【開講記】冬の宮城 伊豆沼・蕪栗沼 ガンたちの飛翔

ツアー名:冬の宮城 伊豆沼・蕪栗沼2日間


集合場所からしばらくバスで移動すると伊豆沼周辺には稲刈り後の田園地帯が広がっています。この時期の伊豆沼周辺には約10万羽のマガンが飛来しているのであちこちで群れになって採餌しています。
あまりにもたくさんのマガンがいるので、しばらくするとマガンに限ってはだんだん見飽きてきそうな感じです。
ただ、いずれのガン類も警戒心が強いので、かなり遠くから&バスの車内から等、注意しながら観察・撮影します。

観察風景

マガンの飛翔マガンの飛翔
マガンの群れマガンの群れ



マガン以外に探すのはヒシクイやカリガネ、ハクガン、シジュウカラガンです。伊豆沼周辺の広大なフィールドに散らばっているのでやみくもに走り回って探してもなかなか見つかりません。
様々な情報からまずは田んぼでマガンに混ざっているハクガンを発見。
その後はシジュウカラガンのポイントをいくつかめぐってなんとか探し出します。
午後はねぐら入りを観察するべく蕪栗沼へ向かいます。例年はねぐら入りの前に蕪栗沼の周囲を歩いて観察するのですが、最近の熊事情を考慮して駐車場周辺のみで観察します。
西の空が夕日に染まり始めると、東の山の方から黒い帯状になったガンの群れが一斉に蕪栗沼に向かってきます。このねぐら入りに向かってくる大群は日没を過ぎる頃まで何度も続きます。

ガンたちの飛翔ガンたちの飛翔
蕪栗沼のガンたち蕪栗沼のガンたち


ガンたちの飛翔ガンたちの飛翔
ねぐら入りねぐら入り


翌朝は夜明け前から伊豆沼のねぐら立ちポイントへ。気温はだいたい1~2℃くらい。かなり寒い上に屋外で動かずにねぐら立ちを待ちますので防寒対策はやりすぎくらいでちょうどいいくらいです。

ねぐら立ち観察風景


ねぐら立ちは東の空が赤くなると始まり、朝日がしっかり出てくる頃まで続きます。

夜明け前の伊豆沼夜明け前の伊豆沼
ねぐら立ちねぐら立ち



一度ホテルに戻って再出発。午前中はカリガネやヒシクイを探します。スコープでなんとかマガンの群れに潜んでるカリガネとヒシクイを探し出しますが、これを見つけるのは素人目にはなかなかハードルが高いかもしれません。
もちろんかなり遠いので撮影もなかなか苦労します。

マガンマガン
マガンマガン

電柱にはノスリやコチョウゲンボウが止まっています。

お昼は地元の農産品をふんだんに使ったレストランへ。今回は「赤豚ポークロースグリルセット(1,980円)」をいただきましたが、これがぜひおすすめしたくなる美味しさ!
その他のメニューにある「赤豚100%ハンバーグ」や小麦粉を練った「はっと鍋」も美味しそうです。

赤豚ポークロースグリルセット


午後は伊豆沼南岸の高い場所から湖面を観察します。ジョウビタキが電線に止まっています。湖面ではカモ類やオオバン、ハジロカイツブリなどの多くの水鳥も浮かんでいます。

ジョウビタキジョウビタキ
オオバンオオバン

湖面からガン類が飛び立つ中にはハクガンの群れもいます。

ハクガン


北岸に移動すると草藪にアトリがいます。

アトリ


田園地帯には伊豆沼から飛んできたガンやオオハクチョウたちが休んでいます。しばらくすると突然ほとんどの鳥たちが飛び立ちます。
どうやらオジロワシが飛んできたようです。タイミングよくオジロワシを観察・撮影できた方もいました。

最後に鳥館に立ち寄ってくりこま高原駅で解散。
今回はねぐら入り&夕日・ねぐら立ち&朝日と共に天候に恵まれました。
画像や映像ではなかなか伝わりきれないと思われますので、ぜひ現地で壮大なガンの群れを観察していただきたいと思います。

【観察できた鳥たち】

キジ、ヒシクイ、マガン、カリガネ、ハクガン、シジュウカラガン、オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、カワアイサ、アカエリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、クイナ、オオバン、ミサゴ、トビ、オジロワシ、ハイタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、アオゲラ、コチョウゲンボウ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ヤマガラ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、アトリ、カワラヒワ、シメ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン

風の鳥日和
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