サインバイノー!
この記事では、モンゴル乗馬ツアーでみなさんが地味~に気になっているであろう休憩時間の過ごし方一例をご紹介します。ぜひ、草原滞在のヒントにしてみてください。
休憩時間が多い?! モンゴル乗馬ツアーの一日の流れ
ご利用になるキャンプによって多少の違いはありますが、乗馬ツアーの一日はおおよそ下記のような流れになります。
昼食後~午後の乗馬までの時間がちょっと長いように感じられるかもしれませんが、実はここは日差しが一番強烈になる時間帯。人と馬の負担を減らすために、あえて休憩時間を作っています。とはいえネット環境も不安定な中で何をしようか迷うこともあるかもしれません。
五感で楽しめ! 草原時間
乗馬ツアーに限ったことではありませんが、モンゴルという国は自分の五感を働かせることで楽しめる国です。誰かが楽しませてくれるのを受け身で待っているのはもったいない! 例えば……
弓矢の練習
日本では弓道場にでも行かなければ射ることのできない弓矢。憧れはあってもちょっとハードルを高く感じる方もいるかもしれません。広い広い大草原で、気軽に挑戦してみましょう。射た後の矢の回収をしているうちにお腹いっぱいに食べた昼食もこなれているはず! 運が良ければ、スタッフに騎射(きしゃ・馬に乗った状態で弓を射ること)の実演をお願いできるかも…?
民族衣装に身を包んでみる
遊牧民が着ている民族衣装「デール」に身を包んでみましょう。デールは一日の気温の変化に対応できるだけでなく、帯をギュッと締めることで乗馬中の体の負担を減らすこともできるうえ、懐は巨大なポケットになってモノを運ぶのにも便利です。
スタッフたちと思いっきり遊ぶ!
キャンプスタッフの中には夏休み中の学生たちもたくさんいます。若さゆえなのか、普段からの鍛え方が違うのか、彼らの体力は尽きることを知りません。仕事の合間合間にすぐバレーボールやバスケットボール、モンゴル相撲等々、楽しい遊びが始まります。言葉が通じなくても、一緒に体を動かせば一気に仲良くなれちゃいます。SNSをやっている子も多いので、アカウントの交換をすれば帰国後も関係が続けていけるのが嬉しいですね。
番外編? 乗馬後の一杯に勝るものなし
午後の乗馬を控えているお昼休憩にはあまりおススメできないので「番外編」としますが、午後の乗馬を終えた後、夕食までの時間に飲むビールほど美味しいものはありません。一日思いっきり体を動かして乾いた体に、ぐぐぐぐぐーーーっと染み込む冷えたビール。昼間は痛いほどだった日差しも和らぎ、心地よい涼しさを運ぶ乾いた風が頬をなでます。ああ、もう、ここに住んじゃいたい。。。
とにかく「やりたい」をやってみよう
この他にも「凧をどこまでも高く飛ばす」「絵を描く」「近くの丘や山まで散歩に行く」「映え写真を撮る」「風通しの良い日陰を見つけて睡眠負債を返済する(昼寝する)」「飽きるまで馬を眺める」「現地スタッフと仲良くなる」、お子さん連れの旅であれば「大声出し放題でどこまでも走り回る」「トランプ・ウノ大会をする」等、できることは山ほどあります。
草原での休憩時間は、自分の「やりたい」「楽しい」を思い出すきっかけにもなるかもしれません。ぜひ草原滞在で満タンになって帰ってくださいね!
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