、8-9時間)
夜:時間があれば、イギリス植民地時代の面影を残すシムラの町を散策します。
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ホテル
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8日目 |
シムラデリー
早朝:国内線でデリーへ。着後ホテルで休憩。
夕刻:空路、帰国の途へ。
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機内
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9日目 |
東京
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出発日 |
旅行代金 |
出発地 |
催行状況 他 |
2020/04/28(火) |
¥478,000 |
東京 |
募集中 企画者・中村同行
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2020/09/26(土) |
¥468,000 |
東京 |
募集中 日本語ガイド スタンジン同行
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最少催行人員 |
6名
(定員12名)
9月26日発は2名催行
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添乗員 |
添乗員が同行します。 9月26日発は2-5名の場合は現地日本語ガイドがご案内。6名以上の場合添乗員が同行。
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利用予定航空会社 |
エアインディア、全日空、日本航空 |
利用予定ホテル |
【デリー】レモンツリー、アイビス・ニューデリーエアロシティ、レッドフォックスホテル・ニューデリー、プライドプラザホテル・エアロシティ、シャンティパレス、アヴァロン・コートヤード、ロイヤルプラザ、ホリデイインエクスプレス
【シムラ】ホリディホーム
【カルパ/タボ】ロッジ(シャワー、トイレ付)
※デリー以外のホテルではツイン・ダブルの部屋が選べません。男性同士でもダブルベッドの部屋になる場合があります。相部屋はお勧めしません。
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一人部屋追加代金 |
47,000円 ※デリー以外のホテルではツイン・ダブルの部屋が選べません。男性同士でもダブルベッドの部屋になる場合があります。相部屋はお勧めしません。
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燃油特別付加運賃 (旅行代金に含まれません) |
12,000円(2019年11月1日現在) 【ご注意】燃油特別付加運賃及び空港諸税についてをご覧ください。
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旅券(パスポート)の残存期間 |
インド入国時に残存期間が6ヶ月以上必要 |
各国空港税/査証 |
●空港税【事前徴収】
・日本国内空港税(羽田:2,710円、成田:2,660円、関西:3,100円、中部:2,970円)
・国際観光旅客税:1,000円
・デリー空港税:660円
●査証(ビザ)
インド:必要。
弊社事前代行の場合(実費・手数料込)
・Eツーリストビザ: 9,600円
※日本国籍以外の方は、査証(ビザ)が必要な国が異なりますので自国の大使館や入国管理局などにご確認ください。
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ビジネスクラス追加代金 |
120,000円~300,000円 |
その他 |
※スピティの僧院、小さなお堂などは観光地ではないため、法要や堂守の不在など現地事情により入場できない場合があります。
●注意点
このコースは標高3,000mを超える高地に宿泊するため、高山病にかかる恐れがあります。健康に不安がある方は必ず事前にご相談ください。また、海外旅行保険への加入をお願いしております。
●旅行代金に含まれないもの
各国空港税、燃油特別付加運賃、査証代金、日程表に含まれない食事代、その他個人的な出費、クリーニング代など
●より詳細な条件はご旅行条件書(募集型企画旅行)をご確認ください。
・このご旅行は、日本語ガイドがご案内します。
・このご旅行は「早割90」の適用対象です。(ご出発日の前日から起算して90日前までのご成約で、ご旅行代金を10,000円割引いたします)
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