添乗報告記●シャウエンから砂漠、そしてマラケシュへ モロッコ周遊10日間(2019年12月)

ツアー名 ● シャウエンから砂漠、そしてマラケシュへ モロッコ周遊10日間
2019年12月27日(金)~1月5日(日)
文・写真 ● 平山未来(東京本社)

サナ・サイーダ!!(あけましておめでとうございます)

昨年末(12/27の夜)からモロッコツアーに添乗してきました。今回の12/27発のツアーは、なんと、年越しがサハラ砂漠!というスペシャルな行程で、且つ、滞在中はずっと快晴 続きと言う素晴らしい幸運に恵まれたツアーでした。

周遊10日間は、よくばりさんにお勧めの、一番人気コース!

今回のツアーは、到着日はロングフライトで疲れた体に負担が少ないカサブランカに泊まり、北はシャウエン、フェズと時計回りにぐるっと周って、サハラ砂漠ではラクダに乗ってテントに宿泊。世界遺産のカスバの要塞アイトベンハッドゥを見学し、最後はマラケシュでゆっくり2連泊。モロッコの世界遺産や見所をしっかり押さえつつ、旧市街ではリアドに泊まってメディナの空気を感じたい!という方にぴったりの、風のモロッコツアーの中でも一番人気のコースです。

12~1月下旬頃までは「冬」となるモロッコは、峠などでは雪が積もり、一年で一番気温が低い時期となりますが、その分、空気がとても澄んでいて、写真を撮るには最高の時期でもあります。


参加者の皆さんが一番楽しみにしていたのは、やっぱり初日の出と星空!

今回のツアーにご参加いただいた旅仲間は全部で13名。私が添乗する際には、必ず、「今回の旅で楽しみにしていることは?」と尋ね、自己紹介の時に話していただくのですが、ほぼ全員が、「サハラ砂漠での初日の出と星空!」とのコメント。

今回は見事に雲ひとつ無い快晴の中で、砂丘に沈む2019年最後の夕陽を拝み、夜中は目線の角度から360℃のプラネタリウムの星空を鑑賞し、翌朝は2020年の幕開けとなる初日の出をラクダに揺られてたどり着いた砂丘で迎えることができました!

皆さんの日頃の行いのおかげで、ほぼすべての希望を叶えることができ、スタッフ一同、ホッと安堵したのは言うまでもありません。



実は現地事情で今まで使っていたテントから少し場所など変わりましたので、この機会に、テント泊ツアーの1泊2日の流れと魅力を写真たっぷりで解説します!

DAY5 Fez→Sahara(Merzouga)

フェズのホテルを朝7:30頃までに出発

12月から1月にかけてのモロッコは、日本と同じく、もっとも日没が早い季節となります。フェズから砂漠までおおよそ8時間の移動。夕陽に間に合うように、フェズでの朝はできるだけ早く出発します。まだ真っ暗な中、フェズを朝7:30頃に出ても、砂漠のテント到着は17時すぎとなります。


17:30頃 テントに到着

車はテントサイト横まで入ることができます。目の前にはサラッサラの砂丘がどどーんと広がっています!みなさん、まずは夕陽に向かってダッシュ!!

落としたら見つからない可能性大なので、くれぐれも、“落し物”に注意ですよー!!


18:00~19:00 夕陽鑑賞&撮影

この時期は18:00すぎに日没だったため、テントに到着後は、まずは思う存分、夕陽の鑑賞と撮影をしていただきました。

砂漠到着前から、カメラの砂塵対策はお忘れなく!!


19:00~20:00 各テントスペースで思い思いに過ごす

各テントスペース(2~4名で相テント)へご案内。男女はできるだけ分けるように配慮しています。一人一枚のマットレスまたはベッドが確保され、トイレは水洗(2箇所)、シャワーもありますが、この時期はお勧めできません。洗面台では歯磨きも可能。蛇口からはお湯もでて、思ったより快適に過ごせます。

ソーラーパワーの豆電球が24時間点きますが、満足な灯りではないため、ヘッドランプは必携です。テント内にスーツケースを持ち込むことも可能ですが、砂まみれになりますので1泊分だけの荷物を事前に用意しておいたほうが断然快適であることを書き加えておきます。

この時期の日没後は、一気にググッと冷え込んできます。防寒具を着込む方、トイレに行く方、焚き火にあたる方、早くも酒盛りを始める方などなど。布一枚なので、女子トークも隣のテントに丸聞こえですが(笑)、こうゆう時間こそ、学生時代の合宿を思い出して、印象深い思い出になるかもしれませんね◎


20:00~21:00 レストランテントで夕食

ようやく夕食の時間。朝早くホテルを出発したり、砂丘を走ったりしているので、いつもよりお腹がペコペコになっていました。大きめのダイニングテーブルがグループごとにセッティングされていて、各グループごとに食事を楽しむことができます。

この日は年越しということもあり、このテントを経営しているロッジスタッフからワインと生ハムの嬉しいサービスがあり、約1時間かけて、ゆっくりと食事を楽しみました。


21:00~深夜 就寝&星空鑑賞

焚き火にあたりながらグナワ音楽を聴く方、引き続き持ち込んだお酒を楽しみながらカウントダウンまで粘った方、早々就寝して夜中に一度起きて星空を楽しんだ方など、みんなそれぞれに砂漠の夜を堪能。

目線の角度から360度の星空が広がり、数え切れないくらいの星がきらめきます。勇気を出して、砂丘に寝転がっていると、空全体が円球状に輝く星空にただただ圧倒されます。みなさんは、いったいいくつ、流れ星を見つけましたか?

ちなみにこの日の冷え込みは5度程度だったかと思います。0度くらいの想定で服装などご準備いただいたので、「思ったより寒くなかった!」という方が多かったようです。尚、現段階では、こちらのテントでは充電はできないので、前日のホテルでしっかり充電しておきましょう!


DAY6 Sahara(Merzouga)→Ouarzazate

7:30~9:00 朝陽鑑賞&キャメルライド

●キャメルライド
砂塵よけのためにうらやましいほど長いまつげを持つキュートなラクダ。背中のこぶには脂肪が入っていてエネルギーを蓄えているそうです。乗ってみるとぐんと視界が高くなります。体を支える金属のバーがとっても冷たいので、この時期は手袋が必須ですよー!
※注意キャメルライドは、テント到着後の夕日もしくは翌朝の日の出のいずれか1回です。


●朝陽鑑賞
一年の始まりとなる元旦。地平線から昇る太陽に照らされ、刻々と色を変えていくサハラ砂漠。日の出と共に、エネルギッシュに輝く朝陽を見た瞬間、スーッと心が浄化され、エネルギーが体中にわいていくような錯覚を覚えました。今年も一年元気に過ごせそうです♪


9:00~10:00 朝食&出発

朝陽を拝んだ砂丘から、再びラクダに乗ってテントに戻り、お待ちかねの朝ごはん。お隣の同ロッジが経営しているVIPテントで朝食(ビュッフェ)でした。

この日は元旦。旅も終盤に差し掛かり、胃腸がお疲れ気味の方も多いことだろうと推測し、お湯だけで簡単に作れるお雑煮をご用意したところ、「これはめちゃくちゃうれしー!」と、みなさまにとっても喜こんでいただけました◎

皆さんの「楽しいー!」を物語る笑顔と、とにもかくにも天気が最高すぎて、今年も素晴らしい一年になる予感しかありません。

年初めから絶好の好スタートがきれた今回のモロッコツアー。皆様にとって、2020年が素晴らしい一年となりますように・・・!インシャアッラー!

※ご注意 時期(日の出や日没時間)や現地事情によって、行程を変更する場合があります。詳しくはお問合せください。



砂漠 Q&A

Q1.持っていくと便利なものは?
A1.両手が使えるヘッドランプ、ウェットティシュや体を拭くシート、トイレットペーパー、マスクなど風と砂の入りにくい服装(特に夜)、サングラス、保湿グッズ、三脚やカメラ、予備バッテリー、おやつやお酒、星座観察アプリなど。


Q2.サハラで気をつけることは?
A2.乾燥した大地からは、砂を含む風がよく吹きます。コンタクトレンズよりは眼鏡を利用し、カメラなどの精密機械には砂塵が入らないように気をつけて下さい。

※砂漠での写真撮影
砂漠で写真を撮る時、気をつけたいのが砂塵対策。シャワーキャップや布を被せたり、カメラ用の防水ケースに入れたり、ジップロックに入れて、万全な対策で望みましょう。充分な充電と予備のメモリーカードも忘れずに。心配な方は、予備カメラをお持ちになるといいでしょう。

★星空の撮り方はこちらの記事を参考に!


Q3.真冬はどんな服装が良いですか?
A3.朝晩と日中の温度差もかなりあるので、ヒートテックなどのインナーを着込むと日中に暑すぎてしまいます。また、セーターなどは砂が入り込むのでお勧めしません。足裏からの冷え込みが一番強いので、足底カイロをぜひお持ちください。

おおよそ25~0度までの気温差に対応できて、あまりかさばらず、どんどん上に重ね着できる服装がお勧めです!


Q4.ターバンはどこで買えますか?
A4.サハラでは帽子よりもぜひターバンを身に付けましょう。日光を防ぐだけでなく風通しもよく、砂嵐が来た時には顔を覆うこともできます。風のモロッコツアーでは、砂漠の手前にあるお店にお連れして、お好きなターバンをプレゼントしています!



添乗したのはこちらのツアーです↓

モロッコの人気都市を訪れる

シャウエンから砂漠、そしてマラケシュへ モロッコ周遊10日間

出発日設定2020/10/14(水)~2021/03/09(火)
ご旅行代金330,000円~410,000円
出発地東京、大阪、名古屋

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