北モロッコの猫さまが可愛いというお話



先週末までモロッコに行ってました。

今回はこのツアーに添乗してきました。(2025年5月)

リアドに泊まってシャウエンをじっくり楽しむ

おさんぽモロッコ10日間 (北モロッコ編)

出発日設定2026/05/29(金)
ご旅行代金538,000円
出発地東京、大阪、名古屋
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ツアー

 
モロッコは知る人ぞ知る、猫の楽園です。イスラムの国モロッコでは、猫は神聖な動物として大切にされているため、至るところでなんとも幸せそうに暮らす猫さまのお姿を垣間見ることができます。



イスラムの預言者ムハンマドは大の猫好きだったという伝承もあって、イスラム教徒は基本的にみんな猫たちに優しい。私はそんなやさしい世界が大好きです。



子供たちに撫でられ、されるがままに、無抵抗にくつろぐ猫たちの姿。なんとも平和な空気感に癒されるのです。(触っているのはモロッコ人の子供です)


モロッコでは、ほとんどの家で猫を飼っているらしく、街中にも、路地にも、海辺にも、市場にも、猫がいます。特別ちやほやされるわけではないけれど、邪魔もの扱いされることもありません。





例えばこんな風景(1匹の猫がお店の入り口で爆睡中)が日常的に見られます。これって当然、猫たちをまたがないとお店に入れない。

でも、モロッコの人たちはこのまま寝かしているところがやさしい。




街角や道の真ん中で平然とまどろむ猫様(シャウエン)。




テリトリー意識も薄いのか、ほとんど喧嘩もせずに、それぞれ自由に街中を闊歩する猫たち。


母猫のおなかの上でスヤスヤ眠る子猫がまたかわいい


猛ダッシュで逃げる猫には一匹も会いませんでした。みんなおっとりしていて、どことなく優雅。日本の野良猫とはあきらかに違います。常にマイペースで、自分の好きな場所で自由な暮らし。人の家に入っていって家猫になるのも自由、路地にいついて路地猫になるのも自由、それは猫が決めること、なんだそうです。




人も猫ものんびり暮らしていて、この存在をだれにも脅かされない。猫と人が自然と共存していて、穏やかな空気感がそこには流れています。モロッコ人のおおらかさがよくわかる、のどかな暮らしの中の一部に、猫様もいらっしゃる、というイメージ。




モロッコの北部、特にシャウエンやラバト、大西洋沿いの港町エッサウィラの猫は特に、人がのんびりしているせいか、同じようにのんびり屋さんが多くて、私は大好きです。




お店の入り口で堂々と寝る猫団子ファミリー。一度も危険な目に遭ったことがないからなんでしょうね。




われわれ人間を全面的に信用している猫たちを見ているだけでほっこり和んでしまう。モロッコ旅のなんとも平和な1シーン。




モロッコ全土に猫たちは暮らしていますが、個人的には北モロッコの小さめサイズの猫様の可愛さがいちおしです。百聞は一見にしかず。ぜひ猫好きな方は、モロッコの各町で暮らす大小さまざまな猫たちのかわいさを、一度ご自身の目で見比べに行ってみてくださいませ!

猫好きな方は、シャウエンでゆったり連泊すると、かわいい猫たちをたくさん愛でる時間が取れるので、特におすすめですよ。

※海外では感染症などの恐れがあるのでむやみに動物には触れず、写真を撮るなどして楽しむようにしましょう。
“シャウエンでゆったり連泊したい方はこちらがおすすめ

リアドに泊まってシャウエンをじっくり楽しむ

おさんぽモロッコ10日間 (北モロッコ編)

出発日設定2026/05/29(金)
ご旅行代金538,000円
出発地東京、大阪、名古屋
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