有料番組

11月に入ったら、今までできなかった呑み会が一挙に復活し、先週まで結構続いたが、やっと一通り終わった。以前のような夜遅い帰宅に戻るのかと覚悟していたら、どの飲み会も9時頃には終わりになる。その方が楽だと体が覚えてしまったらしい。早く帰った日は、このまえお伝えしたように映画を観る。もう、コロナのニュースで専門家やコメンテーターの話など聴きたくもないし、バラエティー番組やクイズ番組、ドラマなど論外。精々テレビで見るのは、スポーツ番組くらいである。

最近、Amazon Prime Videは、AIが働いているのか、次第に有料番組をしきりに勧めてくるようになった。一本400円程度だから安いのかもしれないが、まだ有料映画には手を出したことはない。しかし、見たい映画が有料だとやはり口惜しさが残る。きっと一回手を出せば抵抗感はなくなり、次第に有料だという認識も薄れていくだろう。それがAmazonの手だと判っていても誘惑に負けそうである。ネットの世界は、この手の商売がなんと多いことか。人間の心理を上手くついている。

若い人たちの間に、違法漫画サイトの無料海賊版が出回っているという。読む方にしたら無料に越したことはないから、それが著作権を侵しているなどとは考えもしない。音楽もそうだ。以前、学生たちが無料で音楽を手に入れて自分のスマホに「My Playlist」を作り、知床へ向かう車の中でスマホと車のオーデイオをBluetoothでつなぎ競うようにかけ合っていた話を本稿で書いたことがあるが、これでは漫画家もミュージシャンたちも活動が維持できなくなるのではと心配になる。

否、一作品当たりは少額でも頻繁に有料で映画を観たり、音楽を聴くような人間が増えれば、その方が却って売り上げは大きくなるのかもしれない。私にはよくわからないが、映画館やコンサートホールが、それで廃れるわけではないだろう。むしろリアルな世界の価値を補完する物であってほしいと思う。

そんなわけで、ほぼ毎日、あれこれ映画を観ている。「ソーシャンクの空に」「ラジオの時間」「岳」「砂の器」「小さなおうち」「隠し剣鬼の爪」「日本沈没」「有頂天ホテル」「マスカレード・ホテル」「フォレストガンプ」「スイングキッズ」などなど。ほとんどは以前見ているものが多いが、すっかり忘れてしまっていて、途中でこの映画は見たことあると思い出す始末だ。スイングキッズは、知人に勧められて今回初めてみた。韓国映画は描き方のリアリティー度が日本より高いように思う。シビアーな内容だったが忘れられない映画の一つになった。

映画館にも行きたいが、わざわざ時間をとるのは億劫である。それでも、いま上映している「リスペクト」は見たい。何といっても、ジェニファー・ハドソンの歌を映画館で聴きたい。

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