ツアー名:2025/7/12(土) アマツバメの大群 伊豆半島・城ヶ崎海岸
前回は雨の止み間にアマツバメを観察しましたが、今回は梅雨も明けたのか薄曇りの空ながら天気は良さそうです。
伊豆急行の城ヶ崎海岸駅から歩いて観察地に到着すると飛んでいるアマツバメはやや少なめ。毎回お昼前は飛翔している数が少ないようですが、早朝や夕方には観察していないのでこのあたりの要因は不明です。

観察風景
しばらく観察して、お昼も近くなったので希望者を募って「食事処 ぼら納屋」へ展望のいい海岸沿いのピクニカルコースを歩いていきます。

城ヶ崎海岸
観察地は暑くて日よけもないので、涼しいぼら納屋での昼食は熱中症対策にもなります。
名物の金目鯛メニューから煮付定食やづけ丼を注文します。下見の時にも昼食で立ち寄りましたが、開店直後だと地魚のカマ焼きやあら煮等の日替り限定メニューもあります。

ぼら納屋での食事
昼食後は往路と同じピクニカルコースを歩いて登りながら観察地まで戻ります。
途中の燕島の隣の岩場にも(がんばれば)登れるので、真上で集団飛翔する姿等の違った角度からアマツバメを観察することもできます。
午後になって飛翔しているアマツバメも少し増えてきました。飛ぶスピードの速いアマツバメを撮影するためにミラクルな1枚を目指して連写を続けていきます。
スコープで燕島の岩の隙間を観てみると、アマツバメが潜んでいます。雛ではなさそうなので営巣中の成鳥が餌を運び込んだ後に休憩&待機しているのかもしれません。
カメラの記録メディアを全て使った&撮影に満足してしまって早めに帰った方もいましたが、15時頃まで観察&撮影をして終了。今回は久しぶりに雨に降られることなくアマツバメを観察することができました。
*観察する際は岩場での転倒等に十分ご注意ください。