添乗報告記●アルブルドで草原乗馬学校6日間(2025年7月)

添乗ツアー名●アルブルドで草原乗馬学校6日間
2024年7月19日(土)~7月24日(木)
文・写真●吉田里菜(大阪支店)

夢が現実になる!未経験者・初心者限定のアルブルド乗馬

アルブルドで草原乗馬学校6日間の様子

アルブルドで草原乗馬学校6日間の様子


馬とあまり接点がなかった方でも、わずか6日間で駈歩まで体験できる!そんな夢のような体験が、モンゴルの大草原では現実になります。
これまで、弊社で未経験者の方でも参加できて、乗馬を満喫していただけるツアーといえば、ほしのいえセレクト乗馬6日間でしたが、今年はなんと馬の調教師一家が経営するアルブルドキャンプで、未経験者~初級者限定の乗馬ツアーを実施。
日本では絶対に体験できない、乗馬未経験の方々でも駈歩の爽快感を味わえるツアーに同行し、参加者の皆さまの目の輝きの変化を間近で見ることができました。
今回はツアーの流れとアルブルドキャンプの様子をお伝えします!
(※技量に合わせて実施しますので駈歩の可否は遊牧民スタッフが判断いたします)

1日目 モンゴルの空の下へ—満天の星空が歓迎

チンギス・ハーン国際空港に到着

チンギス・ハーン国際空港に到着


お昼頃、成田空港でお客様と合流し、いざモンゴルへ。
19:30頃チンギス・ハーン国際空港に到着後、現地ガイドと合流。車窓から見える景色が徐々に変わっていく中、道中2回の休憩をはさんで約2時間で、アルブルドキャンプに到着です!
満天の星空

満天の星空


到着の瞬間、皆さまを出迎えてくれたのは、都市部では決して見ることのできない満天の星空でした。天の川がくっきりと見える光景に、「こんな星空、初めて見た」という声も聞こえました。
ゲル内の様子

ゲル内の様子


ゲルでの宿泊について説明した後、皆さん各自のゲルへ。ゲル内にはUSB(TypeA)での充電が可能なプラグや鏡も設置されていました。

2日目 ついにモンゴル乗馬デビュー!

ビュッフェスタイルの朝食

ビュッフェスタイルの朝食


朝8:00、レストランゲルでのビュッフェスタイルの朝食からスタートです。キュウリやトマトといった野菜、ソーセージ、チーズ、ヨーグルトなど、バラエティ豊かな食材が並びます。
モンゴルといえば肉のイメージが強く、食事面を気にされる方も多いですが、自分で取っていくスタイルなので、小食の方も肉が苦手な方も食事を楽しんでいただけます。
アルブルドキャンプで焼いている手作りパンも美味しかったです。
丁寧なレクチャーからスタート

丁寧なレクチャーからスタート


そしていよいよ、人生初の乗馬体験が始まります。馬に会いに行く前に、座学でしっかりとモンゴル乗馬について学んでから、これから共にする相棒の元へ向かいます。
乗馬の基本である自分で乗ったり降りたりする練習

乗馬の基本である自分で乗ったり降りたりする練習


モンゴルの馬は日本の馬よりも小柄なため、遊牧民の方に支えられながら、まるで自転車に乗るような感覚で馬にまたがります。
初日は引馬からスタートです。モンゴル乗馬の特徴は片手で手綱を操作しながら乗馬することです。最初は皆さん緊張していましたが、午後からは余裕が出てきて、リラックスしながら乗馬を楽しまれていました。
図書館ゲルの様子

図書館ゲルの様子


乗馬以外の時間も充実しています。アルブルドキャンプには、図書館ゲルが存在し、マウンテンバイク、バドミントン、民族衣装、キャッチボール用具、ゴルフクラブなど様々なアクティビティ用品が揃っております。大草原で思い思いの時間を過ごしながら、ゆったりとモンゴル時間を満喫されていました。

3日目 砂丘の絶景とラクダ乗り体験

自分で操作して、行きたい方向へ

自分で操作して、行きたい方向へ


乗馬2日目は、自分で馬をコントロールする練習を行いました。前日の片手での操作法をマスターした皆さんは、もう余裕の表情です。
砂丘エリアでの乗馬

砂丘エリアでの乗馬


砂丘を満喫

砂丘を満喫


この日は砂丘エリアへ足を延ばしました。草原と砂丘が織りなす景色の美しさは、写真では伝えきれない感動があります。馬から降りて砂丘を散策しました。
ラクダ乗り体験

ラクダ乗り体験


昼食後には、アルブルドキャンプ限定のラクダ乗り体験を実施!馬とはまったく違う感触と高さに、最初は少し戸惑いながらも、皆さん大満足でした。「ラクダってこんなに毛がふわふわで気持ちがいいんだ」といったお声も聞こえました。
午後の乗馬では、ついに速歩に挑戦しました。「怖い」という声は一切なく、「どうしたらもっと上手く乗れるかな?」と真剣に考えながらも笑顔で楽しまれている姿が印象的でした。

4日目 遊牧民の暮らしに触れる一日

遊牧民訪問の様子

遊牧民訪問の様子


この日は、馬に乗っての遊牧民訪問でした。
訪問先では、馬乳酒を作っていて、間近で馬の乳搾りを見学させていただき、ゲルの仕組みや遊牧民の生活について詳しく教えていただきました。
また、馬乳酒とウルム(モンゴルの手作りクリーム)も試食させていただきました。
速歩をしっかり練習したい組の乗馬風景

速歩をしっかり練習したい組の乗馬風景


午後からは、レベル別の2組に分かれました。速歩をしっかり練習したい組と、ゆっくり楽しみたい組に分かれることで、それぞれが最適なペースで上達できました。
そしてついに、速歩をしっかり練習したい組は駈歩を体験!「爽快でした!」「風を切る感覚が最高!」といった感想をいただきました。馬と一体になって草原を駆ける感動は、まさにモンゴルならではの体験です。

5日目 最後の乗馬

朝の出勤風景

朝の出勤風景


最終乗馬日の朝、希望者の方は遊牧民が捕まえた馬を馬繋ぎ場へ連れて行きました。
最後の乗馬も2組に分かれて実施しました。昨日駈歩を体験した組は、より長時間の駈歩を楽しみ、ゆっくり組も見事に速歩で完走しました!
最後の乗馬

最後の乗馬


午後は大草原とお別れし、ウランバートルの街へ。夕食後には希望者でスーパーでお土産選び。チョコレートやフェルト製品など、モンゴルならではのお土産を楽しそうに選ばれていました。
ウランバートルにあるスーパー

ウランバートルにあるスーパー

6日目 帰国—忘れられない思い出と共に

早朝ホテルを出発し、チンギス・ハーン国際空港へ。現地ガイドとの別れを惜しみつつ、無事に日本に帰国しました。
本当にあっという間の6日間でした。
参加者の皆さまが最初の緊張した表情から、最後には目を輝かせながらイキイキと乗馬される姿を見て、とても嬉しく思いました。この度は、ご参加いただき本当にありがとうございました!

乗馬お疲れ様でした!

乗馬お疲れ様でした!

この報告記を読んでくださった方の中で、「私にもできるかな?」と思われた方、ご安心ください!
現地スタッフや遊牧民たちが一生懸命サポートします。
今回のツアーでは、乗馬未経験の参加者の方でも、モンゴルの大草原で馬と心を通わせ、駈歩の爽快感まで味わうことができました。
モンゴルには、日本では絶対に体験できない感動が待っています。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

関連ツアー

未経験者から上級者までみんなで草原集合!!

ほしのいえセレクト乗馬6日間

出発日設定2025/06/27(金)~2026/09/04(金)
ご旅行代金365,000円~398,000円
出発地東京
mn-sp-67 mn-sp-67

ツアー


未経験者~初級者限定!モンゴル乗馬を1から練習

終了ツアー アルブルドで草原乗馬学校6日間

出発日設定2025/07/19(土)
ご旅行代金398,000円
出発地東京
mn-kz-97 mn-kz-97

終了ツアー

シェアする

コメントを残す

※メールアドレスが公開されることはありません。