つむじかぜ 741号 秋を楽しもう! フォトジェニックな景色に出会う旅! 号


 

つむじかぜ741号



秋を楽しもう! 
フォトジェニックな景色に出会う旅! 号

【お知らせ】「早割90」の締め切り迫る! 年末年始ツアーのお申し込み、お待ちしております!
年末年始ツアー一覧


特集1 絶景を紅葉が彩る♪ メルマガおすすめツアー特集


暑さが和らぎ旅行シーズンがやってきました。せっかく旅をするならフォトジェニックな景色に期待をしたいところ。ベストシーズン×紅葉など、秋ならではの魅力に期待できるツアーをピックアップ!


ネパールの聖地と山村を訪ねる

ジョムソン街道・ムクティナートと「つきのいえ」連泊9日間

3名催行日本語ガイド早割

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他
2024/10/11(金) ¥488,000 東京、大阪 募集中
2024/11/01(金) ¥488,000 東京、大阪 募集中
2025/03/14(金) ¥508,000 東京、大阪 募集中
ジョムソン街道沿いに中世の暮らしを伝えるカグベニ、ジョン、マルファの村々を訪ね、聖地ムクティナートへ巡礼します。「つきのいえ」連泊も楽しみ!

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【風の女子旅】ココロとカラダを元気にする旅

ハンバン(韓方)とテンプルステイ体験4日間

5名催行日本語ガイド添乗員早割

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他
2019/11/02 ¥215,000 東京・大阪・名古屋 募集中
全州では伝統的な韓屋に宿泊し、扶安のお寺に宿泊。韓国の伝統医療として長い歴史を持つ韓方にふれることで、「内側から元気になる旅」がテーマです。

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10~12月のツアー一覧


特集2 早めに満席も! バードウォッチング海外ツアー


専門ガイドが日本から同行する「風の鳥日和」の海外ツアー。早くも来年5月までの企画をWEB掲載中です! 人気ツアーは早期に満席となるケースも多発していますので、ご検討はお早めに。


7名催行日本語ガイド添乗員

毎年定番の台湾ツアー。今回は養蜂所にやってくるハチクマの撮影にもチャレンジ。さらに湿地帯にも足を伸ばし、オニアジサシの群れや、ソリハシセイタカシギの大群にも期待します。
出発日設定2020/01/14(火)
ご旅行代金278,000円
出発地東京・名古屋・大阪・広島・福岡

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大西敏一さん同行 フィリピン南部の島

フィリピン ネグロス島 5日間【バードウォッチング】

6名催行

ルソン島、ミンダナオ島に次ぐフィリピンで3番目に大きい島・ネグロス島。鳥の密度が高く、個体数・種数とも多彩な山地や農耕地、海辺などで探鳥します。
出発日設定2020/03/20(金)
ご旅行代金248,000円
出発地東京・大阪・名古屋

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出発日設定2020/04/28(火)
ご旅行代金308,000円
出発地東京・名古屋・大阪・福岡

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6名催行日本語ガイド

出発日設定2020/05/19(火)
ご旅行代金498,000円
出発地東京・名古屋・大阪・福岡

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バードウォッチングツアー 「風の鳥日和」


特選! テーマいろいろKAZEの国内企画


大人気の「飛島」ツアー。秋の渡りのシーズンに、シラガホオジロ、チョウセンメジロ、ニシオジロビタキなどの珍鳥を探しに行きませんか?


穂苅勲夫さんと歩く

関八州・日帰りの山

出発日設定2020/01/25(土)~2020/08/22(土)
ご旅行代金4,400円
出発地

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出発日設定2020/04/12(日)
ご旅行代金4,400円
出発地

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出発日設定2019/10/09(水)~2019/10/19(土)
ご旅行代金7,700円
出発地

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出発日設定2019/10/13(日)
ご旅行代金4,400円
出発地JR横浜線・相模線 橋本駅

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1名催行添乗員

出発日設定2020/10/23(金)
ご旅行代金46,000円
出発地飛島 勝浦港

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風カルチャークラブ・カレンダーはこちら!


お待ちかね!風のイベント情報

風のイベント


【東京開催】昆虫展翅家・政所名積さんがご案内する 大人の昆虫観察の世界

このイベントでは、ゲストに、昆虫展翅家の政所名積さんを迎え、国内はもちろん海外で実施している講座の様子を、写真を見て頂きながらご案内。“大人のための”昆虫観察の世界観へいざないます。また、政所さんによる展翅の実演も予定。プロの手による繊細な作業に触れられる貴重な機会です。

  • 日 時:9/28(土) 14:00~16:30
  • 会 場:風の旅行社セミナールーム(東京・中野)
  • 参加費無料  ※事前申込み制 定員24名


外部イベント


第7回 やずブータン村まつり
現ブータン国王の従姉妹Ashi Kesang Choden Wangchuck妃をお迎えする。日本仏教界を代表する若手僧侶や鳥取在住の冒険家を交えたトークイベントや、随行するブータン人料理人が振る舞う、「ブータン料理の夕べ」、マンダラ製作などを予定。完全予約制。

  • 日 時:10/12(土)~10/14(月・祝)
  • 会 場:宿坊光澤寺(鳥取・八頭郡)
  • 参加費:有料 ※詳細はサイトをご確認下さい




風の向くまま・気の向くまま ―第五百六十五話―

 

代表取締役 原 優二


●高畑勲


高畑勲展を観に行った。学生時代に「風の谷のナウシカ」を観たが、知人の家でビデオを鑑賞に付き合わされてのことだった。こんなアニメがあるのかと強烈な印象がのこり宮崎駿の存在を知ったが、プロデューサーの高畑勲の名前は憶えなかった。

そんなわけで、1985年にスタジオジブリができてからの宮崎駿作品は結構観ているが、高畑勲の初の長編演出(監督)となった「太陽の王子 ホルスの大冒険」(1968年)、「アルプスの少女ハイジ」(1974年)、「赤毛のアン」(1979年)、「じゃりン子チエ」(1981年)、「セロ弾きのゴーシュ」(1982年)などが、高畑勲の作品(演出または監督等)などとはまったく知らなかった。「火垂るの墓」(1988年)は何度か観たのでかろうじて知ってはいたが、高畑勲を強く意識したことはなかった。

「風の谷のナウシカ」は実は制作当時、名だたるアニメ制作会社では引き受けてくれるところがまったくなく、宮崎駿と高畑勲の東映動画時代の同僚・原徹が経営していた「トップクラフト」という会社にようやく引き受けてもらったそうだ。何故なら、もうこの当時、二人は業界ではすでに有名になっていたが、“二人と仕事したら会社がおかしくなる。作品が完成した後はぺんぺん草も生えない“とまで酷評されていたからだ。

徹夜続きの最悪な労働環境に嫌気がさしたのではなく、二人それぞれの質を求めるあまりの要求の厳しさは、妥協を許さなかったので、一作品作るとスタッフの人間関係がズタズタになってしまうためだったといわれている。事実、トップクラフトは風の谷のナウシカ完成後、殆どのスタッフが同社を去っているから凄まじい。

作品作りの最中は一心不乱になるあまり、人間関係などに気が回らないのだろう。芸術家なら当然だが、アニメーションは、個ではなくチームでしかできない。それ自体が矛盾を内包していたといえよう。

学生の時、時間つぶしに入った池袋の(旧)文芸坐で「柳川掘割物語」を観たことがある。福岡県の柳川市で、街のシンボルである掘割が、近代化の波に押されて埋め立てられようとするのを、市民の力で阻止し掘割を生かしていく話である。私が観た映画の中ではベスト3に入る。今回、高畑勲展に行って高畑勲監督作品だったことを初めて知った。アニメーションではない。実写のドキュメンタリーである。なるほどと納得した。

高畑勲の作品には哲学があるといわれる。「柳川掘割物語」は、そのことをよく表している。マンガとアニメーションの境目は哲学かもしれない。「ホーホケキョ となりの山田君」のDVDを注文した。これも高畑勲監督作品。敢えて、他人の内面ではなく外面を描く作品である。考えることに食傷気味になったら、こういう作品の方が、素直に受け入れられるかもしれない。楽しみである。


≫「風の向くまま・気の向くまま」バックナンバー


お茶の間 旅空間 〜今週の気になるTV番組〜

▼9月30日(月) 20時00分~21時00分 NHKBSプレミアム 【南米】
ワイルドライフ「南米アンデス 天空の森を謎のクマが跳ぶ!」
アンデス山脈の奥地、標高3000mを超える森にすむメガネグマ。生態は謎だらけだ。研究者の調査に同行し、愛らしい親子やカップルのかけひきなど、貴重な瞬間を初撮影。
▼9月30日(月) 23時00分~23時30分 BS朝日1 【モロッコ】
感動の世界遺産 「フェス旧市街、古都メクネス/モロッコ」
フェス旧市街はイスラム王朝・イドリース朝の首都として建造。入り組んだ路地は「迷宮」といわれている。古都メクネスはかつて首都であった、イスパノ・モレクス様式の町。
▼10月2日(水) 15時15分~16時45分 NHKBSプレミアム 【シルクロード】
行くぞ!最果て!秘境×鉄道「疾走!シルクロード」
「秘境×鉄道」シリーズ第4弾は、「ウズベキスタン、カザフスタン、キルギスの3か国を舞台にシルクロードを疾走する。見渡す限りの大草原や天山山脈の雄大な絶景をドローン映像でたっぷりご紹介。
▼10月2日(水) 18時00分~18時30分 NHKBSプレミアム 【中国】
もうひとつのシルクロード「自然編(1)黄河上流をいく」
1981年に放送されたシルクロードのテーマ別バージョンのデジタルリマスター版。黄河文明を育んだ上流の大自然、巨大水車が潤す黄土高原の大地、秘境の石窟寺院を紹介。


編集後記


内陸国・ネパールから来日中のスルヤさん。この機会にはじめての海釣りにチャレンジしてもらおうと、東京スタッフ2名がご案内したのはご存知「江ノ島」。

リールを使った仕掛けの投げ方をレクチャーすると、あっという間に上達し、餌の青イソメも自分で付けられるようになりました。日焼け+サングラスで竿を振る姿、毎日通っているらしき地元のオジサマ達と完全に同化しています!


毒フグを釣り上げて満面の笑み

結局、釣れたのはキタマクラとネンブツダイという、なんともまぁ縁起の悪いネーミングの雑魚コンビだけでしたが、人生初の海釣り自体は大変に楽しんでいただけたようです。

相模湾を一望する「魚見亭」にお邪魔し、テラス席にて乾杯。島内観光も満喫してから解散しました。


富士山も顔を出してくれました

いよいよスルヤさんの日本出張も終盤に差し掛かろうとしています。滞在を最後まで楽しんでいってくださいね!

(かわかみ)



※次号742号は10月3日頃の配信予定です

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■つむじかぜ741号(風の旅行社ウェブマガジン)
発行日 :毎週1回発行
発行 :(株)風の旅行社 
送信日:2019年9月26日
送信元 :(株)風の旅行社
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