杏の花の下でのんびり過ごす(写真提供:市川雅仁様)
「月世界」ラマユルの奇形を眼下に望みながら休憩する女性たち(写真提供:市川雅仁様)
インダス川と支流(ザンスカール川)の合流地点。春は氷河の雪解け水でコバルトブルー色になる。(写真提供:市川雅仁様)
杏の花の下でのんびり過ごす(写真提供:市川雅仁様)
出発日設定2024/04/07(日)~2024/04/14(日)
旅行代金408,000円
出発地東京
POINT
- 花の民ダクパの暮らすダー、ティンモスガン、ニンムなどラダック地方の杏の里を巡ります
- ラダック人日本語ガイド・スタンジン・ウォンチュクがご案内(レー到着からレー出発まで)
- 少人数で催行、最大でも8名なので小回りが利きます
- ダー、ティモスガンなど2度目のラダックにもお勧め日程です
詳細
春、インド最北の地にあるチベット文化圏ラダック地方は、寒い冬がようやく終わり杏やリンゴの花が咲き誇り、春の芽吹きの季節を迎えます。
このツアーでは、「花の民」ブロクパの暮らすダー、かつて王都でもあったティンモスガンなどラダック各地の杏の里を巡り、人々の暮らしを訪ねると共に、人々の心の支えで暮らしの基本になっている仏教寺院も訪れます。道中はチベット高原の荒々しいフォトジェニックな景観を楽しみながらのドライブです。
ラダックでは数少ないラダック人日本語ガイド、スタンジンがご案内。地元出身の人脈や情報網を生かした、誠実なガイドが好評です。
*花の見頃はその年によって変わるため、ガイドが状況を見ながら臨機応変に見学場所などを変更する場合があります。予めご了承ください。
故郷ラダックを日本語で紹介する現地ガイド
スタンジン・ワンチュク
日本語でラダックの歴史や宗教を語れる数少ないラダック人ガイド。 ラダックの最奥の地ザンスカールのリジン村出身で、ザンスカールの王家とは親戚筋。 デリー大学オーロヴィンド校、政治学部卒。 学生時代は、里帰りの度に「雪の回廊」チャダル・トレックを歩き、その経験を生かしてツアーガイドの仕事を始める。その豊富な経験と人脈で「風のラダック」を支えてくれています。
同行ツアー一覧
日付 |
スケジュール |
食事 |
宿泊 |
1日目 |
東京 デリー
東京(成田)発、空路デリーへ。
夕刻:デリー到着後、ガイドとともにホテルへ。
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ホテル
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2日目 |
デリー レー ニンム
早朝:国内線でラダックの中心地、レー(約3,500m)へ。到着後、ガイドがお迎えし、レーの旧市街を散策。途中、レージョカン寺やバザールなどを訪問、レー王宮を眺めるお茶屋さんでティータイム。その後、車でザンスカール川とインダス川の合流点に位置する静かな村ニンム(約3,200m)へ。
午後:のんびりとニンムの村を散策します。宿泊は民家でホームステイです。
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ホームステイ
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3日目 |
ニンム アルチ ダー近郊
10 ~11世紀にカシミールから伝えられた貴重な壁画の宝庫アルチ・チョスコル・ゴンパを見学します。
その後、インダス川に沿って西へ。「花の民」ブロクパの村ダーを訪れます。宿泊はダー近郊のタクマチック予定です。
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ロッジ
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4日目 |
ダー近郊 ラマユル ティンモスガン
午前:サンギェルマ川沿いを走り、フォトゥ・ラ峠(4,100m)を越えて月世界のような景観が広がるラマユルへ。カギュ派の聖地に立つゴンパ(僧院)を見学します。
午後:かつてラダック王国が東西に分裂していた頃、西側の王都とされリンゴや杏の産地でもあるティンモスガンへ。
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ロッジ
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5日目 |
ティンモスガンヘミス・シュクパチェンリキルレー
ヘミス・シュクパチェンからリキルへのトレッキングルートを車で走ります。標高の違いによって花の開き具合が変化する様子を楽しみましょう。その後、レーへ。
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ホテル
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6日目 |
レー上ラダックレー
午前:古い磨崖仏のあるシェイ・ゴンパ、巨大な黄金の弥勒菩薩像で有名なティクセ・ゴンパを訪れます。
午後:ラダック地方最大の僧院でかつて王家の菩提寺だったヘミス・ゴンパ、岩山に立ち見所ある壁画も残るチェムレ・ゴンパを訪ねます。
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ホテル
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7日目 |
レー デリー
早朝:ガイドが空港へお送りします。
午前:再びザンスカールの山々を飛び越え、空路デリーへ。
午後:ガイドがお迎えし、時間があれば簡単な観光へ。
夕刻:空港へ。空路、帰国の途へ。
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機内
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8日目 |
東京
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出発日 |
旅行代金 |
出発地 |
催行状況 他 |
2024/04/07(日) |
¥408,000 |
東京 |
要問合せ |
2024/04/14(日) |
¥408,000 |
東京 |
要問合せ |
最少催行人員 |
2名
(定員8名)
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添乗員 |
添乗員は同行しません。 同行なし。現地係員がご案内。
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利用予定航空会社 |
エアインディア |
利用予定ホテル |
【デリー】レモンツリー、アイビス・ニューデリーエアロシティ、レッドフォックスホテル・ニューデリー、プライドプラザホテル・エアロシティ、ラーマン、ウェイブス、アヴァロン・コートヤード、ロイヤルプラザ、シャンティパレス
【ニンム】ホームステイ
【ダー近郊/ティンモスガン】ゲストハウス、ロッジ
【レー】パドマホテル、マヘイ・リトリート、ラリモ、ホリデイラダック、ナムギャルパレス、オマシラ(STD)、スピック&スパン、ロータス、マナサロワール
※いずれのホテルも、バスタブなし・シャワーのみとなる場合がございます。
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一人部屋追加代金 |
38,000円 ホテル、ロッジ、ホームステイ
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燃油特別付加運賃 (旅行代金に含まれません) |
国際線 42600円(2023年11月1日) 【ご注意】燃油特別付加運賃及び空港諸税についてをご覧ください。
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旅券(パスポート)の残存期間 |
入国時に残存期間が6ヶ月以上必要 |
各国空港税/査証 |
インド査証が必要。
・Eツーリストビザ: 11,700円(弊社代行の場合)
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ビジネスクラス追加代金 |
130,000円~320,000円 |
その他 |
●注意点
このコースは標高3,000mを超える高地に宿泊するため、高山病にかかる恐れがあります。健康に不安がある方は必ず事前にご相談ください。また、海外旅行保険への加入をお願いしております。
・ラダックの僧院、小さなお堂などは観光地ではないため、法要や堂守の不在など現地事情により入場できない場合があります。
・杏の開花時期は気象状況により前後する場合があります。
・ラダックでは、観光客の大型バス利用に規制があるため、車移動は分乗になる場合があります。
・壁画保護の為、アルチ・チョスコル・ゴンパ内は撮影不可です。
●旅行代金に含まれないもの
【事前徴収】 (2023年1月1日現在)
・成田空港諸税2,660円
・国際観光旅客税:1,000円
・デリー空港諸税:2,180円(16.44米ドル)
●より詳細な条件はご旅行条件書(募集型企画旅行)をご確認ください。
・このご旅行は、日本語ガイドがご案内します。
・このご旅行は「早割90」の適用対象です。(ご出発日の前日から起算して90日前までのご成約で、ご旅行代金を10,000円割引いたします)
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いってきました!
ラダック滞在中3泊が民家泊で地元の人達と交流できるのがとても嬉しかったです。
上ラダックから下ラダックまで盛りだくさんで、美しい仏教美術や可愛らしい子供達に出会うことができました。移動するたびに変わる景色や杏の花の美しさを堪能致しました。
ガイドのAさんはとても親切で丁寧な方で、人数の多い旅にも関わらず、それぞれのお客さんにしっかり対応されていて有り難かったです。
忘れがたい楽しい旅行になりました。
インドは4回目でしたが、ラダックは別世界でした。白銀の峰峰、ポプラ並木、ゴンパや家屋に杏が咲き誇り、もし世界に桃源郷があるとするならば、そのひとつかもしれないな、と心に沁みました。ホームステイでのふれあいも印象的で良い思い出になりました。機会があれば、いつかまた再訪し、ザンスカールへも足を延ばしたいです。ガイドのAさん、ドライバーさん、同行メンバーの皆さんのおかげで忘れられない楽しいGWになりました。ありがとうございました!
これからも風の旅行社さんらしい、「型」にとらわれない、バックパッカー的な自由な旅の創出を期待しつつ、次回参加できるときを楽しみにしています!
長い間日本国内の自然を旅してきましたが、今回のラダックの旅はその総集編のような素晴らしいものでした。現地ガイドの方もドライバーの方も気が優しくて力持ちで とてもよくしていただき、メンバー内最高齢の私も体調を崩すことなく元気に過ごすことが出来ました。
敬虔な仏教徒として大自然と共に自給自足の生活を静かに営まれている皆さんに、掛け値無しの生きる喜びを教えていただきました。
ただ一つ気になったのは、ペットボトルゴミが所々に放置されていたことでした。あの桃源郷を旅行者が汚してしまう事のないよう、ペットボトルは持ち帰るか、集めて責任持って処分する様にしたいと思いました。機会があればザンスカールにも伺いたいと願っています。皆さまありがとうございました。
いつかは行ってみたいと思って訪れたラダックは、自分にとって最高の思い出になりました。翡翠のようにきれいなザンスカール川、色のない世界に映えるポプラや柳の木々、そして、静かな村々と、やさしいラダックの方たち。「ジュレー」と挨拶すると、微笑みながら返してくれる。そして、断崖にあるゴンパは美しく、静かで平和な祈りに満ちて。
道路事情では、もっと悪路を想像していたが、軍が駐軍していることもあり、広くて整備された道路が大半で、移動も苦ではなかった。
宿の大半はホームステイだったが、どの家庭もとてもいい方ばかり。一緒にモモを作ったり、チャンを飲んだり。食事を作るのにものすごく手間をかけていたが、それもいい思い出に。
ガイドさんも現地の方で交友関係も広く、とても臨機応変に対応してもらい、非常に感謝。予定になかった尼寺に行って尼さんの読経を聞いたりお茶をごちそうになったり。現地のローカルフードを買って食べたり、レーのオープン前のミュージアムに入って、そこから眺める素晴らしい景色を堪能できたり。体調を気遣ってもらいながら、トラブルもなく楽しい時間をすごせました。
今年は、杏の開花が思ったよりも早く、標高の高い場所に行く必要がありましたが、日本の桜のように白い花で、荒涼とした土地の色とのコントラストがとても美しかった。また、機会があれば訪れたいです。
旅行中の予定内容はキッチリ抑えながら適度に緩く、こちらの要望もできる限り聞いてもらえ、出発前の対応もいつも丁寧に対して頂きました。
着いていきなり宿泊予定順が変わってびっくりしましたが、高度が高いためかAさんのホスピタリティの為か気にならなかったです。沢山の杏子の花と、旅程に無い場所で思わず村のお祭りも見れ、尼さん達とも触れ合えて、移動の多い道のりの中で思った以上に充実した旅行になりました。
出発前に大阪の(予約担当の)Bさんにホストファミリーへのお土産のアドバイスを頂き「日本酒」持参しましたところ、大変喜ばれました。
今回2度目の高度な土地でダイアモックス使用も2回目でしたが、副作用で手先がしびれたのだけは困りものでした。
ラダックでの4日間は、予定表から半日前倒しでの工程で、今日は何をしてどこまで行くんだろうと混乱していましたが、楽しく過ごすことができました。特に、「花の民」として知られるダーの町では、偶然お祭り?があり、花で着飾った姿が見れたのは良かったです。ガイドのAさんの人柄も良く、楽しい時が過ごせました。
5年前は1日4時間しか電気がこなかったのですが今は1日中電気が使える はずだったのになぜか停電でした
レーのインフラもどんどん整備されて便利になってきてますね。ただ、信仰と伝統を大切にするラダックの人は変わらないでほしいと思います。お土産に持って行った紙パックの日本酒 スタンジンさんは「入れ物(紙パック)がきれい、また使える」と言ってました。
風のHPに「赤いきつねの入れ物を捨てないで」と言われたと書いてありましたね。ラダックの人は物を大切にしますね。(担当の)Aさんには毎回丁寧な対応をしていただいて感謝しています。
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