チトワン国立公園がバードウォッチング初心者におススメの理由

バードウォッチング初心者こそチトワンへ!

国立公園内をジープで巡るジープサファリ

国立公園内をジープで巡るジープサファリ

ネパール南部、インドとの国境に広がるチトワン国立公園は、その自然の豊かさで世界遺産に登録され、世界のバードウォッチャー憧れの地としても有名です。

風の旅行社でも自然観察ツアーやバードウォッチングツアーを長年実施してきましたが、「初心者でも大丈夫?」「迷惑にならない?」「鳥が見つけられなかったらどうしよう…」というご相談をよくいただきます。

そんな方に声を大にして伝えたいのは「むしろ、バードウォッチング初心者こそ、チトワンへお出かけるべきだ!」ということ。その3つの理由をご紹介します。

1.自然が豊か、とにかく鳥が多い!

日中は眠そうなコキンメフクロウ(内藤暁様提供)

日中は眠そうなコキンメフクロウ(内藤暁様提供)

ネパール全体で確認された鳥類は約900種、チトワン国立公園周辺ではそのうち500種近くが確認されています。チトワンには深いジャングル、広大な草原、河川や湖沼、湿地などの水辺が隣接して存在し、それぞれが異なる鳥類を支えています。また、主要な渡りルート上に位置しているため、季節に合わせて多様な鳥類生が飛来します。さらに、周辺環境の豊かさゆえに、公園内に入らずとも、宿泊するコテージの中を少し歩くだけで次々と魅力な鳥に出会えます。ロッジのドアを開けると、キツツキやゴシキドリ、ハチクイ、タイヨウチョウの仲間など色とりどりの鳥たちが目の前で見られる夢の空間です!

シロボシオオゴシキドリ シロボシオオゴシキドリ
ゴージャスなキツツキの仲間コガネゲラ ゴージャスなキツツキの仲間コガネゲラ
オオゴシキドリ オオゴシキドリ
インドブッポウソウ インドブッポウソウ

しかも、風の旅行社のツアーでは、カトマンズから同行する日本語ガイドのほかに、チトワンのロッジの観察ガイドが同行します。「いつ、どこに、どんな鳥がいるか」を熟知している現地のガイドが、いくつものポイントやルートから最適な場所を案内してくれます。ジャングルの中の何もないような風景の中にこっそり隠れている鳥たちを見つけてくれる様子は、まるで魔法を見てるようです。このように、多くの鳥たちがいる環境と、素晴らしいガイドにより、初心者でも何度でもチャンスが訪れます。日々、「見つけられた!」という成功体験が積み重なり、探鳥の楽しさを実感しやすい場所です。

<※ご注意>現在、チトワン周辺での自然観察は国立公園内と、その周辺にある「コミュニティ・フォレスト」と呼ばれる地域住民が管理する自然保護林内で行われます。コミュニティ・フォレストは、国立公園の周囲に設けられた緩衝地帯(Buffer Zone)に設けられた森で、地域住民が組織をつくって管理・運営しています。国立公園を厳しく保護する一方で、その外側の森では観光や森林資源の利用を認め、その収益を地域に還元することで、「自然を守ること」が住民の利益にもつながる仕組みになっているのです。そして、チトワン周辺のロッジは国立公園とコミュニティフォレストを巡って自然観察を楽しむプログラムを提供しています。

2.大型の見つけやすくて迫力のある鳥がいる

カンムリワシ カンムリワシ
カワリクマタカ カワリクマタカ

チトワンには、サイズが大きくて動きもゆっくりした鳥も多く、初心者でも見つけやすいのが魅力です。草原ではインドクジャクが翼を広げ、川沿いでは色鮮やかなカワセミ類が目の前を飛び、コウノトリやトキの仲間が巣づくりしている様子が見られます。時にはカンムリワシやカワリクマタカなど猛禽類が上空を舞い、小型のコキンメフクロウやモリスズメフクロウが木陰にまぎれているのを現地ガイドが目ざとく見つけてくれることも。ドラミングの音を頼りに周りを探せばキツツキの仲間も沢山みかけます。人間をそれほど怖がらず、かなり近くに寄っても逃げないため、コテージの庭でカササギサイチョウやゴシキドリの仲間を、朝食も摂らずに写真を撮っている方もいるほどです。とにかく「大きくて分かりやすい鳥」が多いので、初めてのバードウォッチングでも満足度が高くなります。

アカアシトキ アカアシトキ
シロクロコサイチョウ シロクロコサイチョウ
インドクジャクインドクジャク
コハゲコウ コハゲコウ

そして観察中には、鳥だけでなく、鎧をまとったようなインドサイ、4種のシカ、2種のサル、牛の原種とも言われる大型のガウルな「どの哺乳類やインドガビアル、ヌマワニ、オオトカゲなどの大型の爬虫類も現われます。運が良ければベンガルトラやヒョウ、ジャッカルなどに出くわすかもしれません。これらが一度に見られることも多く、どちらを見ればよいか迷ってします「嬉しい悲鳴」を上げてしまうでしょう。

サンバージカ サンバージカ
アクシスジカ アクシスジカ
シカにも襲いかかる獰猛なヌマワニ シカにも襲いかかる獰猛なヌマワニ
魚を食べるワニの仲間・ガビアル 魚を食べるワニの仲間・ガビアル

3.滞在も快適

緑豊かなソウラハのコテージ 緑豊かなソウラハのコテージ
チトワン(ソウラハ)のロッジ 夜は静かに過ごせます

「ジャングルに泊まるなんて不安」という方もご安心下さい。チトワン周辺には快適なロッジが多く、自然の中にいながら安心して滞在できます。例えば、風の旅行社でよく利用しているソウラハのロッジは「超高級リゾート」ではありませんが、大きな敷地内に贅沢に配置されたコテージ型のお部屋はプライベート感も高く、バスルームも清潔です。朝・夜の食事も、コンチネンタルタイプで慣れない食事に不安のある方も安心です。華美ではありませんが、とても美味しく、宿泊された皆さんにも好評です。夜には敷地内にバーが営業するので自然に囲まれた環境でゆっくりリラックスタイムを楽しめます。

お食事はレストラン棟でバイキング形式がメイン お食事はレストラン棟でバイキング形式がメイン
簡素だが清潔なロッジのお部屋 簡素だが清潔なロッジのお部屋

ロッジが提供するサファリやボート、ジャングルウォークなどアクティビティも充実しています。例えば、午前中に観察して、お昼にロッジで昼食。ひと休みのあとに午後の観察、という具合にすれば、体力に不安な方にも無理なく楽しめます。場合によっては、午後はゆっくりロッジでの観察の当てるだけでも十分に楽しめます。夕食後は静かなロッジでゆっくり過ごせるため、旅全体の満足度が高まります。

カヌーに乗って水辺の動物や鳥を探しに

カヌーに乗って水辺の動物や鳥を探しに

4.ベストシーズンは?

悠々とジープの前を横切るインドサイ

悠々とジープの前を横切るインドサイ


チトワンのベストシーズンは10月から3月、つまりネパールの乾季です。乾季になると水場が少なくなり、水を求めて動物たちが集まってきます。また、寒くなったヒマラヤから渡り鳥たちが下りてきます。さらに毎年2月頃に視界を邪魔する「エレファントグラス」という背の高い下草の刈り取りの後がもっとも動物たちの姿が見やすくなる時期です。
余談ですが、エレファントグラスとは、チトワンの草原に生える高さ3m~6mにもなる下草のことでゾウをはじめ草食動物の餌となります。この草が余りに育ちすぎると草原が森林化してしまいトラの狩場が減るなど生態系が乱れるため、人の手で刈り取る必要があるのです。また地域の人々は伝統的にこの草を、家屋の屋根材や家畜の飼料、ロープや敷物などに利用し生活資源として活用してきました。
また、4月を過ぎるとインド平原に連なるネパール南部は暑気となり、日中は35℃を越える猛暑となります。涼しい朝と夕方をメインに活動すれば、観光客も少なく、更に水場が制限されて動物の観察には悪い時期でありませんが熱中症には注意しましょう。6月から8月は雨期のためお勧めしません。

5.準備するもの

野鳥や野生動物を観察するのなら、最低限、双眼鏡程度は用意していきたいところです。双眼鏡もあまり安物だと却って見にくくてうまく野鳥を見つけられません。以下のような装備を是非お持ちください。

双眼鏡
車やカヌー、徒歩で移動しながらの観察となります。明るくて見やすくて、手ブレしない軽いもの。8倍(8x32、8x42)程度。防水性を推奨。ニコンやコーワ、バンガードなど自然観察に定評のあるメーカーのものがお勧め。安物は不可。フィールドスコープはお勧めしません。

カメラ
移動しながらの観察なので、三脚を使ってゆっくり撮影する余裕はありません。手持ちで扱いやすいものがおススメ。大きな望遠レンズの付いたカメラは普段使っていない方には重くて扱いにくく、上手くファインダーに入れられなかったり、手ブレしたりすることがあります。初心者には高倍率のコンパクトカメラが良いでしょう。この際、倍率と性能はお金で買う方向で(笑)

鳥の図鑑
希望があれば現地で「Field Guide to the Birds of Nepal」などを事前に購入しておくことが可能です(料金はご確認ください)。近くの図書館などで借りてコピーしていくのも良いでしょう。

観察しやすい服装
ジャングルの中は意外に寒くなります。虫などから肌を守るため、薄手でも長袖長ズボン。帽子をかぶりましょう。雨に備えて雨具をお忘れなく。

6.特別ガイドがご案内

旅やハイキングのついでにバードウォッチングもしているような方、「私なんかが行っても何も見つけられないかも」と思って二の足を踏んでいらっしゃる方は、是非ともチャレンジしてみて下さい。
それでも不安だという方には、日本語で鳥の名前も教えてくれるネパールでも数少ない日本語バードガイドの「テクさん」同行確約の特別企画もご用意しております。もちろん「ネパールの鳥をできるだけたくさん見たい」という方にもお勧めです。

鳥のプロ・テクさん同行! 「野鳥の宝庫」ネパールへ

ネパール・チトワン国立公園とポカラ、ダンプス9日間【バードウォッチング】

4名催行日本語ガイド

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他
2027/03/13(土) ¥528,000 東京・大阪 募集中
「野鳥の楽園」ネパールへ。世界有数の多様な鳥たちが息づくチトワン国立公園、ヒマラヤの麓ポカラと尾根上の村ダンプスで観察。バードウォッチングに精通した日本語ガイドがご案内します。

詳細を見る


ジャングル3連泊でジープサファリも!

チトワン国立公園で野生動物に出会う6日間

2名催行日本語ガイド早割120早割180

インドとの国境に近いチトワン国立公園を訪れ野生動物を観察します。象の背から、カヌーの上から、そしてジープに乗りながらジャングルサファリを楽しみます。バードウォッチングがお好きな方はもちろん、お子様連れにもお勧めです。
出発日設定2026/04/28(火)~2027/04/27(火)
ご旅行代金372,000円~423,000円
出発地東京、大阪

詳細を見る


絶景ロッジと丘陵地帯で野生動物を探す!

「つきのいえ」ヒマラヤ展望ハイキングとチトワン国立公園9日間

2名催行日本語ガイド早割120早割180

ヒマラヤの絶景と動物観賞を楽しむ欲張りツアー。アンナプルナ山群が望める直営ロッジ「つきのいえ」に2泊、チトワンには3泊。ゆったりツアーで、ネパールの多彩な自然を満喫しましょう!
出発日設定2026/04/28(火)~2027/04/27(火)
ご旅行代金467,000円~517,000円
出発地東京、大阪

詳細を見る


3名催行日本語ガイド

一組ごとに日本語ガイドが同行!亜熱帯ジャングルでの動物ウォッチングに加え、ヒマラヤの峰々の展望も期待できます。自然観察&ヒマラヤ展望&文化体験まで、ネパールの魅力が凝縮されたツアーです。
出発日設定毎週月曜日/水曜日(26年4月30日発まで)~毎週月曜日/水曜日(26年5月1日発~27年4月30日発まで)
ご旅行代金266,000円~288,000円
出発地カトマンズ

詳細を見る


2名催行日本語ガイド早割120早割180

ブッダ生誕の地・ルンビニへ。アショカ王の石柱がある聖園地区や寺院地区に加えて、郊外にある周辺仏跡も巡ります。また、チトワン国立公園では象の背から、カヌーの上から野生動物を観察。小さな宿場町バンディプールにも訪問。
出発日設定2026/04/29(水・祝)~2027/04/28(水)
ご旅行代金508,000円~558,000円
出発地東京、大阪

詳細を見る

コメントを残す

※メールアドレスが公開されることはありません。