六識園のりんご

兄から、りんご農園・六識園(ろくしきえん)の高橋昭夫さんを紹介され、10/12の月曜日に電話でお話をしたら、翌日には5kgの紅玉りんご1箱が届いた。野球のボールを少し大きくしたくらいで22玉入っていて、思わず一つ取って水道で洗い、がぶっとかじり付いて一挙に食べてしまった。酸味が広がり、そのあとにほのかな甘みを感じた。皮ごとりんごをかじるなんて、子どもの時以来かもしれない。今日は、何名か出勤したので、みんなで食したが、「懐かしいなあ、美味い!」と中々の評判だった。
 
実は、風の縁shopで販売しているはと錦の紅玉りんごパイは、この紅玉りんごを使っている。酸味が強い上に甘みもしっかりとある。東京で、「ふじ」などの密が入った甘いりんごに慣れた舌にはかえって新鮮だ。ご存じの通り、紅玉は、そのまま食べるより、ジャムやアップルパイ、焼きりんごなどにすると深い味わいになり人気がある。その秘密は、やはり強い酸味だろう。高橋昭夫さんは、「ジュースにしても、ふじよりも紅玉は最高な」という。

こんなにりんご作りを楽しんでいる人も珍しい。六識園のHPは、失礼だがデザイン性もなければ、見やすいわけでもない。高橋さん曰く、「とにかくりんごのことを知ってほしいんな。自分は、絵も描くから、それ載せるの。HPで販売しようなんて考えとらん。すべて口もみな、、、」すべてはこんな調子だ。

こだわりの強さは天下一品だ。なるべく樹で熟させて注文もらったらすぐ送る。顔が見合える範囲で売りたいから農協には出荷していない。りんごは生き物だから、毎年同じものは出来ん。だからりんご作りは面白い。そんなことが分かってくれる人に食べてほしい。

来週には、この紅玉りんごを期間限定で販売を始める予定だ。シーズンがもう終わるので今回は一回限りの販売だ。それでも、弊社のお客様の方々に是非紹介したいからと、販売を許可してもらった。縁はどんどん広がっていくから面白い。貴重なこうした縁を大切にしたいものだ。旅行も、国内旅行が始まり、あれこれ批判はあるがGo Toトラベルで勢いづいている。弊社のスタッフも今、国内旅行をなんとか作ろうと、慣れない作業に取り掛かっている。もう少しお待ちいただきたい。

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