第157回●チゲル ~真の外国人アムチ~
研修医時代の筆者(右奥) よく、日本人から「小川さんはどうしてメンツィカンの病院に残って働かなかったのですか」と質問されるのでこの場を借りて釈明したい。 振り返ってみれば、僕のメンツィカンへの入学は決してウェルカムではな […]
研修医時代の筆者(右奥) よく、日本人から「小川さんはどうしてメンツィカンの病院に残って働かなかったのですか」と質問されるのでこの場を借りて釈明したい。 振り返ってみれば、僕のメンツィカンへの入学は決してウェルカムではな […]
ヴムバジャさんとの異文化クロス対談神奈川県大和市国際交流センターにて 谷川俊太郎の詩『生きる』をチベット語に翻訳してほしい、と早稲田大学から依頼された。なんでも、小学校向けの多文化言語教材として世界の25言語に翻訳し、そ […]
図書館の前で幸せそうに眠る犬 いつも犬(チベット語でキ)が数匹、一緒に聴講していた。飼い犬というわけではなく、なんとなくメンツィカンに住みつき、授業となると必ず顔を出す。読経の時もお堂のどこかに居場所を見つけて寝ころんで […]
診察中の僕とデキ先生 2008年10月 ケリー(仮名)がやってきた。メンツィカン診察室の窓の下にタクシーが止まり、大柄な彼女が降りてくるのを見つけると研修医の僕は体を身構えた。いまデキ先生は不在で僕1人しかいない。 ケリ […]
黒板でできた教室 7月、越後妻有の農舞台(のうぶたい)のなかにある会場に足を踏み入れたとき、僕の脳裏にヘンゼルとグレーテルの「お菓子の家」が浮かんだ。なぜなら、この教室は四方八方の壁、床だけでなく、机、椅子、に至るすべて […]
コース名:青蔵鉄道で行く 冬のラサ7日間 2013年12月28日~2014年1月3日 文●中台 雅子 冬の澄んだ青空に映えるポタラ宮 青海省の西寧から南へ、チベット高原の大地をひた走る約24時間の青蔵鉄道の旅を経て、私た […]
講話中に法王を真っ直ぐ見つめる聴衆(写真提供:中原一博) 「チベット人を励ますために、日本人でコンサートをやろうよ!」。2008年4月、チベット動乱で揺れるダラムサラで、日本人のAさんが声を上げた。 30代女性のAさんは […]
ペリンを読経するツェチュの様子 先日、ダラムサラで仏教論書の『入菩薩行論』を求めたところ、店主から「いま本型は売り切れて、ペリンしかないけどいいかい」と言われ、思いもかけずペリンを購入することになった。ペリンとは、ペチャ […]
マタタビ 6月、レンタカーで軽井沢近くの碓氷峠を通過するとき、妻が沿道に群生する植物に興味を示した。 「ねえ、ねえ、あの葉っぱ、なんか変だよ。数枚だけ白くペンキに塗られたみたいに変色している」 高速道路を運転中ではあるが […]
日本からチベットへ帰るとき、 僕はいつもこころのなかである儀式をしている。 それは「魂」を飛ばす儀式―。
ラサは今、一年で最も寒い時期を迎えようとしています。 今日の最低気温は、零下11度! 最高気温は プラス3-4度ぐらいです。 チベット人でさえ「さむい、さむい!」となかなか堪(こた)えているようです。 おそらくは急激に […]
11月上旬にバルコル・スーパーマーケットがオープンしました。 スーパーマーケットと言っても、大型の商店ということではなく、とっても小さな商店の集合体です。 現在、ジョカン寺を囲む巡礼路・バルコルには露店の出店が禁止されて […]