午年のチベット最大の祭典サカダワ祭に訪れる

チベット最高の聖地・カイラス巡礼15日間

6名催行日本語ガイド添乗員同行

ディラプク・ゴンパから望むカイラス北壁

1年に一度、柱にかかったタルチョを取り換える

トレッキングの出発地点・タルチェンを出発 前方はカイラスの南面

セルシュンからカイラス山西南壁を望む

ドルマラを越える巡礼者

最高地点ドルマラ峠に到達(5月)

荷物を運ぶヤク

マナサロワールから望むカイラス

ラサの象徴「ポタラ宮」がお出迎え

ラサの人々の祈りの場・チャクポリ(薬王山)の裏にあるサンゲドゥング

ガンデン寺の巡礼路からの絶景

出発日設定2026/05/24(日)
旅行代金968,000円
出発地東京
POINT
  • ・12年に一度の巡礼年(午年)のサガダワ祭に、カイラス山を巡礼します
  • ・サカダワ祭の大祭の日は、高度順応を兼ねてタルチョを交換する儀式を見学
  • ・日本から添乗員が同行。現地ガイドとともに体調管理につとめます
  • ・ラサでは4,200mの丘の上に立つガンデン寺で足慣らしのハイキング。
早割120早割180
詳細

[2026年のサカダワ祭ツアー 募集開始!]
チベット最高の聖地カイラス山(カン・リンポチェ)をチベット最大の祭典サカダワ祭期間中に巡礼します。

2026年は12年に1度のカイラス山の巡礼の年(午年)。この年は12回コルラ(巡礼)をしたのと同じ功徳が積めるそうです。さらに「サガダワ期間中に行った善行は普段の300倍の功徳に値する」というサガダワ特典があり、サガダワ期間中のカイラス巡礼は300×12=3,600倍の効能(?!)があるという超お買い得巡礼当たり年なのです。
「いつかは行きたい」と思っている方にとっては「今年しかない」という特別な年。見逃す手はありません!

※カイラス山1周は2泊3日、約52kmの巡礼路を歩きます。特別な技術は必要ありませんが、体力的には健脚向きのコースです。また、登山者検診ネットワークによる健康診断の実施が必要なコースです。詳細はお問合せ下さい。


※検診について ※レベル表示について

詳しくは カイラス山トレッキングの実際

<風のカイラスツアーはここが違う!>
●チベット最高の聖地を巡礼
チベット最高の聖地カイラス山(カン・リンポチェ)と聖なる湖マナサロワールを訪れます。
●経験の豊富な添乗員がサポート
標高5,000mを超える高所でのトレッキングを成功させるにはテクニックが必要です。高所経験・トレッキング経験が豊富なスタッフが添乗員として同行し、日々の体調管理はもちろん、積極的な順応行動、高所での歩き方、呼吸法まで、具体的にアドバイスし、皆様をしっかりサポートします。
●チベット最大の祭典サガダワ祭に訪れる
チベット人の巡礼者が「一生に一度は訪れたい」と願う聖地を、より功徳が積めるとされる巡礼年のお祭り期間中に設定。しかも、乾期なので晴天率が高く、カイラスやヒマラヤの景観をより楽しめます。また積雪の影響を受ける可能性が低く、峠越えのリスクが軽減されます。
●高山病に細心の配慮
高所順応の速度は個人差が大きいので、トレッキング開始までの滞在日数を多めにとっています。体調管理に欠かせないパルスオキシメーター(血中の酸素濃度を測る医療器具)はもちろん、緊急加圧装置(セルティック)、酸素ボンベを携行します。

トレッキングレベル
歩行日数3
高所レベル
要検診
レベル表記について 検診について
日付 スケジュール 食事 宿泊
1日目

東京 上海

午後:東京(成田または羽田)を出発。

空路、上海へ。到着後、係員とともにホテルへ。

ホテル
2日目

上海 ラサ

早朝:国内線で、西安を経由してチベットの都・ラサ(3,658m)へ。

午後:庶民のバザール・バルコルなどに散策へ出掛けます。

※ラサ3連泊でしっかり初期順応します!

ホテル
3日目

ラサ

午前:天空の宮殿・ポタラ宮を観光。

午後:チベット仏教の中心ジョカン寺、庶民の祈りの場サンゲドゥングを訪れます。サガダワ祭の期間中、ラサには地方から大勢の巡礼者がやってきて賑わいます。

ホテル
4日目

ラサ

午前:一路、車でチベット仏教の最大宗派ゲルク派の開祖ツォンカパにより創建されたガンデン寺へ。本堂の見学後、高度順応を兼ねて巡礼路をハイキング。(約1時間)天候に恵まれればキチュ川沿いの絶景が広がります

夕刻:ラサに戻り民家を訪問。チベットの家庭料理を頂きます。民族衣装の試着も楽しみます。

ホテル
5日目

ラサ シガツェ

午前:チベット第2の都市シガツェ(約3,900m)へ。(走行=約230km、約3時間)

午前:歴代パンチェンラマの居城・タシルンポ寺を観光します。

ホテル
6日目

シガツェ サガ

終日:一路、車で西へ。ネパール方面への分岐ラツェを経て、サガ(約4,510m)へ。(走行=約450㎞、約9時間)

ホテル
7日目

サガ タルチェン

終日:南に聳えるムスタン・ドルポ方面のヒマラヤの美しい山々の北面を横目に、いくつもの峠を越えながら、カイラス巡礼の基点となるタルチェン(4,670m)へ。(走行:約490km 約8-9時間)

ホテル
8日目

タルチェンダルボチェタルチェン

終日:車でダルボチェへ。サカダワ祭の15日目(西蔵暦4月15日)、五色の祈祷旗・タルチョの架け替えを見学します。

その後、歩いてタルチェンに戻ります。(徒歩=約7㎞、約2-3時間)

ホテル
9日目

タルチェンダルボチェディラプク・ゴンパ

<カイラス巡礼トレッキング>

再びダルボチェまで車で移動し、巡礼トレッキング開始。川沿いにゆるやかに高度を上げ、最も美しいと言われるカイラス山の北壁を仰ぎ見るディラプク・ゴンパ(5,060m)へ。(歩行:約15km、約6時間)

ロッジ
10日目

ディラプク・ゴンパドルマ・ラ峠ズドゥル・プク・ゴンパ

<カイラス巡礼トレッキング>

天候が良ければ朝日に染まるカイラス山の北面を拝んだ後、最大の難所ドルマラ峠(5,660m)を越えます。ミラレパ縁のお寺ズドゥル・プク・ゴンパ(4,835m)へ。(歩行:約19km、約8時間)

ロッジ
11日目

ズドゥル・プク・ゴンパタルチェン

<カイラス巡礼トレッキング>

午前:トレッキング。川沿いにゆるやかに下り、タルチェンまで戻ります。(歩行:約11km、約3時間)

(午後:余裕があれば、車でマナサロワール湖へ。)

ロッジ
12日目

タルチェンマナサロワールサガ

終日:カイラス山に別れを告げ、タルチェンから車でサガまで戻ります。前日に行けなかった場合は、聖なる湖マナサロワールも訪れます。(走行:約490km、約8-10時間)

ホテル
13日目

サガシガツェ

終日:往路とは道を変えてサガから南下。シシャパンマ峰を見上げるペンクンツォ湖の湖畔を抜け、チョモランマを始めとするヒマラヤの高峰が広がるティンリー平原を走り、シガツェへ。(走行=約530km、10時間)

ホテル
14日目

シガツェ ラサ空港上海

午前:シガツェからラサ空港へ。

午後:ラサから空路、上海へ。

ホテル
15日目

上海 東京

午前:空路、帰国の途へ。

午後:東京(成田または羽田)到着。

出発日 旅行代金 出発地 催行状況 他
2026/05/24(日) ¥968,000 東京 募集中
最少催行人員 6名 (定員12名) 添乗員 添乗員が同行します。 添乗員のほかに、乗継地では日本語ガイドが、チベットでは日本語もしくは英語ガイドが同行します。
利用予定航空会社 中国東方航空、四川航空、中国国際航空、中国南方航空、上海航空
利用予定ホテル

【上海】空港大衆酒店
【ラサ】シャンバラホテル、タンカホテル、デカンホテル、タシノルダホテル、フォーポイント・バイ・シェラトン
【シガツェ】ケサルホテル、旺潤酒店、札西曲塔大酒店、シガツェホテル、マナサロワールホテル
【サガ】
【タルチェン】
【巡礼中】ロッジ(男女別の相部屋となります。5~6人の大部屋を利用する場合もあります。部屋にトイレ、シャワーはありません。トイレが建物の外だったり、共同のシャワーが無いこともあります。)

一人部屋追加代金 105,000円 ホテル泊のみ(巡礼中は男女別の相部屋となります)
燃油特別付加運賃
(旅行代金に含まれません)
国際線15,400円(基準日2025年10月1日)

【ご注意】燃油特別付加運賃及び空港諸税についてをご覧ください。

旅券(パスポート)の残存期間 ●旅券(パスポート) 入国時に残存期間が6ヶ月以上必要
各国空港税/査証

●空港税【事前徴収】
・日本国内空港税(成田:3,160円)
・国際観光旅客税:1,000円
・中国出国税:90元(約1,890円)
・中国国内空港税:1回50元x2回(3,290円)(2025/10/01現在)
●査証(ビザ)
中国査証不要
※日本国籍以外の方は、査証(ビザ)が必要な国が異なりますので自国の大使館や入国管理局にご確認ください。

ビジネスクラス追加代金 お問い合わせ下さい
その他

●注意点
このコースは標高4,000~5,000mの高地で長期間宿泊するため、高山病にかかる恐れがあります。日本登山医学会(登山者検診ネットワーク)に登録された専門医による、所定の健康診断をお願いしております。結果により参加をお断りすることがあります。
また標高3,500m以上での宿泊経験のない方、トレッキング・登山経験のない方、高齢(80歳以上)の方は必ず事前にご相談ください。お申込時に健康に関するアンケート、海外旅行保険へのご加入をお願いしております。ご協力をお願いいたします。

カイラス山の巡礼トレッキング中(ディラプクゴンパとズドゥルプクゴンパ)はロッジに宿泊します。2名1室が基本ですが、混雑時は男女別の相部屋や、4~6人の大部屋を利用する場合もあります。ロッジにもよりますが、基本的には部屋にトイレ、シャワー、暖房はありません。トイレが建物の外だったり、共同のシャワーが無いこともあります。トレッキング中はロッジにトイレさえないこともあります(その場合は青空トイレ)。シャワーのないロッジでは朝晩お湯を入れた洗面器をご用意します。寝具が清潔でない場合もあるので現地で寝袋もご用意します。

トレッキング中は大きな荷物はポーター(もしくはヤクや馬)が運びます。ご自身はデイバックだけで歩いていただけます。
※ポタラ宮の観光は入場時間が1時間以内に限定されます。また1日の入場人数制限があり観光時間、観光日が変更になる場合があります。

●より詳細な条件はご旅行条件書(募集型企画旅行)をご確認ください。

・このご旅行は、日本語ガイドがご案内します。

・このコースは標高3,000mを超える高地に宿泊するため、高山病にかかる恐れがあります。健康に不安がある方は必ず事前にご相談ください。また、治療救援費用が無制限に設定されている海外旅行保険への加入をお願いしております。

お申し込みの流れはこちら

ツアー仮予約

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他  
2026/05/24(日) ¥968,000 東京 募集中

いってきました!

出発日:2018.04.24

評価:

カイラスのコルラはやはり、体力的、精神的に相当な準備をしないといけないと思いました。それをした上での話ですが、ガイドさんの力量の高さやツアー行程の組み方など、どれもこのツアー内容は素晴らしいと思いました。ティンリー以降の宿泊場所には基本的に暖房がなくてとても寒かったです。とここで言っても仕方ないですが…。湯たんぽは日本から持っていっても良かったかも。

出発日:2018.04.24

評価:

とにかく私たちが安心して17日間過ごせたのは風の旅行社さんの行程とそれを支えてくださったガイドさん、コックさん、ドライバー、シェルパさんのお陰です。昨年お世話になったかずえさんにも最後会うことが出来て良かったです。とても遠い国なのにとても近い友達ができたかの様な感覚を得ることが出来ました。コルラはもちろんのこと、最後の行程にあった土林の風景とグゲ王国が私にとってはアミューズメントパークの様でとても楽しくて雄大な景色が見られたのが良かったです。

今回カイラス巡礼トレッキングとありましたが、これは登山とご紹介されておいた方が日本人にとってはそれなりの覚悟をして参加されると思います。私は山も登らすなんのトレーニングもしなかったけれど、持ち前の体力と無謀なチャレンジで何とかなりましたが…。ストックは必須。こんな岩を登ったり降りたりしないといけないとは思ってもいませんでした。私達も昨年高地になれる様に拉薩まできて練習出来ててこの感想なので、初めていきなりはちょっと大変だと私は感じました。年齢のこともあるかもしれませんが、ガイドさんに聞くとご年配の方も多いと聞きました。
でも、私はこの体験がとてもいい自己価値になりました!
風の旅行社さんだからこそ、レアでコアなツアーが出来るんだと思います。私の周りの方も是非参加してみたいと仰っておられたのでお勧めしておきました。

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