短期間でザンスカール随一の聖地へ
北インド・ラダックの中でも最奥に位置し美しい風景とチベット文化圏らしい「旧き善き」生活が残るザンスカール。そのザンスカールでも、かつては車道もなく数日のトレッキングでしかたどり着けなかった断崖の洞窟に建つ僧院プクタル。年々車道が伸張し、片道2時間ほどの日帰りのハイキングで訪れることができるようになりました。
これからますます開発が進み、便利になる中で「古き良き」風景が失われる前に是非とも訪れていただきたい地域をご案内します。
ラダック到着日は標高の低いカルギルで1泊。ザンスカールの中心パドゥムで2連泊。さらに聖地ゴンポ・ランジュンの麓(標高4,500m)を訪ねて身体を慣らしてからハイキングへ出掛けるなど、高度順応しやすい行程、10日間という短期間でザンスカールとプクタル・ゴンパを楽しんでいただけるように配慮しています。
6月は野ばらが美しい季節。8月末は村々で収穫の様子がご覧になれるでしょう。
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ラダック・ザンスカールでは日本語ガイド スタンジンが同行します。
故郷ラダックを日本語で紹介する現地ガイド
スタンジン・ワンチュク
日本語でラダックの歴史や宗教を語れる数少ないラダック人ガイド。 ラダックの最奥の地ザンスカールのリジン村出身で、ザンスカールの王家とは親戚筋。 デリー大学オーロヴィンド校、政治学部卒。 学生時代は、里帰りの度に「雪の回廊」チャダル・トレックを歩き、その経験を生かしてツアーガイドの仕事を始める。その豊富な経験と人脈で「風のラダック」を支えてくれています。