【スタッフ充電中ブログ シーズン2】干し野菜とブータン

物干し台に吊り下げたネット 物干し台に吊り下げたネット

コロナ以降、働く妻に替わって日々の食事の支度は私の担当になり1年以上が経ちました。
料理の腕が上がっただけでなく、段取りもよくなり、日々の野菜の値段の変動やお店によってのお買い得品などにも敏感になりました。
しかし、安いからと言って大量に買ってしまうと、同じ食材ばかりで飽きてしまうし、うっかり冷蔵庫で腐らせてしまってはもったいない。そんな時に干し野菜作りを知り、試しにやってみることにしました。

まず試したのは大根。普段の半値程になったときに2,3本買いこみ、細かく切って天日に干すだけです。干し野菜用のネットも購入しました。天気が良ければ2,3日でカラカラに乾き、体積は3分の1から4分の1くらいになってしまいます。干した野菜は栄養価も上がり、味が良く染みるので煮物に最適です。できた切り干し大根は乾燥剤と一緒にジップロックに入れておけばかなり日持ちがします。キノコやニンジン、カボチャなどが少し余った時にも切って干しておけば、みそ汁の具がないときに重宝します。この日は、干しシイタケも戻してニンジンと一緒に煮てみました。

野菜を干しながら、ふと思い出すはブータンのこと。ブータンでは農家の軒先などに真っ赤な唐辛子が干してあるのをよく見かけますが、その隣にニンジン、カブ、青菜などの切れ端がザルに乗せられて一緒に干されています。強い日差しと乾燥した気候を生かして手軽に干し野菜を作っているのです。もちろん、その干し野菜はブータンの激辛料理の材料となるのです。

旅のヒント●ブータン料理 辛い? 辛くない?

最新の情報では、ブータンでも新型コロナワクチンの接種が始まり、8月には外国人観光客の受け入れを計画しているとか。
一日も早くコロナを克服して、また皆さんをブータンにご案内できる日が来るのを、そして私自身も激辛のブータン料理が食べながら、ビールをグイッとやる日が来るのを待ち焦がれています。

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ニンジンとシイタケと煮てみました ニンジンとシイタケと煮てみました
ブータン料理とブータンビール ブータン料理とブータンビール

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