<新企画>鴇田・眞鍋の好奇心さんぽ
「あれって何?」「調べてみよう!」
長年カメラマンとライターとして歩き回った2人が、町や旅先、地図や資料や噂で気になることや場所、食べ物などなど、とにかく好奇心のおもむくままに探りに行きます。2人の取材現場やロケハンそのままを、皆さんと一緒に歩きます。地元の方に話を聞いたり、歴史や文化の深掘りはもちろん、美味しいものや買い物なども楽しめる…かもしれません。
戦後80年の今年は、軍事遺跡を探す旅。意外と身近な場所に、江戸時代や第二次世界大戦までの軍事基地や関連施設が残されているのです。
今回のテーマは…「軍事遺跡の歴史と街並みを歩く -江戸時代から戦時中の浦賀の軍事遺跡見学や渡し舟に乗る歴史の街並み歩き-」
江戸末期にペリーが来航した江戸湾の玄関口には幾重もの歴史が刻まれています。国史跡東京湾要塞跡千代ヶ崎砲台跡や歴史ある街並みなどを歩きます。ぐいっと内陸に切れ込んだ浦賀湾では、江戸時代から続く渡し船にも乗船し、海辺の町を実感します。昼食は各自負担(おすすめの店をご紹介します)。
※昼食や休憩場所等は講師おすすめのお店をご紹介します(各自払い)。
※当日の天候、その他の状況により順路などは変わる場合があります。
※各種入場料や追加の交通費等、各自のお茶代など別途料金がかかる場合がございます。予めご了承ください。
※当講座では、講師の解説が良く聞こえるようイヤホンガイドを使用いたします(使用料は講座代金に含まれます)。イヤホンガイドとは、話し手が所持する送信機を通じて、複数の受信機へ音声を届けるツールです。
街・村・人をとことん訪ね歩く
眞鍋じゅんこ & 鴇田康則 (まなべじゅんこ・ときたやすのり)
フリーライター&カメラマンの夫婦として「人の生活を記録する」ことをテーマに、長年をかけ国内外を旅して回る。農村漁村で、都会の片隅で、人はどんな暮らしをしているのか? 日々歩きながら探求を続ける。
◯眞鍋じゅんこ 1959年東京生まれ。ベトナムに通っていた頃、そこに古き良き日本があった。そして日本中の村や離島を訪ねて、カメラマンの夫・鴇田康則と記録し続けてきた。面白いことや人を見つけると、じっとしていられない。東京・千葉・神奈川にまたがる東京湾をくまなく取材し、たくさんの面白いことや場所、人を見つけた。著書に『ニッポンの村へゆこう』(筑摩書房)、『産む快感』(自然食通信)、『うまい江戸前漁師町』『中古民家主義 』(交通新聞社)、『アジアで麺』『ベトナムわんさか共和国』(トラベルジャーナル・共著)などがある。また、月刊誌『散歩の達人』(交通新聞社)にて『1964→2020東京オリンピックを歩く』を連載。ブログ『眞鍋じゅんこのまっすぐには歩けない』
◯鴇田康則 1954年東京生まれ。広告や雑誌、レコードジャケットなどの撮影と共に、アフガニスタンなど中央アジアや北米、タイ、ベトナム、などの人々の生活風景を写真に収めて歩く。現在、日本の村や東京の町歩きの他、東京湾の漁師や村の暮らしを記録。「中古民家主義」(交通新聞社)など眞鍋との共著の写真を担当。各種散歩系の雑誌の取材では、下町から山村まで様々なところを歩きカメラで撮影。著書『中古民家主義 』(交通新聞社)』、『うまい江戸前漁師町』(交通新聞社)、『ニッポンの村へゆこう』(筑摩書房)。また、月刊誌『散歩の達人』(交通新聞社)にて『1964→2020東京オリンピックを歩く』を連載。