どう恐れたらよいか

下記、9月3日のFNNプライムオンラインより引用。

新型コロナウイルスの影響で、全国の学校が一斉休校したあと、本格的に再開が始まった6月以降から8月末までの間に、1,166人の児童生徒に感染が確認されていたことがわかった。このうち、症状があったのは48%(557人)で、重症者はいなかった。 児童生徒の感染経路については、「家庭内感染」が655人と、56%を占め、特に小学生では75%にのぼる。 また前回の調査では全体の5%だった「学校内感染」は、15%(180人)と増加している。

こんなに大勢感染していたのかと少々驚く一方、症状が出たのは約半分で、重傷者がいなかったということは実に幸いだが、この感染症をどう恐れたらいいのか大いに疑問がわいてきた。海外の例では重症化するのは高齢者に集中している。低年齢でも重症化する例が僅かだがあり油断はできないが、より気がかりなのは後遺症だ。1か月も入院して退院しても後遺症がずっと続くのでは堪らない。これは季節性のインフルエンザにはそういう恐怖感はない。

結局のところ、季節性インフルエンザにおけるタミフルやリレンザのような特効薬とワクチンがないから指定感染症から外せないところにすべての原因があるように思う。しかし、大半の人は症状も出ないこの感染症なのだから、これほど大騒ぎせずとも何とか対処する術はないものだろうか。

高齢者だけが行動を自粛し人との接触を避ければいいなどという暴論を吐く人もいるが、社会も家庭も人のつながりだから、それを全く断ってしまうことはできない。ただ、今、指定感染症を外して季節性インフルエンザと同じ5類扱いにし、特別な対策をしなければ、無症状の感染者が市中に大量に溢れることになる。その結果、高齢者に感染が拡大し重症化する人や死亡者も増えるだろう。もし5類にするならば、高齢者への一定の配慮が必要だ。しかし、今、私には妙案が思いつかない。

やはり、徹底した検査と隔離で市中の感染者を極限まで減らし感染リスクをさげて、この感染症をコントロールするしか道はない。PCR検査能力の向上は、本当に物理的にできないのだろうか。私には、誰かが止めているとしか思えない。安倍首相は、簡易抗原検査キットで1日20万件の検査を可能にする、と置き土産を残した。しかし、このキットは、無症状者への検査としてはまだ認可されていない。アビガン同様、厚労省につぶされる可能性が大だ。

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