フェズの食器に京都の漬物を

フェズの食器に盛った京都のお漬物を高知のお酒でいただく フェズの食器に盛った京都のお漬物を高知のお酒でいただく

モロッコのフェズと日本の京都。ともに8世紀ごろにでき1000年以上続く古都です。それ故にどことなく似ているところがあります。
例えば、京都は「鰻の寝床」といわれる間口が狭くて奥行きの深い建物が有名で、京町屋の代表的なイメージになってます。またフェズは、フェズ・エル・バリとよばれる入り組んだメディナ(旧市街)が有名で、迷宮都市とも言われています。どちらも一見入りずらそうなのですが、はまると奥が深いところが人気の秘訣なのではないでしょうか?
そんな2つの古都をテーブルの上で合わせたのがこの写真です。コセマというフェズの有名な食器に盛り付けたのは「すぐき」という京都のお漬物。「すぐき」は乳酸菌発酵のお漬物で毎年冬の時期に食べます。冷え込んだ昨晩、コセマにすぐきを盛り「しっくりくるなぁ」と思いながら、高知のお酒(←これがメインかも、、、)と一緒にいただきました。

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