イランからトルコへの国境を越える旅で感じたこと

アクダマル島 大アルメニア国の痕跡を感じる教会が建つ

アクダマル島 大アルメニア国の痕跡を感じる教会が建つ

イランからトルコ東部に行ってまいりました。イランも西へ行くと「アゼルバイジャン州」があります。すぐ北に旧ソ連のアゼルバイジャンがあり、ずいぶん古くに分岐した地域なのかと思い込んでいましたが、彼らはイラン国民ですが、アゼルバイジャン語を話すアゼルバイジャン人。トルコ語とも7割くらい語彙を共有するというトルコ系民族でした。だから言語も絨毯も違います。今度トルコに入ると、トルコ東部はクルド人の多く住む地域。トルコでの地位にはデリケートな問題があるようですが、私の出会ったクルドの人々はとても明るく、親切で、旅の途中とてもよくしてもらいました。どの国も首都や大都市はスリや犯罪への注意喚起をよく言われますが、都市部を離れるほど人のやさしさや、開放感を感じます。写真はトルコ東部のヴァン湖といいう湖浮かぶアルメニア教会のある島です。超お勧めです。

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