ラダックの冬の生活を体験!
北インドのヒマラヤ山中に位置するラダックは、標高3,500m前後。伝統的なチベット仏教を信仰する人々が暮らしています。真冬は厳しい寒さが続きますが、そんな自然環境だからこそ、人々は明るく力強く助け合い、家族の絆を大切に暮らしています。この時期にしか存在しない「氷の回廊」チャダルを体験したり、「足るを知る」素朴な農村の暮らしを体験したり、真冬のラダックを存分に感じていただける特別企画です。
標高3,200mの小さな村ニンムでホームステイ(民家泊)を楽しみ、鍛冶屋の村チリンなども訪れます。
ラダックで「2つのお正月」を体験!
2026年のラダックのお正月「ロサール」は西暦の12月20日。年越しの後10日間ほどお正月行事が続きます。
このツアーではラダックのお正月の10日目(西暦では2025年12月28日!)にレー近郊で行われる悪魔払いの儀式「ラマソギ」を訪れ、ラダックのお正月ロサールと西暦の年越を同時に楽しむ特別企画です。お祭に集まる地元の人々の和やかな雰囲気や、彼らと一緒に過ごす時間が、とても心温まるひとときになるでしょう。
ラダックの見所も見学!
「月世界」と呼ばれる風景に建つラマユル寺、貴重な仏教壁画の宝庫アルチ、ラダックの中心レー、ポタラ宮のような勇壮な外観を見せるティクセ寺、ラダック王家の菩提寺ヘミス寺など、ラダックの人々の信仰の支えとなるチベット仏教の名刹なども訪ねます。
関連よみもの
添乗報告記●ラダックの民家で迎える「2つのお正月」と「氷の回廊・チャダル」体験7日間(2016年12月)
ラダックの農村・ニンム村でホームステイ
ラダック・ホームステイ! チベットの奥地に息づく「もったいない」精神
故郷ラダックを日本語で紹介する現地ガイド
スタンジン・ワンチュク
日本語でラダックの歴史や宗教を語れる数少ないラダック人ガイド。 ラダックの最奥の地ザンスカールのリジン村出身で、ザンスカールの王家とは親戚筋。 デリー大学オーロヴィンド校、政治学部卒。 学生時代は、里帰りの度に「雪の回廊」チャダル・トレックを歩き、その経験を生かしてツアーガイドの仕事を始める。その豊富な経験と人脈で「風のラダック」を支えてくれています。