
蘭州駅前に立つ「馬踏飛燕」像
蘭州駅前に立つ高さ3mほどもある馬の像だそうです。これはレプリカで、本物は蘭州の甘粛省博物館にある中国国宝級の発掘物とのこと。1969年に漢代の古墳から発掘され、その美しいフォルム、躍動感から世界から賞賛を浴びた逸品とのこと。本物は青銅製で、全長50㎝くらいだそうですが、ぜひ見たいものです。本物は足元に燕を踏んづけていて、空を駈ける様を想像させます。
中国観光局のシンボルとして、中国旅行業界ではロゴとしてよく目にするこのシルエットですが、漢の時代、西域に走ると血のような汗を流す名馬がいると皇帝の耳に留まり、狂わんばかりにその馬を求めて西域侵攻を行ったという話もある「汗血馬(かんけつば)」がモデルだとか。当時「天馬」とも詠われたそうです。
天馬と聞いて、息子の死を悼んで鉄腕アトムを作り出した「天馬博士」を思い出しましたが、手塚先生が、漢の武帝の憧れ・執着・狂気を天馬博士の愛情に重ねようとした、というのは勘ぐりすぎでしょうね(笑)。
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