キルギスお客様アンケート「いってきました」

エリア別
キルギスの都市がとても近代的で、夜出歩けるくらい治安も良く、予想していたイメージと違って驚きました。どちらのホテルにも使い捨てスリッパがあり、ありがたかったです。(ユルタで靴を脱ぐ習慣があるからでしょうか)現地の方々も穏やかで、観光客に強引な売り込みをするような雰囲気もなく、旅行全般ゆったりした気持ちで過ごせました。
天気が良かったおかげで、絶景のなか、牛の間を通り抜けたり、穴から出てきたマーモットの親子を見つけながらの乗馬はとても楽しかったです。空気が薄いこともあり、トレッキングは思ったより大変でしたが、ゴールの湖で、「登って良かった!」と思えたのが良かったです。(今思えば、リュックは置いていってもよかったのか?)青空トイレは、場所探しが少々大変でした。
ボックスランチ含め、食事が食べきれず、いつもかなり残してしまったのが勿体なく申し訳なかったです。クッションを入れてもお尻が全く痛まない乗り方は無さそうですが(自分の場合は3日間が限界と思いましたが)、今回とは違う景観が楽しめる森を行くコースも気になっているので、また参加してみたいです。
やはりドライブの長さがきつかったです。9日間のうち7日間は毎日移動で、しかも4~5~7時間はただただ疲れました。キルギス縦断往復はもうこりごりです。地図を眺めていたら、コチコルやナリンから東側にNatural siteのマークがいくつもありました。標高が高そうだし地図で見るほど簡単ではないと思いますが、新しい場所を見つけてくださればまた行きたいです。
それから雪をかぶった高い山を眺めながらのゆったりハイキングがもっと出来たら嬉しかったです。ソンクル湖で短時間のハイキング、景色はいまいちでしたが良かったです。ケルスー湖を前倒ししておまけのハイキングも良かったのですが、平坦さに飽きました。そうすると馬利用となりますね。難しいですね。でも広大な土地を歩いてみてなぜ馬が常用されるのか理解できました。日本のように急峻な山々とは違うのですね。文句ばかりですみませんが、更に連泊があったら嬉しかったです。ユルタに連泊はさすがに日本人には厳しいかも知れませんが。
コチコルの東120kmぐらいの都市Bokonbaeb(イシククル湖南岸)から南へ40kmぐらいのところにHot springマークがあります。これを利用してBokonbaebそばのユルタに戻るとか?現実はそう簡単ではないのは承知でいろいろ夢想してみました。そう言う自分はもう歩けなくなりつつあるので希望がかなったとしても参加できるか怪しいのですが。総じて、添乗員さんと参加者に恵まれ楽しい旅でした。ありがとうございました。
楽しみにしていた「おさんぽキルギス旅」
ツアー旅行の経験が少ない自分としては旅前は少々の不安もありました。旅を終えた今、期待を上回る楽しさで大満足、旅の余韻に浸っています。
キルギスの人々・自然・動物・食・歴史などにふれることができて感激しました。ソンクル湖では個別希望で乗馬もやらせて頂け、念願であった大草原を駆け脚(ギャロップ)することが実現してとても爽快で感動でした。犬に吠えられて馬が驚いて激走してしまったときは1歩間違えば落馬の危機だったので、あまり調子に乗ってはいけないと反省しました。
山に囲まれた日々であることは想定していましたが、実際は山のみでなく馬や牛にも囲まれた日々でありとても楽しかったです。ユルタ泊での朝は、ユルタの膜一枚隔てたすぐ隣に牛が近寄ってモーモー鳴いている。朝、牛の鳴き声で目覚める、という牛好きにはたまらない幸せな朝を体験できました。
快適に楽しく旅をできた背景として、(風の旅行社社員)添乗員Aさん、現地ガイドのBさん、ドライバーのCさんらの存在が大きかったのは強調したいです。ほんとうに感謝!
またツアーメンバーの皆さんが海外旅行経験豊富(旅行者としても人生としても大先輩)な方々で、いろんな経験談や情報を聞けたのもよかったです。歳を重ねても元気に旅をしている姿をみて、自分もそうありたいと思いました。
全体をとおしてスケジューリングが完璧に近いと改めて感じました。我々参加者の体力的負担が少なくなるよう配慮しつつ、要所は漏らさず巡るように組まれているのを体感しました。予定を詰め込みすぎず、天候をみてケルスー湖アタックを1日早めたり、乗馬などの個別の希望にも応じて頂けたり、柔軟性をもったスケジュールである点もとてもよかったです。
あくまで個人的感想として、あえて注文点を挙げるなら、
・肉料理はもう少し少なめでも良いと思った(←残してしまい申し訳ない)
・ユルタのストーブはナシか弱めでもよいと思った(←ストーブが暑くて夜眠れない)
当初、行程表をみた第一印象として車移動の時間が長いなあと感じましたが、実際旅してみると車種は高級車ワゴンで座席は快適だし、流れゆく車窓の景色も楽しいし、適宜トイレ休憩や写真撮影休憩もとってくれるので、車移動の時間もけっして退屈でも苦痛でもなかった点も、今後おさんぽキルギスに参加を検討している方々へ伝えたいです。
<良かった点>
・当ツアーでは、フォトジェニックと名付けられている通り、高原や山岳地帯の風景等、日本では出会うことができない場所を数多く巡ることができました。また、単によい風景に出会うということ以外に、トレッキングや乗馬という、「自らの足で歩みを進めることで初めてその場にたどり着くことができる」という経験を経ることで、単なる「被写体」として(ある種、外の立場から)そうした風景を捉える/向き合うのではなく、自分がその風景に入り込むような、風景の一部として自分を感じられるような、そんな感覚を持つことができたような気がします。
・いろいろなアクシデントやハプニングがある中で、その都度(社員添乗員の)Aさんと(現地ガイドの)Bが相談しながら臨機応変に対応されており、参加した側としても安心感を覚えながらツアーを楽しむことができました。
・アルマトイからの陸路移動や国境越え等、移動にどうしても時間がかかってしまう行程でしたが、定期的にトイレ休憩があったり、移動の際も景色や文化等の話題についてお話をしていただけたりと、あまり移動時間を負荷を感じずに過ごすことができました(もちろん見える風景が良かったということもありますが)。
<今後に向けて>
・今回はどちらかというとあまり買い物をされない方が多かったからかな?と思いますが、スーパーや市場での買い物設定時間が、個人的には少し短かったなという印象を持ちました。もちろん規模に依るかと思いますが、大型スーパーや市場であれば最低30分、できれば45分以上のお時間をいただけると有難いです。
・山中では朝型になっている方が多いと思うので、乗馬等のアクティビティの開始時間(朝の活動開始時間)をもう少し早めに設定しても良いかと思います(合わせて朝食時間も)。現地の方の生活スタイルとフィットしない部分があるかもしれませんが、朝が遅くなった結果として午後の活動時間が延びていくよりは、朝早めに出て早めに戻ってくる、というスタイルの方が、活動後の休憩時間やその後の移動に向けた諸々の準備に時間を使うことができ、個人的にはそちらの方が有難いな、と思いました。
・今回のツアーは「乗馬」を基本に行うという行程でしたが、一律に乗馬のみとするのではなく、可能であれば「乗馬」と「トレッキング」とを組み合わせたり、チョイスできるようになるともっと楽しくなるかな思いました。特に後半のタシュラバトーチャトゥルキョル峠については、当方のハプニングにより特例的にトレッキングをさせていただいたということもありますが、徒歩での移動となったことで景色をゆっくり堪能できる余裕が持てたり、足元にある高山植物の観察ができたりと、「歩くことならでは」の楽しみを感じることができました。早めにトレッキング組が出発して先行しつつ、乗馬組が後を追いかけていく、というスタイルにすれば、ある程度安全を確保しながら、参加者の志向に合わせたバリエーションを設定できるのではないでしょうか。
乗馬トレッキング、ユルタ暮らし、陸路の国境越え等など初体験がたくさんあって、キルギスにハマりそうです!
乗馬ツアーで短い日程があればよいと思います。なかなか休みがとりにくい為、困った点は、暑くて喉が乾いても気軽に水分補給が出来なかった点とても楽しかったです
ニッチで素敵な旅をたくさん提供いただきありがとうございます。2度目の利用も素晴らしい体験でした。
定期雑誌も、Instagramも楽しみにしております
馬に乗ってきれいな景色を見るという夢を叶えられました!湖の景色を見たときは本当に感激しましたし、これからも忘れたくないなと思います。お馬さんにも癒やされました。添乗員さんにも参加者のみなさんにも恵まれて、楽しく安心した旅行になりました。ありがとうございました!
個人旅行がほとんどでグループツアーの経験が少ないのですが、今回個性豊かなメンバーさんとご一緒できて刺激を受けて、本当に楽しかったです。
体調がいまいち優れず、肩こりやお尻の痛みみに悩まされて、6日目は馬に乗るのをやめてタシュラバトでゆっくりしていました。
残念と言うよりは、静かに山を歩いてゆっくり自然と向き合えて貴重な時間でした。
キルギスのことは今回の旅で初めて知りました。美しい自然と優しい人々、もっとキルギスのことを知りたくなります。
世界は広いなぁと実感しました。
キルギスの雄大な自然を馬でトレッキングする──そんな夢のような体験をさせていただけたことに、心から感謝しています。
これは、なかなかできることではありません。だからこそ、一歩一歩、馬の背から見える風景のすべてが、特別な時間として深く心に刻まれました。
旅の前から、現地の様子や準備について丁寧にご案内くださった担当者の方には、安心と信頼をたくさんいただきました。その温かい心配りに、旅への期待がふくらんでいったのを覚えています。
ツアーをご一緒した皆さんも本当に素敵な方々で、会話が自然と弾み、初対面とは思えない心地よさがありました。
そして、現地ガイドの方の流暢な日本語と細やかな気遣いには何度も助けられ、笑顔が絶えない旅となりました。
キルギスの山々は、まるでいくつもの物語を語りかけてくるかのようです。
一面に咲き乱れる花々と香り立つハーブの中では、ここが現実だということを忘れてしまいそうになります。
一方で、南向きの山肌には草木がまばらに残るだけで、風が地をなでる音が響く、まるで『風の谷のナウシカ』の世界のような幻想的な光景が広がっていました。
この大自然の中を、馬とともに旅する──そんな非日常の中で、私は何度も「また来たい」と心の中でつぶやいていました。キルギスには、また行きたくなる不思議な力があります。
食事も格別で、地元の料理は素朴で温かく、そしてフルーツは驚くほど美味しい。毎日が小さな感動の連続でした。
旅の終わりに、現地ガイドさんと「またキルギスで会いましょう」と笑顔で約束しました。
日本に帰ってきた今もまだ夢の続きにいるような気持ちです。
乗馬とトレッキングでキルギスを堪能させていただきました。
日本では経験できない高地で、いろいろな勉強をさせていただきました。日常生活と異なる環境に身をおくと、習慣的な条件反射とは異なる視点を得たように感じました。
少々の不便さも旅の楽しみとして過ごすことができました。