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ラカイン族の仏教徒が暮らすラムー村の小坊主
チッタゴン
バングラデシュ南東部に位置し、国土の約90%が低デルタ地帯のバングラデシュにおいて、唯一標高500m前後の山が連なる丘陵地帯を擁するチッタゴン管区。商工業の中心として、さらに国内最大の貿易港を抱える港湾都市として、首都ダッカに次いで第二の都市と称される。丘陵地帯は先住民族や移民など歴史上多くの民族が入り混じり、現在はチャクマ、マルマ、バルア、ラカインなど10を超える民族・部族が暮らし、デルタ地帯とは異なる独特の文化を形成している。また、国内では少数派である仏教徒が多い地域として知られ、仏教寺院が多く点在し、アショカ王時代の貴重な遺跡を保存する寺院や、国境を接するミャンマー様式の寺院も見られる。一方、世界最長の海岸があるコックス・バザールは国内外の人々が訪れ、新鮮な海産物が楽しめる人気の観光スポットとなっている。
スポット情報 こんな場所もあります
チッタゴン郊外の小さな仏教徒の村訪問
チッタゴンでは街歩きよりも、郊外の村訪問がお薦めです。チッタゴン市街から車で片道1時間ほどの場所にある、ホアラプラ村やマハムニ村は、仏教寺院の隣に貧しい子ども達のための学校や寮を併設していて、訪問の際には村の子どもたちとの交流もできます。
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マハムニ寺院
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マハムニ寺院近くには日本人僧侶の姿も
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ホアラパラ村の子どもたち
スポット情報 こんな場所もあります
レイククルージングや寺院で説法体験
チャクマ族が多く暮らすランガマティでは、発電の為の人造湖・ランガマティ湖でのクルージングが楽しめます。また、即身成仏を開いた高僧が祀られているラジボンビハール仏教寺院を朝方に訪問すれば、地元の方に混じって説法を聞くこともできます。
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赤い吊り橋はランガマティ湖のトレードマーク
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レイククルージングの途中には湖畔の民家も訪問
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この橋を渡るとラジボンビハール
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説法を聞くには朝早起きが必要
丘陵展望や地元NGOスタッフと語らいを楽しむ
バンドルボンにある展望台ニルギリからは、チッタゴン丘陵地帯を見下ろす眺望を楽しみ、丘の上に建つ黄金寺院も訪問してみましょう。また、マルマ族が多く暮らすバンドルボン市内のレストランで、地元NGOスタッフと民族伝統料理を食べながら語らい、交流するのも楽しい時間です。
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天候が良ければニルギリ山頂からは丘陵展望を楽しめる
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ニルギリ山頂への道は地元の人々の生活の道
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ミャンマー様式の黄金寺院(ゴールデンテンプル)
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マルマ族の伝統料理サメのピリ辛和え
世界最長のビーチで海産物に舌鼓
チッタゴンから約150km南に位置するコックス・バザールでは、世界一長い天然の砂浜を持つ海岸線(約120km)から見る美しい夕陽が見所です。市内にある、貴重な貝葉(紙の代わりに筆記媒体としていた葉)の仏教経典が保管されているアッガメダ仏教僧院も一見の価値があります。
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ビーチでも服を着た人が多いのは、さすがイスラムの国
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新鮮な海産物を使ったボッタ(おかずの一種)が美味しい
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郊外にあるヒムチョリの滝は、地元民の憩いの場
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貝葉(ばいよう)を用いた仏教経典
アショカ時代の貴重な遺跡が残る仏教徒の村
コックス・バザールから車で約30分ほどの場所にあるラムーには、黄金に輝くバルア系寺院に鎮座する寝釈迦像や、アショカ王時代の貴重な仏教遺跡など、多くの仏教寺院が点在しています。人が少なく静かな場所ですので、落ち着いて散策できるのが魅力です。
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優しいお顔の寝釈迦像
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ガラスケースに保管されたアショカ王時代の遺跡
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お手製のブランコで遊ぶ小坊主たち
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ラカイン族の仏教寺院
ミャンマーを望む国境の町でホームステイ
バングラデシュの南端にほど近い場所にあるニラ村は、ミャンマーとの国境になっているナフ河の畔にあるラカイン族が多く暮らす村です。この村には、顔にタナカ(柑橘系の樹皮を原料にした粉)を顔に塗った女性やミャンマー風の家庭料理など、暮らしの中にミャンマーが息づいています。この村では、滞在しながら川の対岸にあるミャンマーの土地を眺めてみたり、村人と交流したりする民家ホームステイがお薦めです。
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ホームステイ先の民家(一例)
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居間の奥にはヤンゴンのシュエダゴンパゴダのポスターが!
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河の対岸は、ミャンマーの地
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ミャンマー語教育も行われている
シレットを訪れるツアー
伝統船リバークルーズやディーゼル機関車にも乗車
10/11(金)発 バングラデシュで2つの祭典に浸る8日間 -ドゥルガプジャとプラバロナ祭-
出発日設定2024/10/11(金)
ご旅行代金327,000円
出発地東京
伝統船リバークルーズやディーゼル機関車にも乗車
10/11(金)発 バングラデシュで2つの祭典に浸る8日間 -ドゥルガプジャとプラバロナ祭-
関連よみもの
添乗報告記●バングラデシュ 地元NGOと一緒に村の自立を支援する活動7日間