

ツアー体験記●遊牧民の目線で過ごす本気の草原生活
出発日:2022年9月7日 文・写真 ● 細谷 佳子(東京本社) もっともっと「モンゴル」という土地やそこでの暮らしを肌で感じたい!と思って参加した「遊牧民の目線で過ごす本気の草原生活 -仔馬の健康に祈りを込める、焼き印 […]
出発日:2022年9月7日 文・写真 ● 細谷 佳子(東京本社) もっともっと「モンゴル」という土地やそこでの暮らしを肌で感じたい!と思って参加した「遊牧民の目線で過ごす本気の草原生活 -仔馬の健康に祈りを込める、焼き印 […]
ダラムサラにて 「チベット医学(注1)をもっと積極的に日本に広めないのですか」という質問を受けるたびにちょっと困ってしまう。そもそも「広める」という能動的行為がきわめてチベット的ではないような気がしていたのだが、なるほど […]
談笑するメンツィカン学生 2006年 チベット人と談笑する筆者 2019年12月 どんな言語であれ、文化の相違によって通訳が難しい単語はあるが「趣味は何ですか、」という日本語をチベット人に通訳するのは簡単そうで難しかった […]
オーストラリアでエコツーリズムガイドとして4年活動したのち、和歌山県でシーカヤックガイドを経て、隠岐の島に移住。島の海に惹かれてきましたが、住んでいくうちに島そのものに魅了されて6年になります。特に山の魅力にはまり、時間 […]
はじめてデリー空港に降り立った1999年1月9日の深夜。乗り込んだタクシーにそのまま連れ回され、到着したのは予約していたホテルとは全く別のホテル。さらに「いま、デリーでは大きな国際会議が開催されていて、多くのホテルで急な […]
「ツェリン・バルダンよ、よくお聞きなさい」 25年前も前に一度視聴しただけなのに、あの独特のゆっくりとしたナレーションはいまも耳に残っている。1998年、北インド・ダラムサラへ向かう直前にDVD『NHKスペシャル チベッ […]
中国・四川省アチェンガル・ゴンパのアソン・リンポチェ(本文と直接の関係はありません) 一年間に及ぶ研修がもう終わろうかという2009年3月下旬、病院長が「私がずっと診てきた高僧が遷化しトゥクダムに入られたようだ」と教えて […]
(写真1) 不定期に販売している小さなフェルト敷物 数年前から、カザフ人がフェルトで作る敷物「スルマック」を、展示や販売を介して日本でご紹介するようになりました(写真1)。そのきっかけは、私が持っていたスルマックをみた […]
研修医時代 2008年の研修医時代のこと。病院での診察に慣れ、ようやくアムチ(医師)らしくなってきた五月のある日、ひとりの僧侶が若い僧侶に付き添われて診察室に入ってきた。目がうつろで足取りがおぼつかない。年齢は40代後半 […]
森のくすり塾の畑(サツマイモの収穫) 富山県の山奥。とある小さな集落で開催された婦人会に講師として招かれたときのこと。話の切っ掛けになればと薬としてのミミズを紹介した。ミミズは古来より解熱薬として地竜(ジリュウ)の名で […]
メンツィカン(北インドのダラムサラにあるチベット医学暦学院)では毎夕7時から30分間読経がおこなわれる。そのなかに「シャンバラ国への誕生祈願経(注1)」という短い経文が含まれていた。 メンツィカンでの読経風景 2003年 […]
ブータンの弓試合(東ブータン) 100~130m離れた的を狙う弓技(ダツェ)を国技とするブータンが、オリンピックのアーチェリー競技(70m)で活躍できないのは「的が近すぎるから」というのは有名な言い訳である。そんなブータ […]