五つの修道院とルーマニアの村々を巡る９日間

夜：東京（羽田）・大阪（関西）から空路、イスタンブール乗り継ぎ一路ルーマニアの首都ブカレストへ。

午前：ブカレスト到着。ヨーロッパ中世の世界が広がるトランシルヴァニア地方の旅へ出発。まずは田園風景に囲まれた美しいビスクリ村へ。（走行＝約280km、約4時間半）途中、吸血鬼ドラキュラの居城のモデルとなったブラン城（外観のみ）へ。雰囲気たっぷりの典型的な中世の城の眺めをお楽しみ下さい。

午後：ビスクリ村到着後、荷馬車に乗り村散策。チーズ造りなどを見学します。宿泊は伝統的な建物を活かした雰囲気の良いペンションにて。

午前：朝の家畜たちの行進、ビスクリ村の全景ビューポイント、要塞教会を訪れます。

午後：中世の街の面影を色濃く残すシギショアラへ。（走行＝約55km、約1時間15分）シギショアラ到着後、世界遺産にも指定されたシギショアラの城塞内のホテルに宿泊します。ホテルにチェックイン後、旧市街地を散策します。

夜：夕食はレストラン「ヴラド・ドラクルの家（ドラキュラのモデルになった人物の生家）」にて名物「ドラキュラ料理」をお楽しみ下さい。

午前：シギショアラ歴史地区散策へ。ガイドと共に徒歩で時計塔、山上教会を散策します。その後、ブコヴィナ地方のグラ・フモルルイへ。（走行＝約350km、約6時間）

夜：グラ・フモルルイ到着。

終日：五つの修道院観光へ。ブコヴィナ地方の名所で世界遺産にも指定された五つの修道院、アルボレ修道院、スチェヴィツァ修道院、モルドヴィツァ修道院、フモル修道院、ヴォロネツ修道院を訪れます。各修道院の外壁を埋め尽くすように描かれた見事なフレスコ画の数々をご覧いただけます。

午前：グラ・フモルルイからウクライナ国境近くの街シゲットゥ・マルマツィエイへ。（走行＝約225km、約4時間半）この日からマラムレシュ地方に入ります。途中、この地方特有の木造教会群のひとつイエウド木造教会、伝統的な木彫りで有名なブルサナ村に立ち寄ります。

夕刻：シゲットゥ・マルマツィエイ到着。

午前：サプンツァ村へ。（走行＝約25km、約20分）サプンツァ村の陽気な墓見学。故人の生前の職業や生活をユーモラスな彫刻として墓標に彫り、彩色した見ごたえのあるお墓です。

午後：世界遺産にも指定されている木造教会群のひとつブデシュティ木造教会、そして、水力を利用した伝統的な天然洗濯機などがあるスルビ村に立ち寄ります。

夕刻：シゲットゥ・マルマツィエイ到着。

午前：シゲットゥ・マルマツィエイの市場へ。ウクライナとの交易も盛んで国境の街らしい活気があります。その後、シゲットゥ・マルマツィエイからクルージュ・ナポカへ。（走行＝約210km、約4時間）途中、デセシュティ木造教会やハンガリー系民族のシック村を訪れます。シック村の一般家庭に訪問します。

夕刻：クルージュ・ナポカ空港へお送りします

夜：空路、クルージュ・ナポカから乗り継ぎ地のイスタンブールへ。

深夜：イスタンブール乗り継ぎで帰国の途へ。

夜：東京（羽田）着・大阪（関西）着。