【開講記】曇天&雨の寒空 水元公園&松戸川で冬鳥観察

ツアー名:2024/1/20(土)葛飾・水元公園&松戸・松戸川

この日は夕方から雨予報、朝から曇天の空です。
水元公園の入り口では鮮やかな緑のワカケホンセイインコが何か叫びながら通過していきました。まだまだ分布を広げているようです。
公園内の噴水広場で準備をして観察開始。園内の池ではユリカモメやカイツブリ、カモ類が浮かんでいます。
池の淵ではヒドリガモが群れで採餌しています。

ユリカモメ

カイツブリ

ヒドリガモ

近くにはタヒバリがやってきました。しばらく飛ばないということは、人に慣れているんですね。エナガやメジロ、シジュウカラの混群を観察していると、近くの枝にリュウキュウサンショウクイが止まっています。

タヒバリ

池のそばの樹にアカゲラがやってきました。勢いよくドラミング中です。その後ももう一度アカゲラ登場。
今年は「赤い鳥」が多いのは確かなようです。
近くの樹の高い枝にアトリが止まっているのを参加者の方が見つけてくれました。毎回ルリビタキがやってくるポイントに行ってみますが、今回は残念ながら気配がありません。

アカゲラ

お昼が近づいてくると予報より早めに雨が降り出して、降ったり止んだりです。午後も時々雨が降りそうですが、ほぼ脱落者なく電車で川を渡って松戸川沿いの観察地へ。
さすがに他の観察者はいない中、現地の探鳥ポイントではアオジやツグミ、カワラヒワなどがいます。ベニマシコがなかなか見つからない中、ガイドの中村さんが小さな声を手掛かりにようやくベニマシコのメスを発見。
なかなか見づらい状況でしたがなんとか皆さん観察できたようです。その後もしばらく雨が続きそうなので早めに観察終了。後半は雨で寒い中ご参加ありがとうございました。

観察風景

【今回観察できた鳥達】

ヒドリガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、ユリカモメ、カワセミ、コゲラ、アカゲラ、ワカケホンセイインコ、リュウキュウサンショウクイ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、アトリ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、アオジ、ドバト

 

風の鳥日和
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