[バングラデシュ] ボリシャルの見どころ

”黄金のベンガル”と呼ばれる由縁は、三大河川にあるといっても過言ではない

ボリシャル管区 船で河を往く旅人の心と胃袋を満たす停泊地

ボリシャルはダッカの南、バングラデシュの三大河川が合流し、ベンガル湾へと流れ込む河口に位置する。外の世界に開けたこの土地は古くから港町として栄え、漁業が盛んで様々な魚介が水揚げされる水運が発達したこの土地では船が重要な交通手段であり、貨物船や旅客船が数多く就航している。特に、ダッカやクルナを結ぶ航路はロケット・スチーマーと呼ばれる外輪船などが就航して人気を集め、ボリシャルはその途中停泊地としての役割も果たしている。

ロケット・スチーマーでゆったり船の旅

ボリシャルへは、車なら約5時間、船なら約10時間と、移動手段というよりも船旅自体を楽しむというスタイルです。ダッカのショドルガットからボリシャルへはロンチと呼ばれる客船や、ロケット・スチーマーと呼ばれるディーゼル外輪船を利用します。ダッカ発ボリシャル行きは夜行船ボリシャル発ダッカ行きは昼行船となるので、往復乗船すればそれぞれ違った景色を眺めることができます。ロンチもロケットスチーマーもともにベッド付の客室がありますので、都会の喧騒や渋滞から離れ、ゆったりとした気持ちで旅をお楽しみいただけることでしょう。

移り変わる景色や河と寄り添う人々の暮らしを垣間見る


船体は1930年前後に建造されたインド製で、もともとは水蒸気船でしたが、1990年代にディーゼル式に変更されました。船室の投球は1、2、3等の3つ。3等は地元の方の喧騒と熱気であふれる甲板での雑魚寝となり旅行者には不向き。2等は上の甲板になり少し小ぎれいにはなりますが、やはり旅行者には個室でベッドやエアコン付きの1等船室がお勧めです。(運航会社:BIWTC(Bangladesh Inland Water Transport Corporation))


夜のライトアップも美しいモスジット

1996年に建造された国内では大規模なモスジット、グティアモスジットはボリシャルの新しい見どころです。建物自体もまだ新しく清潔感があり、地元の人々の自慢のモスジットです。夜になると橙色の灯りがモスジット全体を照らし、幻想的な雰囲気に包まれます。

敷地内には孤児院なども併設している



地元の人が絶賛!! 新鮮な魚が魅力

バングラデシュの国民的な魚、イリッシュ。バングラデシュ人がボリシャルで獲れたイリッシュが最高においしいと言う理由は、ポッダ(ガンジス)河、ジョムナ河、メクナ河の栄養分(有機物)を多く含んだ三大河川が合流し、ベンガル湾に注ぎ込む河口という立地が大きいようです。小骨が多いので多少食べづらい面もありますが、味が濃くてご飯によく合います。ボリシャルでは、新鮮なイリッシュカレーをぜひご賞味あれ!!

イリッシュはニシン科の川魚





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