福島第一原発

明日、3月11日で東北大震災から丸11年が経つ。復興は道半ば。被災者の方々のご苦労は今も続いている。

先月末、福島第一原発を訪れる機会を得た。蔓延防止措置が発動されなければ、水素爆発をおこした1号機、3号機の建屋手前80メートルまで視察に入れる予定だったが、道路は封鎖され3km手前までしか近づくことはできなかった。

一昨日の朝、NHKニュース7でまさにその建屋のすぐ側を高瀬アナが視察する姿を流していた。しかし、まだまだ被曝量が多くわずか10分しか視察は許されない、1日いたら1年間の許容被曝量を超えてしまう、と説明していた。

建屋周辺の視察ができなくなったために、セミナールームで経産省の方から説明を受けた。1回のレントゲン撮影でおよそ0.06ミリシーベルト被曝するが、建屋手前80mでは10分滞在なら0.02ミリシーベルトでその1/3で安全だと説明された。4月からは、一般の視察団も受け入れるという。

福島第一原発周辺には未だに住めない地区が多くある。今朝のニュースではチェルノブイリ原発で電源が喪失したと報じている。プーチン大統領は、核の使用についても言及しているという。人類は、歴史に何を学んできたのか。空恐ろしいことが現在進行中である。

明日、3月11日、八ケ岳高原ロッジ・音楽堂で弊社設立30周年記念イベントを約50名のお客様にご参加いただいて行う。まさかこんな状態で30周年記念イベントを迎えるとは思わなかったが、ご参加いただくお客様はもちろん、多くのお客様からコロナ禍にあって多大な支援を頂いた。唯々感謝の2文字である。

コロナ禍との闘いはいまだ渦中である。弊社も大変だが雇用調整助成金などの政府の支援もあり何とか雇用も維持しながらここまでやってこられた。しかしながら一緒に旅作りをしてきた海外の国々・地域では、一旦仕事を離れたスタッフも大勢いる。それでも、海外旅行が再開すれば必ずや戻ってくると確信している。

旅は平和とともにあり平和を実現する力にもなると思い、旅行の仕事ができることを誇りにしてきた。状況は危機的だが、八ヶ岳高原ロッジ・音楽堂でご参加いただくお客様と共に平和を祈り、素晴らしいひとときを過ごせることに重ねて感謝申し上げたい。

シェアする

コメントを残す

※メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA