菜の花が埋め尽くす羅平の春(中国雲南省)

昆明から東に約250kmに位置する羅平。2月から3月にかけての羅平周辺は一面、菜の花が咲き乱れ、まばゆいほどの黄色に染まります。あたりは花の香りで満ち溢れ、春の訪れを告げます。面積は500平方kmにもなると言われ、2箇所の展望台がお勧めです。

ひとつは金鶏峰。ここから眺める、カルスト地形の岩峰群との対比は幻想的です。もう一箇所は牛街。タニシの田んぼと形容される円形の棚田が、美しい菜の花畑をひとつの地上絵のように見せてくれます。養蜂が盛んで、菜の花畑の中に巣箱を見かけることもあります。年によりますが、満開は2月下旬から3月上旬頃です。

金鶏峰
金鶏峰
 牛街
牛街



 +α ちょっとおまけでこんな所も

雲南の奇祭・弥勒の火祭り

毎年この時期(2月か3月ですが、旧暦なので毎年開催日が変わります)、羅平と元陽の中間地点にあたる弥勒の郊外で、イ族の一支系と言われる『阿細(アシ)人の火祭り』が行なわれます。非常に古い祭りの形式をとどめているとも言われ、繁殖・豊穣を祈る、生命力あふれる祭りです。羅平と元陽も訪れます。早春の雲南に行くなら、こちらがおススメです。