春、初夏、夏、それぞれの季節の里山で四季の移り変わりを感じながら虫を探してみませんか?
皆で歩いてみれば探す目が増え、ひとりで歩くときよりもいろいろな生き物が見つかることでしょう。
そして、虫目線で歩くことで、なぜその虫がそこにいるのかといったことを知り、まるで役割分担しているかのような自然の仕組みがたまらなく不思議に感じるはずです。
もっと自然のことが知りたいアナタ、ぜひ虫たちの世界のこともお見知りおきくださいませ。
~今回の主なテーマ~
「渋沢丘陵昆虫観察会」
スミナガシとアオバセセリをメインに幼虫は同じ食草アワブキを食べるスミナガシとアオバセセリ、梢の上で縄張り争いをする様子を観察します。
初夏のさわやかな風が心地良い新緑の季節、1年で最も過ごしやすく虫がたくさん見られる時期に当たります。
ハムシ、ゾウムシ、チョッキリ、カメムシ、ツチハンミョウ、春型のアゲハチョウ類、大小さまざまな種類のハチ、特に新芽を食べて大きくなったガやハバチの幼虫達はこの時期特にたくさん見ることが出来ます。
タマムシのように美しいニジイロに輝くアカガネサルハムシ、黄金色に輝くジンガサハムシ、ぬいぐるみのようなモフモフの可愛いマルハナバチの仲間達、巨大なオオスズメバチの女王が見られるのもこの時期です。
渋沢駅集合後、目的地まで徒歩でゆっくり移動しますが、途中にいくつか観察ポイントがありますので退屈しません。渋沢丘陵周辺を虫を探しながら歩きます。飲食施設が無いため昼食をご持参ください。渋沢駅周辺でも購入可能です。昼食代各自負担。