なにわ日記●カザフスタンとキルギスでの旅のお酒事情

この度、両国を訪れるツアーに添乗してきました。元ソ連の2つの国。ソ連時代は宗教はほぼ否定されてきたこと、ロシア人の入植が進んだことで、中東ほど酒に対するアレルギーはありませんし、現地でもお酒を飲む人は多いです。ただ、ツーリストがお酒を入手するとなると、少し日本とは勝手が違いました。

キルギスのスーパーのビールコーナー(一例)

キルギスのスーパーのビールコーナー(一例)


アルマトイやビシュケクといった大都市やカラコルといった地方都市では大きなスーパーマーケットがあり、ビールやワイン、ウォッカが手にはいります。ただ、田舎(弊社のツアーはそちらがメイン)ではお酒を売っている店がない、もしくは遠い、というケースが多いのが実情でした。レストランも都市ではお酒を置いている店も多いですが、それでも100%ではありませんのでご注意を。
カザフスタンの小さな売店にて(但し酒類の販売は時間制限あるのでご注意を)

カザフスタンの小さな売店にて(但し酒類の販売は時間制限あるのでご注意を)


スーパーでのだいたいのお値段ですが、ビールでこんな感じ。レストランは割高になります。

キルギス 0.45L 約80-100ソム(135~170円程度)
     1L  約120スム~ (200円~)
カザフスタン 0.45L  380~500テンゲ(120~155円)

「どうしても酒なしでは夜が越せない」というお客様には事前に町で必要数のお酒を買ってもって移動しましょう。※乗馬中の運送は困難ですので、そこは我慢しましょう。

日本のコンビニのありがたさを思い知った旅でした。(笑)

カザフスタンのドライブインでは馬乳酒のボトル売りを発見!

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