11/4（月・祝）発　川﨑一洋先生同行　歩かずに行く　禁断の王国ムスタン探訪11日間

午前：東京（成田）・大阪（関西）より空路、乗り継いでネパールの首都カトマンズへ。

夕刻：到着後、日本語ガイドがお迎えし車でホテルへ。

午前：河口慧海も滞在したチベット仏教の聖地・ボダナートを訪れます。巡礼者と共にネパール最大の仏塔をコルラ（周回）し、旅の安全を祈念しましょう。（ムスタン入域のパーミットを取得します）

午後：国内線でポカラへ。到着後、フリータイム。レイクサイドでのお買い物や散策をお楽しみください。

午前：国内線でジョムソン（2,720m）へ。

午後：ジープで川沿いを走り、旧ムスタン王国への入り口・カグベニ（2,810m）へ。到着後、カク・チョエデと呼ばれる寺院などを見学します。[走行＝約2時間]

（国内線が飛ばない場合は、ジープでカグベニを目指します）

終日：いよいよ特別許可が必要な旧ムスタン王国へ突入です。途中で高度順応を兼ねた休憩やフォトストップをはさみつつ、一気にムスタンの最深部に位置するかつての王都ローマンタン（3,760m）を目指します。[走行＝約8時間]

午前：ローマンタンで唯一「僧院」として機能しているチョエデゴンパ、2代目国王・アングンサンポが創建し、堂内は圧巻の曼荼羅で埋め尽くされているチャンパゴンパ（ラカン）、ムスタンで最大のお堂があるトゥプチェンゴンパ（ラカン）などを見学します。

午後：チベットとの国境にほど近い、ローマンタンの北側に位置するエリアへも足を伸ばし「ローオケンチェン（ロー国の大和尚）」と呼ばれた名僧ソナムフントゥプ由来のニプ・ゴンパ、かつての瞑想窟やナムギャルゴンパなどを訪れます。

※観光の順番は現地事情により入れ替わる場合があります

終日：かつて河口慧海がチベット語を学んだロー地方最大の村・ツァラン（3,560m）を訪れます。ムスタンの初代王・アマパルが開いたゴンパや、貴重な宝物や仏像が安置されているかつての王宮やチベット密教の祖・パドマサンバヴァが埋蔵経を納めたといわれる寺院などを訪問します。[走行＝約3時間]

終日：ジープでガミ（2,720m）、ジョムソンを経由してマルファ（2,670m）へ向かいます。ガミでは、仏教伝来以前にこの地を支配していた魔女をグル･リンポチェが退治した事が由来とされる真っ赤な断崖や、300mもあるメンダン（マニ壁）が、そして後半は、天候に恵まれれば、ニルギリやダウラギリなどのヒマラヤを正面に展望できるルートです。[走行＝約8時間]　

終日：マルファで、リンゴ園やゴンパ（僧院）、河口慧海ゆかりの家を訪れた後、車でジョムソン街道を南下し、ポカラへ。荒涼とした高原から緑豊かなジャングルへと、ダイナミックに移り変わる車窓風景をお楽しみください。[走行＝約7時間]

午前：国内線でカトマンズへ。到着後、中世の佇まいが今も残る古都バクタプルを訪れます。

午後：ホテルにチェックイン後、フリータイム。移動続きの体をしばしお休め下さい。

終日：フリータイム兼フライト予備日。ホテルのお部屋は出発までご利用いただけます。
※多彩なオプショナルツアーがございます

夕刻：ガイドが車で空港へお送りします。

夜：空路、乗り継いで帰国の途へ。

午後：東京（成田）・大阪（関西）到着。