鬼太鼓座 (おんでこざ)

鬼太鼓座は1969年、故田耕(でん たがやす)の構想のもとに集まった若者達により佐渡で結成。 その活動の根源にあるのが、「走ることと音楽とは一体であり、それは人生のドラマとエネルギーの反映だ」という「走楽論」。
1975年のボストンマラソンを完走後、そのまま舞台に駆け上がり三尺八寸の大太鼓を演奏するという衝撃的なデビューを飾る。その後現在まで世界各地をを公演で巡る。またお台場フジテレビにてIOC公認イベント「みんなのハンドオーバーRio to TOKYO」、国技館にて世界中のロックアーティストによる祭典・クラッシックロックアワード2016へ出演、「ラグビーワールドカップ2019Japan」開会式典での演奏を行い、11月9日には「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」において皇居前広場にて演奏。
鬼太鼓座Official Site http://ondekoza.com

故郷ラダックを日本語で紹介する現地ガイド

スタンジン・ワンチュク

日本語でラダックの歴史や宗教を語れる数少ないラダック人ガイド。 ラダックの最奥の地ザンスカールのリジン村出身で、ザンスカールの王家とは親戚筋。 デリー大学オーロヴィンド校、政治学部卒。 学生時代は、里帰りの度に「雪の回廊」チャダル・トレックを歩き、その経験を生かしてツアーガイドの仕事を始める。その豊富な経験と人脈で「風のラダック」を支えてくれています。

同行ツアー一覧

廣田 千恵子 (ひろた ちえこ)

遊牧民の手芸・装飾文化研究家

千葉大学大学院人文社会科学研究科博士課程在学中。大学院在学中にモンゴル国西部バヤン・ウルギー県に2年留学し、カザフ人と共に生活することで彼らの文化を学ぶ。特に、遊牧民の手芸文化・装飾文化に関心を持ち、バヤン・ウルギー県滞在中にカザフの手芸技法を習得する。『カザフ情報局 KECTE』を通じて、主にモンゴル国のカザフ人に関する情報発信を行っている。『中央アジア・遊牧民の手仕事 カザフ刺繍』(誠文堂新光社 2019)共著。

担当講座一覧

トレッキング&MTBガイド

ホム・シュレスタ

東ネパールのエベレスト圏(タライのインドの近く)の出身。風の旅行社ネパール支店に1992年入社の元トレッキングマネージャー。2009年、2014年に来日研修。夢は“ネパールでナンバーワンの日本語MTBガイドになること”。名前の意味は、ヒンドゥー教のお祈りをする時に「護摩を焚く」事だとか。

トレッキングガイド

スルヤ・タマン

トレッキングガイドやコックとして、1992年からネパール・カゼ・トラベルでアルバイトをはじめる。その後、正社員に。ネパール東部ソルクーンブのグーリ村出身で、今は家族とカトマンズのチャハバヒルに在住。2008年、2019年に研修のため来日。モンゴルで乗馬ツアーにも参加した。好きなビールはキリンラガー。

つきのいえ管理人

トゥル・マガール

人懐っこい笑顔が印象的な、ネパールの直営ロッジ「つきのいえ」の管理人。元々はNKT(NEPAL KAZE TRAVEL)のサブガイドとしてツアーに同行していたが、日本語の上達に伴ってメインのトレッキングガイドへと昇格。ネパール各地の山岳エリアに足跡を残したほか、チベットのカイラス山にも訪れている。2006年からは「つきのいえ」の名物スタッフとして、多くのお客様や地元の人々に慕われている。東ネパール出身。

講師

渡辺 桂亮・泰子 (わたなべけいすけ たいこ)

渡辺桂亮さん(1947年生まれ)、泰子さん(1949年生まれ)東秩父村に生まれ育ち、村の自然を知り尽くし、「自然と遊ぶ」をモットーに暮らすご夫婦。桂亮さんは、定年後所有する山の整備や景観維持のために、あじさいの道と呼ばれる花の名所の手入れを行っており、毎年多くのファンが渡辺さんご夫婦に会いに訪れる。また、東秩父猟友会の会長でもあり、自然と人との共生のために尽力している。

泰子さんは、東秩父野草に親しむ会の会員で、地元主婦らと長年にわたって村中の山里を歩いてきた。山野草の植生や利活用、地域に伝わる知恵を日常の中で実践し、交流ツアーなどのガイドもつとめる名物お母さん。

担当講座一覧

ネパール支店スタッフ

スレシュ・サキャ (Suresh Shakya)

上市峰窓会 (かみいちほうそうかい)

■創立: 1950年、現在会員数:25名
■主な活動範囲: 四季の剱岳とその周辺山域
■海外遠征: カランカ峰6,931m(ガルワール・ヒマラヤ)初登頂。アンナプルナⅡ峰、マッキンリー他遠征。
〜 ヒマラヤから山菜採り山行まで幅広く活動中 〜

旅する星空解説員/星空メッセンジャー

ササキ ユウタ (ささき ゆうた)

学生時代より地元のプラネタリウムに通い、星を見上げるようになる。
天文光学機器メーカー勤務を経て『星』をテーマとした世界一周の旅へ。世界各地にある天文台やプラネタリウム、星空の美しい場所を巡る。帰国後、旅で得た経験を基に東京・渋谷にあるプラネタリウムで解説員として勤務する傍ら、ガイド兼フォトグラファーとして国内外の星空ツアーへ添乗もしている。
その他、写真提供や映像制作、プラネタリウム作品のシナリオ執筆など映像制作、執筆など、星空を中心とした様々な分野で活動中。夢は、自由に世界各地の星空スポットを旅しながら、多くの人たちと星空を見上げ伝えていくこと。

講師

志村 真幸 (しむら まさき)

1977年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。南方熊楠顕彰会理事、『熊楠研究』編集委員、慶應義塾大学非常勤講師。

2001年より南方熊楠旧邸での資料調査に従事。南方熊楠顕彰館にて特別展「ロンドン時代の南方熊楠」(2016年)、「南方熊楠と神秘主義」(2017年)、「南方熊楠と和歌山の食文化」(2018年)などを担当。

著書に、『熊楠と猫』(編著、共和国、2018年)、『南方熊楠英文論考[ノーツ アンド クエリーズ]誌篇』(共訳,集英社,2014年)、『日本犬の誕生-純血と選別の日本近代史』(勉誠出版、2017年)ほか。

講師

梅津 保一 (うめつ やすいち)

1941年尾花沢市生まれ
山形大学教育学部卒業後、県立高等学校教諭として勤務し、真室川高等学校校長で退職。現在、山形県立米沢女子短期大学非常勤講師、東北観光推進機構「おくのほそ道」研究会座長、NPO法人芭蕉翁「おくのほそ道」ネットワーク理事・「おくのほそ道」大学学長など歴任。