ツアー名:2025/5/13(火)~15(木) 高原の夏鳥 長野 軽井沢 野鳥の森
今年も盛況につき1回のみではなく3日連続の開催。天気が心配でしたが連日雨にも降られずに観察することができました。
軽井沢駅で集合してバス停で待っているとツバメやイワツバメが飛び交っています。
路線バスで20数分、到着バス停からハルニレテラスを抜けて「軽井沢野鳥の森」へ散策していきます。

観察風景
まずは林道沿いにオオルリを探します。樹のてっぺんや枝の先から美声が聞こえてくることが多いのですが、下の枝にやってくることもあってしっかり姿を見ることができます。

オオルリ
沢沿いにミソサザイを探します。しばらく待っていると小さな鳥ながらも長くて大きな鳴き声が聞こえてくるので遠めに観察します。

ミソサザイ
コサメビタキやキビタキも声を聞かせながら木々を飛び回っています。動き回るので観察&撮影は落ち着かないですが、ゆっくり待てばチャンスはあります。

キビタキ
ときどきサンショウクイがやってきます。頭の黒い雄はもちろんグレー頭の雌もいます。
一度ピッキオビジターセンターに行ってお昼休憩です。食事のメニューはないようですが「イカルコーヒー」等のコーヒーが美味しいのでぜひお試しを。
目の前の池ではマガモやアオサギがやってきます。近くの巣箱にヤマガラが出入りしています。
午後は鳥の声も少なくなりますが遊歩道沿いに鳥を探していきます。谷沿いにセンダイムシクイの「チヨチヨビー」の声が響きます。
イカルの声もします。遠くの木の枝に止まって渡り歩いていきます。川沿いではキセキレイの姿も。

キセキレイ
ツツドリやアオゲラの声が聞こえますが姿はなかなか難しい。
連日ではないですがノジコの姿もありました。
今年はよくコルリの観察談を多く聞きますが、やはり日中よりも早朝か遅い午後のほうが確率は高いようです。ぜひ前泊するか翌日朝にチャレンジしてみてください。
毎年&日によって鳥の様子が少しずつ違うので来年のご参加もお待ちしています。
軽井沢での宿泊はもちろん、しなの鉄道で小諸(片道約30分)まで行って、雄大な浅間山を眺めながら泊まるのもおすすめです。
【3日間で観察できた鳥たち】
ツツドリ、コゲラ、アオゲラ、サンショウクイ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、ゴジュウカラ、ミソサザイ、カワガラス、コルリ、コサメビタキ、キビタキ、オオルリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ、ノジコ