ヘリテージ・ホテルにも泊まる!

杏の里カルギルと花の民を訪ねる 春のラダック8日間

4名催行日本語ガイド

ティンモスガンの村で杏の花の咲く中を散策

満開のあんずの花

杏の花の下でのんびり過ごす(写真提供:市川雅仁様)

インダス川と支流(ザンスカール川)の合流地点。春は氷河の雪解け水でコバルトブルー色になる。(写真提供:市川雅仁様)

アルチ・チョスコルの壁画(写真提供:長岡洋幸)

「月世界」ラマユルの奇形を眼下に望みながら休憩する女性たち(写真提供:市川雅仁様)

本館から見えるニンム村の風景

旧貴族の邸宅を改装し、館の一部をヘリテージ・ホテルとして開放している「ニンム・ハウス」

ニンム―ハウスの外観。村に溶け込んだ建物で落ち着きます。

インダス川の向こうに建つスタクナゴンパ

出発日設定2025/04/15(火)
旅行代金要問合せ
出発地東京
POINT
  • 花の民ダクパの暮らすダー、カルギル、ニンムなどラダック地方の杏の里を巡ります
  • ラダック人日本語ガイド・スタンジン・ウォンチュクがご案内(レー到着からレー出発まで)
  • 少人数で催行、最大でも8名なので小回りが利きます
  • ダー、カルギルを訪れるなど2度目のラダックにもお勧め日程です
  • ニンムでは貴族の館を改装したヘリテージホテル「ニンムハウス」に連泊します
  • 春のデリーは最も暑い時期、帰路はホテルでゆっくり休憩します
  • 「ラダックの至宝」とも言われる貴重な壁画が残るアルチ・チョスコル・ゴンパも訪れます
早割90&120
詳細

「ラダックの心」杏の花を巡る旅
春、インド最北の地にあるチベット文化圏ラダック地方は、寒い冬がようやく終わり杏やリンゴの花が咲き誇り、春の芽吹きの季節を迎えます。日本人にとっての桜のように、ラダック人にとって杏は非常に身近で大切な植物です。実を食べ、種を取り、油を搾り、暑い夏には日影を作ってくれます。そして春にはあちこちで杏が満開に咲き乱れ、寒かった冬の終わりと春の訪れを感じさせてくれるのです。

このツアーでは、「花の民」ブロクパの暮らすダー、イスラム教徒が多数暮らすカルギル、下ラダックでも比較的標高の低い農村ニンムなどラダック各地の杏の里を巡り、人々の暮らしを訪ねると共に、人々の心の支えで暮らしの基本になっている仏教寺院にも訪れます。道中はチベット高原の荒々しいフォトジェニックな景観を楽しみながらのドライブです。
ラダックでは数少ないラダック人日本語ガイド、スタンジンがご案内。地元出身の人脈や情報網を生かした、誠実なガイドが好評です。

ニンムで連泊する「ニンムハウス」はかつての貴族(村の有力者)の館を改造した伝統的な建築を生かした高級リゾート(母屋のほか、バストイレ付きグランピング・テント泊の場合あり)。静かな環境と地元のオーガニックな素材で作られる野菜中心のお食事も大変好評、高所での長旅の疲れを癒してくれるでしょう。

*花の見頃はその年によって変わるため、ガイドが状況を見ながら臨機応変に見学場所などを変更する場合があります。予めご了承ください。

故郷ラダックを日本語で紹介する現地ガイド

スタンジン・ワンチュク

日本語でラダックの歴史や宗教を語れる数少ないラダック人ガイド。 ラダックの最奥の地ザンスカールのリジン村出身で、ザンスカールの王家とは親戚筋。 デリー大学オーロヴィンド校、政治学部卒。 学生時代は、里帰りの度に「雪の回廊」チャダル・トレックを歩き、その経験を生かしてツアーガイドの仕事を始める。その豊富な経験と人脈で「風のラダック」を支えてくれています。

同行ツアー一覧

日付 スケジュール 食事 宿泊
1日目

東京 デリー

東京(成田)発、空路デリーへ。

夕刻:デリー到着後、ガイドとともにホテルへ。

ホテル
2日目

デリー レー タクマチク

早朝:国内線でラダックの中心地、レー(約3,500m)へ。到着後、ガイドがお迎えし、レーの旧市街を散策。途中、レージョカン寺やバザールなどを訪問。その後、車でザンスカール川とインダス川の合流点に位置する静かな村ニンム(約3,200m)へ。ニンムでゆっくりとティータイム。

午後:車でタクマチク(約3,000m)へ(走行=約2時間)

ホームステイ
3日目

タクマチク ハヌーダーカルギル

インダス川に沿って西へ。「花の民」ブロクパの村ダーを訪れます。その後、アーリアン渓谷を抜け、カルギル地区の中心地カルギル(約2800m)へ。

ホテル
4日目

カルギル

終日:カルギル周辺の杏の花のポイントを訪れます。

カルギルを流れるスル川の河畔などに広がる杏畑など、開花状況に合わせて訪問地を調整します。にぎやかなカルギルのバザールなども訪れます。

ホテル
5日目

カルギルラマユルアルチニンム

午前:ムルベクに立ち寄り摩崖仏を見学。フォトゥ・ラ峠(4,100m)を越えて月世界のような景観が広がるラマユルへ。カギュ派の聖地に立つゴンパ(僧院)を見学。その後アルチへ移動し、10 ~11世紀にカシミールから伝えられた貴重な壁画の宝庫アルチ・チョスコル・ゴンパを見学します。 杏の名産地でもあるニンム村へ移動。かつての領主の館を改造したリゾート「ニンムハウス」に泊まります。

ホテル
6日目

ニンム上ラダックレーニンム

午前:古い磨崖仏のあるシェイ・ゴンパ、ラサのポタラ宮を思わせる外観と巨大な黄金の弥勒菩薩像で有名なティクセ・ゴンパを訪れます。

午後:ラダック地方最大の僧院でかつて王家の菩提寺だったヘミス・ゴンパを訪ねます。途中、インダス川越しにスタクナ・ゴンパも遠望。レーの街でお土産物屋などを巡ってからニンムへ戻ります。

ホテル
7日目

ニンムレー デリー

早朝:ガイドが空港へお送りします。

午前:再びザンスカールの山々を飛び越え、空路デリーへ。

午後:ガイドがお迎えしホテルで休憩。

夕刻:空港へ。空路、帰国の途へ。

機内
8日目

東京

東京(成田)到着

出発日 旅行代金 出発地 催行状況 他
2025/04/15(火) 要問合せ 東京 要問合せ 企画中・予価
最少催行人員 4名 (定員8名) 添乗員 添乗員は同行しません。 同行なし。現地係員がご案内。
利用予定航空会社 エアインディア
利用予定ホテル

【デリー】レモンツリー、アイビス・ニューデリーエアロシティ、レッドフォックスホテル・ニューデリー、プライドプラザホテル・エアロシティ、ラーマン、ウェイブス、アヴァロン・コートヤード、ロイヤルプラザ、シャンティパレス
【ニンム】ニンムハウス(指定)
【タクマチク】ホームステイ
【カルギル】ハイランド・マウンテン・リゾート、ゾジラ・レジデンシー、ロイヤルガショー、ケサルパレス、チュトゥクハイツ
※いずれのホテルも、バスタブなし・シャワーのみとなる場合がございます。

一人部屋追加代金 46,000円 ホテル、ロッジ、ホームステイ
燃油特別付加運賃
(旅行代金に含まれません)
国際線 42,600円(2023年11月1日)

【ご注意】燃油特別付加運賃及び空港諸税についてをご覧ください。

旅券(パスポート)の残存期間 入国時に残存期間が6ヶ月以上必要
各国空港税/査証

インド査証が必要。
・Eツーリストビザ: 11,700円(弊社代行の場合)

ビジネスクラス追加代金 130,000円~320,000円
その他

●注意点
このコースは標高3,000mを超える高地に宿泊するため、高山病にかかる恐れがあります。健康に不安がある方は必ず事前にご相談ください。また、海外旅行保険への加入をお願いしております。

・ラダックの僧院、小さなお堂などは観光地ではないため、法要や堂守の不在など現地事情により入場できない場合があります。
・杏の開花時期は気象状況により前後する場合があります。
・ラダックでは、観光客の大型バス利用に規制があるため、車移動は分乗になる場合があります。
・アルチ・チョスコル・ゴンパはお堂の外観・壁画とも撮影不可です。

●旅行代金に含まれないもの
【事前徴収】 (2024年11月1日現在)
・成田空港諸税3,160円
・国際観光旅客税:1,000円
・デリー空港諸税:2,160円(14.16米ドル)

●より詳細な条件はご旅行条件書(募集型企画旅行)をご確認ください。

・このご旅行は、日本語ガイドがご案内します。

お申し込みの流れはこちら

ツアー仮予約

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他  
2025/04/15(火) 要問合せ 東京 要問合せ 企画中・予価

いってきました!

出発日:2019.04.28

評価:

インドは4回目でしたが、ラダックは別世界でした。白銀の峰峰、ポプラ並木、ゴンパや家屋に杏が咲き誇り、もし世界に桃源郷があるとするならば、そのひとつかもしれないな、と心に沁みました。ホームステイでのふれあいも印象的で良い思い出になりました。機会があれば、いつかまた再訪し、ザンスカールへも足を延ばしたいです。ガイドのAさん、ドライバーさん、同行メンバーの皆さんのおかげで忘れられない楽しいGWになりました。ありがとうございました!

これからも風の旅行社さんらしい、「型」にとらわれない、バックパッカー的な自由な旅の創出を期待しつつ、次回参加できるときを楽しみにしています!

出発日:2019.04.28

評価:

長い間日本国内の自然を旅してきましたが、今回のラダックの旅はその総集編のような素晴らしいものでした。現地ガイドの方もドライバーの方も気が優しくて力持ちで とてもよくしていただき、メンバー内最高齢の私も体調を崩すことなく元気に過ごすことが出来ました。

敬虔な仏教徒として大自然と共に自給自足の生活を静かに営まれている皆さんに、掛け値無しの生きる喜びを教えていただきました。

ただ一つ気になったのは、ペットボトルゴミが所々に放置されていたことでした。あの桃源郷を旅行者が汚してしまう事のないよう、ペットボトルは持ち帰るか、集めて責任持って処分する様にしたいと思いました。機会があればザンスカールにも伺いたいと願っています。皆さまありがとうございました。

出発日:2019.04.28

評価:

ラダック滞在中3泊が民家泊で地元の人達と交流できるのがとても嬉しかったです。
上ラダックから下ラダックまで盛りだくさんで、美しい仏教美術や可愛らしい子供達に出会うことができました。移動するたびに変わる景色や杏の花の美しさを堪能致しました。
ガイドのAさんはとても親切で丁寧な方で、人数の多い旅にも関わらず、それぞれのお客さんにしっかり対応されていて有り難かったです。
忘れがたい楽しい旅行になりました。

出発日:2018.04.28

評価:

いつかは行ってみたいと思って訪れたラダックは、自分にとって最高の思い出になりました。翡翠のようにきれいなザンスカール川、色のない世界に映えるポプラや柳の木々、そして、静かな村々と、やさしいラダックの方たち。「ジュレー」と挨拶すると、微笑みながら返してくれる。そして、断崖にあるゴンパは美しく、静かで平和な祈りに満ちて。
道路事情では、もっと悪路を想像していたが、軍が駐軍していることもあり、広くて整備された道路が大半で、移動も苦ではなかった。
宿の大半はホームステイだったが、どの家庭もとてもいい方ばかり。一緒にモモを作ったり、チャンを飲んだり。食事を作るのにものすごく手間をかけていたが、それもいい思い出に。
ガイドさんも現地の方で交友関係も広く、とても臨機応変に対応してもらい、非常に感謝。予定になかった尼寺に行って尼さんの読経を聞いたりお茶をごちそうになったり。現地のローカルフードを買って食べたり、レーのオープン前のミュージアムに入って、そこから眺める素晴らしい景色を堪能できたり。体調を気遣ってもらいながら、トラブルもなく楽しい時間をすごせました。
今年は、杏の開花が思ったよりも早く、標高の高い場所に行く必要がありましたが、日本の桜のように白い花で、荒涼とした土地の色とのコントラストがとても美しかった。また、機会があれば訪れたいです。

出発日:2017.04.30

評価:

旅行中の予定内容はキッチリ抑えながら適度に緩く、こちらの要望もできる限り聞いてもらえ、出発前の対応もいつも丁寧に対して頂きました。

着いていきなり宿泊予定順が変わってびっくりしましたが、高度が高いためかAさんのホスピタリティの為か気にならなかったです。沢山の杏子の花と、旅程に無い場所で思わず村のお祭りも見れ、尼さん達とも触れ合えて、移動の多い道のりの中で思った以上に充実した旅行になりました。
出発前に大阪の(予約担当の)Bさんにホストファミリーへのお土産のアドバイスを頂き「日本酒」持参しましたところ、大変喜ばれました。
今回2度目の高度な土地でダイアモックス使用も2回目でしたが、副作用で手先がしびれたのだけは困りものでした。

出発日:2017.04.30

評価:

ラダックでの4日間は、予定表から半日前倒しでの工程で、今日は何をしてどこまで行くんだろうと混乱していましたが、楽しく過ごすことができました。特に、「花の民」として知られるダーの町では、偶然お祭り?があり、花で着飾った姿が見れたのは良かったです。ガイドのAさんの人柄も良く、楽しい時が過ごせました。

出発日:2017.04.29

評価:

5年前は1日4時間しか電気がこなかったのですが今は1日中電気が使える はずだったのになぜか停電でした
レーのインフラもどんどん整備されて便利になってきてますね。ただ、信仰と伝統を大切にするラダックの人は変わらないでほしいと思います。お土産に持って行った紙パックの日本酒 スタンジンさんは「入れ物(紙パック)がきれい、また使える」と言ってました。
風のHPに「赤いきつねの入れ物を捨てないで」と言われたと書いてありましたね。ラダックの人は物を大切にしますね。(担当の)Aさんには毎回丁寧な対応をしていただいて感謝しています。

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