トレッキングの出発地点・タルチェンを出発 前方はカイラスの南面
グゲ王国遺跡(古城)
【アリ-ラサのフライト】カイラス山の後ろにマナサロワール湖。背後にはナムナニ峰を初めとしたヒマラヤの山々が立ちはだかる
ディラプク・ゴンパから望むカイラス北壁
ラサの「リンシ」の1つ テンギェリン寺の内部
グゲ王国遺跡(古城)
ドゥンカル遺跡
ドゥンカルの石窟に描かれた千仏
ドーム状にマンダラが描かれた石窟の天井 ドゥンカル
ラテルネンデッケ式(三角隅送り式)の天井 ドゥンカル
セルシュンからカイラス山西南壁を望む
最高地点ドルマラ峠に到達(5月)
ドルマラ峠に向かう登り坂(5月)
トレッキングの出発地点・タルチェンを出発 前方はカイラスの南面
出発日設定2026/10/09(金)
旅行代金1,080,000円
出発地東京 企画中!
POINT
- ・巡礼年(午年)にチベット最高の聖地カイラス山を巡礼
- ・グゲ遺跡や西チベット三大聖地など西チベットのおもな見どころもしっかり押さえます
- ・帰路はアリからラサまで国内線でひとっ飛び。時間短縮のみならず絶景のチベット高原横断飛行を楽しみます
- ・高度順応に配慮した日程、日本語ガイドと添乗員がサポートします
詳細
わずか13日間で西チベットの聖地をコンプリート!
チベットのラサと西チベットのアリを結ぶ「チベット高原横断飛行」を利用して、13日間という短い日数で、チベット最大の聖地カイラス山巡礼と西チベットに残るグゲ王国の遺構を訪れる「西チベット&カイラスツアー」。会社を辞めずに、西チベットの見所を制覇する夢の企画の登場です。

チベット高原概念図
以前のツアーの様子はこちら
添乗報告記●謎の仏教王国グゲ遺跡探訪と西チベット聖地巡礼10日間(2019年4月)
添乗報告記●チベット最高の聖地・カイラス巡礼の旅(2012年4月)
ツアーポイント
●チベット最高の聖地カイラス山巡礼

カイラス巡礼地図
カイラスの北壁を望むディラプク・ゴンパ、ドルマラ峠を越えて1周52kmの巡礼路を歩きます。
●高山病に配慮した日程
まずはラサ(3650m)で3泊、しっかりと順応してから、シガツェ(3,900m)、サガ(4,510m)と徐々に標高を上げてからカイラス巡礼の拠点タルチェン(4,580m)へ。パルスオキシメーター、セルティックバッグ(緊急加圧装置)、酸素ボンベも携行。添乗員と日本語ガイドが同行して体調管理もしっかり行います。
●西チベットに残る仏教遺跡へ
西チベットでは標高の低いツァンダを拠点に、かつてのグゲ王国の王城跡ツァパランや貴重な仏教壁画の宝庫ピヤン、トンガの遺跡群を堪能します。
また「アジアの大河の源」といわれる聖湖マナサロワール、西チベット三大聖地のひとつティルタプリも訪れます。
●帰路はチベット高原横断飛行
チベット上空は晴天率が高く、国内線の運行状況は安定しています。アリ空港から陸路で1400km離れたラサ空港まで僅か2時間弱でひとっ飛び。好天に恵まれれば、チベット高原を横断するフライトからは聖山カイラス、聖湖マナサロワール、ヒマラヤ山脈の峰々、高山湖や草原などが眼下に広がります。
レベル表記について
検診について
| 日付 |
スケジュール |
食事 |
宿泊 |
| 1日目 |
東京 乗継地
東京(成田)を出発。空路、乗継地へ。到着後、ガイドとともにホテルへ。
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ホテル
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| 2日目 |
乗継地 ラサ
午前:ガイドとともに空港へ。国内線で、ヒマラヤ山脈の東端・横断山脈を飛び越え、チベットの都・ラサ(3,658m)へ。チベット密教の壁画の残るゴンカル・チューデを訪れた後、ラサヘの街へ。
午後:高所順応を兼ねてジョカン寺を囲む巡礼路バルコルなどに散策へ出掛けます。
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ホテル
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| 3日目 |
ラサ
午前:ダライ・ラマの摂政を輩出した名刹テンギェリン寺、「ラサのとげぬき地蔵」ツォメリン寺、もうひとつの「シャカムニのお寺」ラモチェ寺などバルコル周辺のお寺を徒歩で訪れます。
午後:ダライ・ラマの神託官ネチュン・クテンがいたおどろおどろしい壁画に彩られたネチュン寺を訪れます。
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ホテル
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| 4日目 |
ラサガンデン寺農村散策ラサ
午前:ラサ郊外にあるチベット仏教ゲルク派の総本山・ガンデン寺を訪れます。高度順応を兼ねて4,200mの丘の上にあるお寺の巡礼路をのんびりハイキング。キチュ川の流れる美しい風景を眺めます。
帰路、Eバイクに乗り換えて農村散策。手軽な有酸素運動で順応を促します。
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ホテル
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| 5日目 |
ラサ シガツェ
午前:ラサから国内線で西チベットのアリ(約4,280m)へ。チベット高原を眼下に見下ろし、ヒマラヤ山脈を遠望するパノラマ飛行です。天候に恵まれればカイラス山やマナサロワール湖などが見渡せます。到着後、車でグゲ遺跡観光の拠点となるツァンダ(3,600m)へ。ツァンダのトリン・ゴンパを見学。(走行=約140km、約5時間)
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ホテル
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| 6日目 |
シガツェ サガ
終日:一路、車で西へ。チョモランマBC、ネパール方面への分岐ラツェを経て、サガ(約4,510m)へ。(走行=約450㎞、約9時間)
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ホテル
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| 7日目 |
サガマナサロワール湖タルチェン
アジアの大河の源とも言われる聖なる湖・マナサロワール(マパム・ユムツォ)の湖畔(約4,588m)へ。天気がよければカイラス山の全容が一望できるでしょう。その後、タルチェン(4,600m)へ。(走行=約130km、約2時間)
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ホテル
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| 8日目 |
タルチェンタルボチェディラプクゴンパ
終日:タルチェンから車でタルボチェへ。川沿いにゆるやかに高度を上げ、最も美しいと言われるカイラス山の北壁を仰ぎ見るディラプク・ゴンパ(5,060m)へ。(歩行=約15km、約6-7時間)へ。
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ロッジ
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| 9日目 |
ディラプクゴンパズドゥルプクゴンパ
終日:トレッキング。最大の難所ドルマラ峠(5,660m)を越えます。ミラレパ縁のお寺ズドゥル・プク・ゴンパ(4,835m)へ。(歩行=約19km、約8-9時間)※積雪のリスクがあります。
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ロッジ
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| 10日目 |
ズドゥルプクゴンパタルチェンティルタプリツァンダ
午前:トレッキング。川沿いにゆるやかに下り、タルチェンまで戻ります。(歩行=約9km、約4-5時間)
午後:車でツァンダ(約3,600)へ。(走行=約250km、約5時間)途中、グル・リンポチェが瞑想し、アティーシャ、ミラレパ、河口慧海も訪れた西チベット三大聖地のひとつティルタプリへ。(走行=約170km、約4時間)
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ホテル
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| 11日目 |
ツァンダツァパランピヤン・ドゥンカルアリ
午前:車で>グゲ王国最後の王都ツァパラン
午後:ピヤン、ドゥンカルへ。グゲ時代の貴重な壁画などが残された石窟群、遺跡群を見学します。(走行=約50km、約2時間)
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ホテル
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| 12日目 |
アリ ラサ 乗継地
午前:国内線で空路ラサヘ。再び、チベット高原を眼下に見下ろし、ヒマラヤ山脈を遠望するパノラマ飛行です。
午後:ラサで国内線に乗り継いで乗継地へ。
夜:乗継地着後、ホテルへ。
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ホテル
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| 13日目 |
乗継地 東京
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| 出発日 |
旅行代金 |
出発地 |
催行状況 他 |
| 2026/10/09(金) |
¥1,080,000 |
東京 企画中! |
要問合せ |
| 最少催行人員 |
6名
(定員16名)
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添乗員 |
添乗員が同行します。 成田から成田まで同行します
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| 利用予定航空会社 |
中国東方航空、中国南方航空、中国国際航空、四川航空、上海航空 |
| 利用予定ホテル |
【広州】ノボテル白雲空港、フェアフィールドBYマリオット、
【西安】西安空港大酒店
【ラサ】デカンホテル、タンカホテル、シャンバラホテル、タシノルダホテル、フォーポイント・バイ・シェラトン
【ツァンダ・タルチェン・アリ】ロッジ(ほぼホテル並みの設備。バスタブなし。一人部屋利用可能)
*のホテルは浴室にバスタブがなく、シャワーのみの場合があります。
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| 一人部屋追加代金 |
78,000円 ホテル泊(カイラス巡礼中は相部屋・大部屋になる場合があります)
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燃油特別付加運賃 (旅行代金に含まれません) |
国際線14,000円+中国国内線120元(2,500円)(2024年12月1日) 【ご注意】燃油特別付加運賃及び空港諸税についてをご覧ください。
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| 旅券(パスポート)の残存期間 |
中国入国時に残存期間が6ヶ月以上必要 |
| 各国空港税/査証 |
●空港税【事前徴収】
・日本国内空港税(成田:3,160円)
・国際観光旅客税:1,000円
・中国出国税:90元(約1,870円)
・中国国内空港税:50元x3回(3,130円)(2024/12/01現在)
●査証(ビザ)
中国は30日以内の滞在は査証不要です。
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| ビジネスクラス追加代金 |
お問い合わせください |
| その他 |
●出来る限り見学できるように努力いたしますが、西チベットの仏教遺跡は現地当局の都合により突然閉鎖されたり鍵番が不在になるなどの理由で見学できない場合があります。あらかじめ現地事情をご了解下さい。
●より詳細な条件はご旅行条件書(募集型企画旅行)をご確認ください。
●チベット自治区旅游局発行の入境許可証が必要です(弊社手配)。
ご出発日に70歳以上の方は入境許可証取得時にチベット自治区旅游局宛に誓約書の提出が必要となります。
・このご旅行は、日本語ガイドがご案内します。
・このコースは標高3,000mを超える高地に宿泊するため、高山病にかかる恐れがあります。健康に不安がある方は必ず事前にご相談ください。また、治療救援費用が無制限に設定されている海外旅行保険への加入をお願いしております。
※お申し込みの流れはこちら
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いってきました!
もともと主目的だったカイラスだけでなく、立体曼荼羅やグゲ遺跡なども想像以上で、とても良かったです。
コンパクトな日程で良くまとめられたツアーだと思います。懸念された高所順応に対し、ラサでハイキングしたことで上手く順応できました。思わぬ見所も多く、とても楽しめました。
他の参加者の意見もありましたが、カイラス巡礼を含められたらと思います。2日追加で問題ないかと思いますが、なるべく短くして欲しい。課題は多いと思いますが、期待します。
最後に添乗員のA様、有難うございました。
当初の目的だったグゲ遺跡の壁画を満喫できて、+カイラスを直に見ることができて満足できる旅でした。ラサの3連泊はいらないな~と思っていましたが、必要な高地順応の時間だったとよく理解できました。最終日23時に家に帰りつき、翌日からの仕事は厳しかったですが、通常稼働に戻ってみると、今回の旅でかなりリフレッシュできていることに気が付きました。カイラスをちょっとだけコルラして日々ため込んだものを多少捨ててこられたのかもしれません。ただコルラすることとカイラスを拝むことだけを考えて歩くのは贅沢な時間でした。
ティルタプリの温泉で温泉卵♪できたら楽しいと思います。日程の問題もありますが、できればグゲとドゥンカルは別日に訪問したほうが頭の整理がつきやすいです。スピティ・キナウル、ツアーアレンジよろしくお願いします!
憧れだった「西チベット」、「仕事を辞めずに参加出来る」に惹かれて参加しましたが、想像以上の素晴らしさでした。
トリンゴンパ、グゲ遺跡等の壁画と聖地巡礼、そして何よりもカイラス山の神々しさ。当初はこれで、西チベットも達成と思っていましたが、カイラス山コルラが次の目標になりました。
ラサの訪問先も楽しかったですが、このツアーの見どころは西チベットなので、出来ればカイラス山北壁のドルマ峠を超えるコースを加えていただけると最高かなと思います(タルポチェまで車で移動、ドルマ峠を超えるまで徒歩でコルラ、車でピックアップしてもらう短縮型巡礼は可能でしょうか?)
高地順応のため、医療施設の整っているラサ滞在が必要なのは分かりますが、ラサ滞在は少なくて良いと思います。ラサ〜アリ間のフライトは参加者の方も仰っておられましたが、ヒマラヤ8000m峰が望める最高級のマウンテンフライトです。売りに出来るのでは?
高地で酸素不足を感じながらの旅でしたが、とても充実した、楽しい旅でした。天気にも恵まれ、また旅の仲間もみなさん気持ちのいい方でした。お世話になりました。
(風の旅行社の)Aさんとの旅は2回目でしたが、おおらかなゆったりした時間をすごせます。ありがとうございました。
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