現地だより

中村の東チベットこぼれ話1 マルカムのチベットダンスと「少林バスケ」

 
意外と近代的なマルカムの街

意外と近代的なマルカムの街

先日、中国四川省のカム地方に添乗に行ってきました。添乗報告に書かなかった(書けなかった)こぼれ話を、少ししたいと思います。
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四川省のマルカム(馬尓康)市はアバ・チベット族チャン族(阿坝藏族羌族)自治州の州都で、人口は5万人と意外と大きな、そして細長い町。周囲を高い山脈に囲まれ、平らな土地を求めて川沿いに横へ横へと広がったからです。

そのマルカムでは、毎日夕方から街のグラウンドでダンスやバスケットなどの体育活動が行われています。
ダンスは民族舞踊だけでなく、盆踊りみたいなものや、エアロビ的なものがあり、どうやら健康のためにやっているようです。

参加者は全員地元のチベット族(ギャロン・チベット族)のお年寄りですが、若者もいます。
民族衣装を着ているおばあさんも大勢いて、興がのってくると、チベット舞踊のようにクルクルと円舞を踊りだすなど、なかなか壮観です。

バスケットには若いお坊さんも混じっていてほほえましいです。
僧衣のままやるバスケは、「少林サッカー」ならぬ「少林バスケ」という感じです。
私も挑戦したかったのですが、標高が2700m近くあるので、やめておきました。

成都から1日の移動で、漢民族の世界からチベット世界に足を踏み入れたと実感できる光景でした。
つづく