【開講記】ひたすらアマツバメを観察! 伊豆半島

ツアー名:7/28(日)アマツバメの大群!ツバメ類を観察 伊豆半島


本来は2週間前に開催予定だったのが大雨予報で中止。今回はリベンジ開催です。

台風一過で梅雨明け目前、猛暑到来感が高まる中、伊豆急行・城ヶ崎海岸駅に集合です。駅舎にはコシアカツバメの巣があるらしく飛び回っている姿が見えます。

伊豆急で城ケ崎へ伊豆急で城ケ崎へ

駅からはタクシーに分乗して移動。観察ポイントまで徒歩ではちょっと遠い距離です。到着後、すぐにイソヒヨドリが近くにやってきました。

イソヒヨドリイソヒヨドリ

観察ポイントに到着し、海に浮かぶ岩の小島で集団営巣しているアマツバメを観察します。周りにはほとんど日差しをさえぎるものはありません。日焼け&熱中症対策が重要です。

こんなに暑いのに、周りは大勢の観光客が散策しています。さすが人気の観光地、伊豆半島です。そんな中、岩場の隅で海に向かって双眼鏡やカメラを向けている我々は少々珍しい存在のようです。

アマツバメアマツバメ

島の上空ではたくさんのアマツバメが飛び交っています。速度も速く、よくぶつからないなというくらいの密度の高さです。スクリーミングパーティーと呼ばれる鳴きながら集団になって行く行動が何度も見られます。

岩の隙間をスコープで探すとヒナの姿もあります。既に巣立った幼鳥も多いそうです。時折、冷やかしなのかハシブトガラスやドバトも岩にやってきます。

午前中は風も弱くてとても暑く、お昼も近くなったので、休憩を兼ねて近くのお店で昼食です。

お昼ごはんお昼ごはん

午後は風も出てきて、アマツバメも増えてきました。喉をエサでいっぱいにして運ぶ姿を追いますが、飛行スピードが速すぎてなかなかうまくいきません。運よく撮れた画像でも確認します。

ウミガメも観察ウミガメも観察

意外と? 飽きずに、アマツバメばかりをひたすら観察して1日終了です。

今回は帰りに伊豆急沿線の温泉に立ち寄って行く方もいらっしゃいました。遠方の新潟や大阪からご参加いただいた方も。またのご参加お待ちしています。

【今回確認できた鳥達】


オオミズナギドリ、アマツバメ、ウミネコ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、コシアカツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、イソヒヨドリ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ、ドバト、ガビチョウ、コジュケイ

風の鳥日和

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