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狙え!巡礼シーズン 巡礼者あふれる冬のチベット

 
ラサに来た巡礼者冬のラサには田舎から巡礼者がたくさんやってきます


冬 ラサが最もチベットらしいシーズン

一般に、自然環境の厳しいチベット高原は、夏、気温が暖かな時期に訪れるのが当たり前だと考えられてます。だから、チベット旅行は夏に集中するのです。
しかし、秋~冬に掛けてのチベットは、本当に観光に適していないのでしょうか? 夏にやってきた出稼ぎ労働者は、ほとんどが非チベット人(漢人とネパール人などの外国人)。 観光客が減り、出稼ぎ労働者が国へ帰ると、ラサのチベット人比率が一気に高まります。
さらに、乾期である冬はチベットの農民にとっては農閑期。遊牧民も家畜と共に高い山から降りてきます。稼いだお金に余裕があれば、すぐお寺に寄進してしまうチベット人にとって、冬は夏に育てた農作物や家畜を売り、できたお金で巡礼に出掛ける絶好の巡礼シーズンなのです。
ラサに聳えるダライ・ラマの宮殿ポタラ宮、チベットで最も聖なるシャカムニ像が奉られ、チベット人が一生に一度は参拝したいと願うジョカン寺などは、五体投地を繰り返す敬虔な人々で溢れかえります。 出稼ぎ労働者が去り、巡礼者が集まる。冬のラサは最もチベットらしい季節となるのです。

ジョカン寺の上から
ジョカン寺の上から
五体投地する人々
ジョカン寺前



冬のチベットは寒いの?

「でも、冬ってめちゃめちゃ寒いんでしょ?」
はい、はっきり言って寒いです。でも、そんなに恐れることはないんです。
ラサの標高=3,700mといえば富士山と大体同じ高さ。冬に雪をかぶる富士山を想像すると、ラサは雪の中だと思いがちですが、大陸からの乾いた風が吹き込むチベットは冬はカラカラ。月間降水量 が1mm以下とほぼ雨が降りません。だから雪もほとんど降りません。降っても、強力な陽射しに晒されたら、すぐ溶けてしまいます。

12~1月頃のラサの最高気温は10度くらい、最低気温はマイナス10度くらい。
マイナス10度というと寒そうですが、寒いのは部屋の中にいる夜間のみ。日中は日本よりもはるかに南にあるチベットの強烈な日差しが降り注ぎ、日焼けするほどです。しかし、日中でも日陰は一気に気温が下がります。この温度差を克服するには、とにかく厚着をして日の光をさえぎりつつ、保温をすることです。逆にこの温度差に気をつければ、チベットの冬も怖くないというわけです。

巡礼者があふれるチベットが最もチベットらしい季節に、紺碧の空の下輝くポタラ宮を見に出掛けてみませんか?  

ポタラ宮チベットらしい蒼い空とポタラ宮