ホムのネパール知らせ!! 12/7

ナマステ!ネパール・カゼよりホムです。
大変ご無沙汰しております。
日本はクリスマスやお正月の為に色々な飾りで綺麗でしょうね。それにクリスマスが終わるとすぐ忘年会して、新年会もあって色々で忙しいですね。
私達もお正月休みお客様を迎える準備でバタバタしています。今年はお客様の数も増えてるからとても嬉しいです。
■ネパール日本友好協会の50周年のイベントが続いています。まだまだプログラムは残ってます。
その他にもネパール日本関係の色々な会があって色々なイベントを行っています。
ネパール徳島友好協会、クスナネパール友好協会、日本人会などの色々なイベントがありました。
ネパール日本文化交流友好協会のイベントも今月あります。
本当に沢山の人達がいると友好協会も増えますね。それはいいことです。皆の目的は一緒です。ネパールと日本の関係が上手くいくようにです。

最近ネパール日本友好協会50周年にともないラジオで放送した情報がホムにとってすごい良いことでした。私にとってとてもよい勉強になりました。すでに知っている方もいると思いますが、皆さんにお知らせたいです。ネパール日本関係についてです。
★初めてネパールに訪れた日本人: 1899年に河口慧海氏がチベット訪問をする為にいらっしゃったようです。

★1902年に8人のネパール人学生達が日本に一番最初に留学したようです。

★1953年、マナスル山を登るために日本人の団体がネパールに来たようです。
その時、団体は目的地までいけなかったようです。
その時までマナスル方面の人たちはマナスル山の事を守護神として守っていたようです。
仏教を信仰し、マナスル山を守護神として昔から祀ってきた山に登ったら悪いことをが起きると思い、日本人の団体は途中で戻されたようです。
実は日本人の団体がマナスル登山をしようとしている時に天気が悪くって、雪崩で現地の方々も亡くなったようです。さらに、天然痘が流行し大勢の方が大変な思いをしたそうです。
その時、皆は「守護神として守ってる山を登りに来たので、こんなことが起きました」と思い、皆で石をなげたり、いろいろな方法で団体を目的地まで行かせずに、戻らせたこともラジオで言っていました。

★1956年、また同じ団体がマナスル登山するためにネパール政府にお願いしたようです。
その時は今みたいに便利ではありませんでした。
必要な書類も船便でインドまで送って、それをまたネパール政府がチェックして、マナスルの人々に許可を取って、また船便で送り返していたそうです。
政府はマナスルの人々に「山は登っても大丈夫ですよ。人が来た方がこの村が綺麗になる。この辺の人たちにも仕事ができる。」など色々説明しました。登りに来ても危害を加えないように約束をしてもらいました。
当時、まだネパールに日本大使館はなかったようです。
こうして、1956年に槇有恒氏の団体が一番最初にマナスル登山に成功したようです。
今までマナスル登山した人の中でも日本人が多いです。今まで139人くらいの方が登山しているそうです。
その他の国の登山は少ないです。
トレッカーとしていく人たちではフランス人が多いとの事でした。
マナスル山はヨーロッパの人たちにKiller Mountainともいわれてたようです。いくら頑張っても大変だったようです。
その中で、日本人が探した道が一番良かったようです。
マナスル登山50周年記念も今年です。
今月カトマンズやポカラにあるInter National Mountain Musiumでイベントがあります。このイベントの為に日本からも大勢の方が参加するとの事です。

★16956年にインドにある日本大使館の大使Shijiro Yoshizawa氏がインドからネパールも行こうとしていたようです。
当時、まだ首都のカトマンズでも何もなかったようです。
政府関係ではyoshizawa氏が初めてネパールに訪問しました。
カトマンズで自転車に乗って電話局まで行って日本の政府機関に「今ネパールにいます」と知らせたようです。ネパールの山を登山する日本人が増えてきたので、情報集をめにいらっしゃったようですね。

★1956年の9月1日にやっと国交を樹立出来たようです。それで今年は50周年記念年で色々なイベントを行っています。ネパールと日本の国交樹立50周年おめでとうございます。

■ 12月2日にカトマンズの国際会議所では国際Food Festivalがありました。
私も色々な国の味をみようと思って友達と行きました。
韓国料理、日本料理、ブータン料理、中華料理、タイ料理、ロシア料理、アメリカ料理、ドイツ料理、アフガニスタン料理、パキスタン料理、イタリア料理等の沢山の国々の料理がありました。
ネパールのアンナプルナPostやHimalayan Timesという新聞会社が主催していました。
沢山のネパール人や外国人が参加していました。
中にはFace Paintingするために外国から来た方がいて子供達や学生達が順番に並んで顔に絵を書いてもらっていました。本当に楽しい土曜日でした。
このようなイベントも年に2回ぐらいは欲しいですね。

それではホムの情報はこれで以上にします。