【開講記】猛禽&カモ類多め ベニマシコは年明けに期待 浮間公園&荒川河川敷

ツアー名:12/14(水) 浮間公園&荒川河川敷


快晴の浮間公園。寒くもなく快適な観察が期待できます。

浮間ヶ池にはキンクロハジロとホシハジロメインにたくさんのカモ類が浮かんでいます。オナガガモも2羽ほど混じっています。アメリカヒドリがすいすい泳いでいます。グレーのブイの上ではユリカモメが並んでいます。

観察風景観察風景

池の奥ではゴイサギが並んでいます。幼鳥のホシゴイも入れると8羽くらいいます。

脚の黄色いバンが忙しそうにしています。バンはもともと警戒心が強いほうですが、餌やり等で人なれしているのか、泳いで近づいてきました。しかし、我々には餌はないのです。

池の小枝ではカワセミがたたずんでいます。上空ではハイタカが通過。荒川に狩りに行くのでしょうか。

サービスセンター付近の樹にはツグミが止まっています。地上に降りてくるのは年明けでしょう。近くの樹にはモズがやってきました。

カワセミカワセミ

荒川河川敷に行きます。期待した無人のグランドのタヒバリは少なめ。ハクセキレイが遊んでいます。

チョウゲンボウがやってきました。バッタを捕まえて橋の欄干で食べています。その後も獲物を探すように飛んでいきました。

チョウゲンボウチョウゲンボウ

ノスリが上空を旋回しています。期待したベニマシコポイントでは声もなく気配がありません。姿が見えるのは年明けでしょうか。

観察終了間際にハヤブサとチョウゲンボウのバトルが発生。逃げ切ったハヤブサは鉄塔の上で食事を始めます。獲物は大物だったのか時間をかけて食事をしていました。

風が強くなり始めたところで観察終了。水鳥、猛禽多めの観察となりました。

【今回観察できた鳥達】

ヒドリガモ、アメリカヒドリ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、キジバト、カワラバト(ドバト)、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、ユリカモメ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、アオジ

風の鳥日和
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