ムスタン王国の都・ローマンタン
西チベットのような荒涼とした大渓谷
チャンパゴンパの貴重なマンダラ
「太陽の洞窟」を意味するニプゴンパ
河口慧海ゆかりの家
白い街並みが印象的なマルファ
古の交易路ジョムソン街道とニギルギリ峰
ムスタン王国の都・ローマンタン
出発日設定2020/10/17(土)~2020/11/14(土)
旅行代金568,000円
出発地東京・大阪・名古屋・福岡
POINT
- ローマンタンに連泊し、チベットとの国境付近へも足を伸ばします。
- 周辺の見所「マルファ」「カグベニ」にも訪問。
- ダウラギリ、ニルギリなどのヒマラヤ展望にも期待!
詳細
現在でも特別許可が必要な旧ムスタン王国へ!
1991 年まで鎖国政策を取り、2008 年まで「ネパール王国の中にある王国」とよばれたムスタンは、伝統的なチベット文化を色濃く残しているタイムカプセルのような場所。
チベット版大蔵経を求め日本人として初めてラサに足を踏み入れた僧侶・河口慧海もムスタンのツァランに滞在し、チベットへの潜入ルートを探った(後に断念しドルポルートで潜入に成功)日本人にもゆかりのある地域であり、道中には断崖絶壁や土林に築かれた無数の修行窟、古い僧院、仏塔門があり、古い城砦都市の周りには麦畑や蕎麦畑が広がります。
かつては馬や徒歩で長時間かけて訪れていたこの場所も、近年では最深部ローマンタンまでジープ道が通じたため、ほとんど歩かずに短期間で訪れられるようになりました。道中からはダウラギリ、ニルギリといったジョムソン街道の名峰群の展望もお楽しみいただけます。
ツアー関連情報
添乗報告記●【ジープで行く】禁断の王国・ムスタン探訪10日間(2018年8月)
ネパールの中のチベット ムスタン 古のキャラバンルートを辿る
カトマンズ オプショナルツアー一覧
GWには講師同行の特別企画を設定しています
レベルについて
検診について
日付 |
スケジュール |
食事 |
宿泊 |
1日目 |
東京・大阪・名古屋・福岡乗継地カトマンズ
午前:東京(成田または羽田)・大阪(関西)・名古屋(中部)・福岡より空路、乗り継いでネパールの首都カトマンズへ。
夜:到着後、日本語ガイドがお迎えし車でホテルへ。
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ホテル
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2日目 |
カトマンズポカラ
午前:河口慧海も滞在したチベット仏教の聖地・ボダナートを訪れます。巡礼者と共にネパール最大の仏塔をコルラ(周回)し、旅の安全を祈念しましょう。
午後:国内線でポカラへ。到着後、フリータイム。レイクサイドでのお買い物や散策をお楽しみください。
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ホテル
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3日目 |
ポカラジョムソンカグベニ
午前:国内線でジョムソン(2,720m)へ。
午後:ジープで川沿いを走り、旧ムスタン王国への入り口・カグベニ(2,810m)へ。到着後、カク・チョエデと呼ばれる寺院などを見学します。[走行=約2時間]
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ロッジ
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4日目 |
カグベニローマンタン
終日:いよいよ特別許可が必要な旧ムスタン王国へ突入です。途中で高度順応を兼ねた休憩やフォトストップをはさみつつ、一気にムスタン地溝帯の最深部ローマンタン(3,809m)を目指します。[走行=約9時間]
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ロッジ
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5日目 |
ローマンタン
終日:ローマンタン滞在。ローマンタンで唯一「僧院」として機能しているチョエデゴンパ、2代目国王・アングンサンポが創建し、堂内は圧巻のマンダラで埋め尽くされているチャンパゴンパ(ラカン)、ムスタンで最大のお堂があるトゥプチェンゴンパ(ラカン)などを見学します。また、チベットとの国境にほど近い、ローマンタンの北側に位置するエリアへも足を伸ばし、「ローオケンチェン(ロー国の大和尚)」と呼ばれた名僧ソナムフントゥプ由来のニプ・ゴンパなどを訪れます。
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ロッジ
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6日目 |
ローマンタンツァランガミ
午前:ローマンタンでフリータイム。散策がしやすいローマンタンで思い思いにお過ごしください。
午後:かつて河口慧海がチベット語を学んだロー地方最大の村・ツァラン(3,560m)へ。ムスタンの初代王・アマパルが開いたゴンパや、貴重な宝物や仏像が安置されているかつての行宮を訪問します。その後、ジープでガミ(2,720m)へ。仏教伝来以前にこの地を支配していた魔女をグル・リンポチェが退治した事が由来とされる真っ赤な断崖や、300mもあるメンダン(マニ壁)を見学します。[走行=約3時間]
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ロッジ
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7日目 |
ガミジョムソンマルファ
終日:ニルギリやダウラギリなどのヒマラヤを正面に眺めながら、ジョムソンを経由してマルファ(2,670m)へ向かいます。 途中、カリガンダキ川沿いで休憩し、ビシュヌ神の化身とされるアンモナイトを探してみましょう。マルファでは、リンゴ園やゴンパ(僧院)、河口慧海ゆかりの家を訪れます。[走行=約7時間]
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ロッジ
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8日目 |
マルファポカラ
終日:車でジョムソン街道を南下し、ポカラへ戻ります。荒涼とした高原から緑豊かなジャングルへと、ダイナミックに移り変わる車窓風景をお楽しみください。[走行=約7時間]
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ホテル
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9日目 |
ポカラカトマンズ
朝:国内線でカトマンズへ。到着後、フリータイム。ホテルのお部屋は出発前までご利用できます。
夜:車で空港へ。
深夜:空路、乗り継いで帰国の途へ。
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機内
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10日目 |
乗継地東京・大阪・名古屋・福岡
午後:東京(成田または羽田)・大阪(関西)・名古屋(中部)・福岡到着。
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出発日 |
旅行代金 |
出発地 |
催行状況 他 |
2020/10/17(土) |
¥568,000 |
東京・大阪・名古屋・福岡 |
募集中 |
2020/11/14(土) |
¥568,000 |
東京・大阪・名古屋・福岡 |
募集中 |
最少催行人員 |
4名
(定員12名)
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添乗員 |
但し8名以上の場合は同行
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利用予定航空会社 |
キャセイパシフィック航空、キャセイドラゴン航空、中国南方航空、シンガポール航空、シルクエアー |
利用予定ホテル |
<カトマンズ>カゼ・ダルバール、マーシャンディ、ネパリ・ガル
※ホテルはいずれもバスタブのないシャワーのみの部屋になる場合があります
<その他>ロッジ(男女別の相部屋)
※ご夫婦やご友人同士など、2名参加の場合は2名で一部屋をご利用いただきます
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一人部屋追加代金 |
14,000円 (ホテル泊)
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燃油特別付加運賃 (旅行代金に含まれません) |
(基準日2019年11月1日)国際線0円~18,600円 ※ネパール国内線は旅行代金に含んでいます。 【ご注意】燃油特別付加運賃及び空港諸税についてをご覧ください。
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旅券(パスポート)の残存期間 |
査証(ビザ)申請時に有効期間が6ヶ月以上の旅券(パスポート)が必要です。 |
各国空港税/査証 |
・国際観光旅客税:1,000円
・成田空港諸税:2,660円
・羽田空港諸税:2,710円
・関西空港諸税:3,100円
・中部空港諸税:2,970円
・福岡空港諸税:980円
・香港保安税:90香港ドル(1,270円)
・香港空港建設費:230香港ドル(3,260円)
・広州空港諸税:180元(2,810円)
・ソウル空港諸税:20,000ウォン(1,890円)
・シンガポール空港諸税:18シンガポールドル(1,440円)
・カトマンズ空港諸税:3,260ルピー(3,060円)
(2019年11月1日現在)
このご旅行にはネパールの査証(ビザ)が必要になります。
査証代金(実費・手数料込み)
・東京申請の場合 ネパール滞在15日以内¥8,400
・大阪申請の場合 ネパール滞在15日以内¥8,800
※外国籍の方は、査証(ビザ)が必要な国が異なりますのでご確認ください。
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ビジネスクラス追加代金 |
118,000円〜199,000円 (日本〜カトマンズ往復/出発日・予約クラスにより異なります。) |
その他 |
・ポカラ/ ジョムソン間の国内線は、天候等により遅延や欠航することがあります。欠航の際は、車やヘリコプターをチャーターして移動する等、日程を変更します。
・寺院の修復中や堂守がいない等の理由により、訪問先が変更になる可能性があります。
・ジープ道はかなりの悪路となり、車に弱い方、高所恐怖症の方にはお勧めできません。ワイルドドライブを楽しめる方のみご参加ください。
・このご旅行は、日本語ガイドがご案内します。
・このご旅行は「早割60」の適用対象です。(ご出発日の前日から起算して60日前までのご成約で、ご旅行代金を5,000円割引いたします)
・高山病リスクが高いコースです。日本登山医学会に登録された専門医によって構成された登山者検診ネットワークよる、所定の健康診断をお願いしております。また、治療・救援費用の合計が1,500万円以上に設定されている海外旅行保険への加入をお願いしております。
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いってきました!
ムスタンの話があまりなく訪問も最初は期待してなかった名ですが、行ってみて「予想外」に興味ある所だと感じました。もっと力を入れて見どころ(穴居遺跡や寺院など)紹介してもよいのではと思いました。
雨などの状況で空路が陸路に変更になったりしましたが、貴重な経験が出来ましたし、道中に十分楽しめました。あの悪路を進めるドライバーさんたちのスキルの高さに、脱帽です。ローマンタンでは当時のままの壁画が残っていて、感動しました。一方、近藤氏の病院など日本人が頑張って開拓した分野で、後継者がなく衰退している様子は少し寂しくもありました。天候の状況で滞在期間が少なくなってしまったり、行けないところがあったりと、心残りな部分もあり、いつかまた機会があれば再訪したいと思っています。
東京と大阪と中継で結ぶことができたら、東京のみの開催の講義なども大阪で参加できていいなと思います。
ポカラ→ジョムソン間がフライトキャンセルで車移動となったが、楽しい経験だった。意外と往路はジープを組み込んでも良いのかもしれないと思う。実際に出来るかどうかは解らないが、ローマンタンの朝のプジャ見学が出来たら楽しそう。カトマンズに帰ってからの観光について柔軟に対応して頂き、感謝。特に朝のボダナート観光に会社の車を出して、添乗員さんとガイドさんに付き合っていただき、ありがたかった。Enjoyしました。
ポカラージョムソン間の飛行機が飛ばなかったり、道が崩れたり、車で川を渡ったりといろいろありましたが、非常に楽しい旅でした。
それは旅の途中で出会った人が皆やさしく、また一緒に旅したみなさんが素敵な方ばかりだったからかもしれません。この先もずっと心に残る旅になりました。
以前からムスタンに行きたいと思っていて、今回「ジープで行く」という言葉に飛びついて参加しました。なんとなく「楽に行けるようになった」と勝手に思っていたところがあったので、パンフレット等で冒険色を少し強めてご紹介いただいた方がいいかもしれません((同じようにムスタンに憧れている方が多いはずなので)
ツアーメンバー、現地スタッフの方々も皆穏やかで楽しく、全行程楽しめました。サバイバル感が強く、なかなか他社のツアーにはないコアな感じが良かったです。添乗の中村さんお世話になりありがとうございました。
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