つむじかぜ750号



蔵出し新ツアー公開第二弾! 
まだ諦めない年末年始ツアーも必見! 号


特集1 【チラ見せ第二弾】『風の季節便 Vol.14』掲載の新ツアー


年に2回発行している総合パンフレット『風の季節便』。12月中旬に発送するVol.14は、なんと過去最大の全124ページでお届け。
前回のメルマガに引き続き、つむじかぜスタッフが「おおっ!?」と唸った新企画を一部ご紹介いたします。


4名催行日本語ガイド早割

中世の面影が色濃く残すトランシルヴァニア地方と民族色と美しい田舎の風景が展開するマラムレシュ地方の魅力そして季節の風物詩がぎゅっと凝縮されたお得な周遊コースです
出発日設定2025/06/28(土)~2025/09/06(土)
ご旅行代金要問合せ
出発地東京・大阪

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北インドの「リトルチベット」

終了ツアー スピティ、キナウルの谷に秘仏を訪ねる9日間

※【重要】2023年2月13日より、インド入国時RT-PCR検査の陰性証明が「不要」となりました。スピティはヒマーチャル・プラデッシュ州の北東部、中国の西チベットとインドの国境地帯に位置しています。歴史的に西チベットやラダックとの関係が深く、10世紀に栄えたグゲ王国時代には多くの仏教寺院が建設され、現在も美しい壁画や塑像など仏教美術が残されています。特にタボに残される立体曼荼羅はチベット仏教圏でも随一の見ごたえです。"
出発日設定2023/04/29(土)
ご旅行代金518,000円
出発地東京

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アララト山を心のふるさととする国

終了ツアー 《参考》アルメニア・ミステリーロマン7日間

世界最初のキリスト教の国になる以前から古い歴史のある国です。その長い歴史と大国に囲まれた地理的条件から様々な文化から影響を受け、数々の謎や伝説に彩られてきました。その謎や伝説を楽しみに行きましょう。
出発日設定2020/06/06(土)~2020/09/26(土)
ご旅行代金313,000円~374,000円
出発地東京、大阪、名古屋

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チョモランマ大展望&標高差4,500mのダウンヒル (eバイクレンタルも可能!)

終了ツアー チベットからネパールへ ヒマラヤ越えサイクリング15日間

世界の屋根ヒマラヤを車移動も交えつつ自転車で走るツアー。5000mを越える峠を越え乾燥したチベット高原から緑溢れるネパールを目指す15日間。eバイクレンタル可能になりました!
出発日設定2024/09/18(水)
ご旅行代金1,080,000円
出発地東京

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特集2 ファイナルコール間近! 年末年始のご予約は急いで!


まだ諦めずに募集を継続しているツアーを大特集。もちろん、掲載コースは全て催行決定済みです!
年末まであと一ヶ月となり、さすがに手仕舞いが迫っています。ご検討中の方はすぐにでもお問い合わせください。

2019-2020 年越しカレンダー

12/23 12/24 12/25 12/26 12/27 12/28 12/29
12/30 12/31 元旦 1/2 1/3 1/4 1/5

2019/12/26(木)発 モロッコ[社会人限定] 
催行決定!

【海外ボランティアの旅・コラボレーションツアー】

終了ツアー モロッコ サハラ砂漠の学校で子どもたちの教育支援を行う活動10日間(外部サイト)

出発日設定2020/03/22(日)
ご旅行代金327,000円~387,000円
出発地東京・大阪・名古屋
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終了ツアー

2019/12/27(金)発 モンゴル 
催行決定![空きが出ました]

NPOしゃがぁ理事長 西村幹也同行!

12/27(金)発 タイガの森でトナカイ乗りキャラバン10日間 ─凍った大地を走り、雪原をトナカイで往く─

出発日設定2024/12/27(金)
ご旅行代金647,000円
出発地東京
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ツアー

2019/12/27(金)発 イラン 
催行決定!

民家で家庭料理も楽しむ

終了ツアー 「美しきペルシア」とイランの暮らしにふれる9日間

出発日設定2024/09/21(土)~2024/10/19(土)
ご旅行代金420,000円~459,000円
出発地東京、大阪・名古屋
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終了ツアー

2019/12/28(土)発 チベット 
催行決定!

巡礼シーズンに訪れる聖なる都

青蔵鉄道で行く 冬のラサ7日間

出発日設定2024/11/07(木)~2025/01/09(木)
ご旅行代金455,000円~498,000円
出発地東京(成田または羽田)、大阪(関西空港)
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ツアー

2019/12/28(土)発 ネパール 
催行決定!

【4名様限定】復路ヘリコプター利用!

ランタン谷 ONE WAYトレッキング9日間

出発日設定
ご旅行代金要問合せ
出発地
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ツアー

2019/12/29(日)発 シルクロード 
催行決定!

ベテランガイドがご案内

終了ツアー シルクロード入門2 冬の敦煌・西安と川崖の石窟寺院炳霊寺7日間

出発日設定2019/11/17(日)・12/8(日)~2020/01/12(日)
ご旅行代金363,000円~438,000円
出発地東京、大阪、名古屋
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終了ツアー

2019/12/29(日)発 ネパール 
催行決定!

2019/12/29(日)発 ネパール 
催行決定!


まだ間に合う年末ツアー一覧


特選! テーマいろいろKAZEの国内企画

12/7(土)は「冬の昆虫観察会 in 秦野」。越冬中の昆虫、冬に活動する昆虫を観察します。何気なく見過ごしてしまう景色の中に潜んでいる昆虫を探すのは宝探しに似た感覚です。


出発日設定2019/12/03(火)~2019/12/14(土)
ご旅行代金6,200円
出発地

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出発日設定2019/12/04(水)
ご旅行代金3,300円
出発地

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地元在住・政所名積さんが案内する

冬の里山で昆虫観察 in 秦野

立ち枯れや朽木の中で越冬するマイマイカブリクワガタ、枯葉の間でじっと春が来るのを待っているタテハチョウの幼虫達などを、ゆっくりと歩きながら探していきます。天気が良く暖かければ越冬中の蝶等が活動します。種類のよって越冬時のステージが異なります。成虫、蛹、幼虫、卵とどの状態で見つかるかも楽しみの一つです。
出発日設定2024/12/01(日)
ご旅行代金6,490円
出発地神奈川県秦野市(小田急線・秦野駅集合・解散)

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出発日設定2019/12/08(日)
ご旅行代金4,400円
出発地京王相模原線 京王多摩川駅

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ミヤマホオジロに期待♪

終了ツアー 静岡 富士山麓 冬鳥を探そう

出発日設定2019/12/28(土)
ご旅行代金13,000円
出発地小田急線 町田駅

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風カルチャークラブ・カレンダーはこちら!


お待ちかね!風のイベント情報

風のイベント


海外サイクリングの魅力を語る -アンコールワット・モロッコ・モンゴル・ヒマラヤ越えほか-

海外での自転車旅の魅力をサイクリングガイドの丹羽隆志さんが楽しい語りで紹介いたします。「海外サイクリングがちょっと気になっていた」という方、まずは写真だけでも見にいらしてみませんか?
★紹介する主な国・地域: モロッコ・アンコールワット(カンボジア)・モンゴル・チベット~ネパール 他

  • 日 時:12/5(土)、3/18(水) 19:00~20:30
  • 会 場:風の旅行社セミナールーム(東京・中野)
  • 参加費:無料  ※事前申込み制


【東京開催】ツアー同行講師・西村幹也が語る -草原とタイガとバヤンウルギー ツアーの準備と実際-

ゲストにNPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ理事長の西村幹也さんを迎え、2020年4~9月に設定している西村さん同行モンゴルツアーをご紹介いたします。

  • 日 時:2/7(金) 19:00~21:30
  • 会 場:風の旅行社セミナールーム(東京・中野)
  • 参加費:無料  ※事前申込み制


【大阪開催】ツアー同行講師・西村幹也が語る -草原とタイガとバヤンウルギー ツアーの準備と実際-

ゲストにNPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ理事長の西村幹也さんを迎え、2020年4~9月に設定している西村さん同行モンゴルツアーをご紹介いたします。

  • 日 時:2/26(水) 19:00~21:30
  • 会 場Gallery&Cafe Tina Lente(大阪市・中崎町)
  • 参加費:無料  ※事前申込み制

外部イベント


トークイベント「ブータンの暮らし」ーものづくりと生活ー
世にも珍しいチーズ「Pilu」を調べるために、ブータンの山で暮らすヤク飼い夫婦を訪ねる旅を続けられている酪農家・吉田全作さん。高地を移動しながらヤクを飼う暮らしは、人間の持つ思想そのものであると確信し、そこからの学びを自身のチーズづくりに生かしている。

  • 日 時:11/30(土) 17:30~ ※13:00~15:00に、チーズとワインセットの販売も行う予定
  • 会 場:call(東京・南青山)
  • 参加費:無料
秋期特別展「チベット密教の美と祈り―北村コレクションより―」
タントラ仏教が持つ救いと慈悲の側面に眼をくばりながら、タントラ仏教の諸尊を紹介。私たちに馴染みの深い仏菩薩も、タントラ仏教の世界では異なる姿をみせてくれる。それまでの仏教美術では採られなかった危険な「美」の表現法。密教学者、北村太道氏の審美眼を借りながら、チベット密教の世界観を覗く。

  • 日 時:開催中~12/7(土) ※月曜休館(ただし10月21日、10月28日は開館)
  • 会 場:佛教大学宗教文化ミュージアム
  • 参加費:無料



風の向くまま・気の向くまま ―第五百七十四話―

 

代表取締役 原 優二


●ネットバンク


キャッシュカードが磁気の異常で使えなくなり、先週、再発行の手続きに銀行へ行った。 そういう手続きは2階で受け付けているが、今からだと1時間はかかると言われ断念した。

一昨日、時間ができたので再び銀行へ行き躊躇なく2階へ上がっていったら、カウンターが無くなり、代わりに個室がいくつか並んでいた。一階に降りて、さあどのカウンターで受け付けてくれるのかと思いきや、何時もと景色が違う。カウンターには2人しか座っておらず、カウンターの後ろに見られるはずの行員の働く姿はなく白い壁になっていた。たった一週間でまるで違う事務所に来のかと思うほどの変わりように愕然とした。

どんな手続きに来たのかを伺う受付ができていて、そこに女性の行員が5人もいた。キャッシュカードの再発行に来たと告げると、「ただいま9人お待ちですから1時間ほどかかりますが宜しいでしょうか?」。宜しいはずがない。私の他にも「そんなに!?」 と嘆息し引き上げていく客が何人かいた。30歳前後の男性客は苛立ちを抑え切れず「時間がないんだよ。何とかならないの?」と詰め寄る始末。どうもこの新しいやり方は上手くいっていないようだ。

私も、「何とかなりませんか?」そう粘ってみたら、「インターネットバンクならばキャッシュカードは不要ですが、ネットバンクはお使いではありませんか?」。これではまるで、ネットなら銀行の窓口に来なくていいのに! と宣告されているようなものだ。しかし、それが本音だろう。銀行は、店舗をなくしネットバンキングに移行することを目論んでいる。今は、その過渡期ということになろう。

受付の5人にも、2人しかいないカウンターの行員にも笑顔はない。忙しすぎて疲れているようにみえる。私の勝手な想像だが、 “なにも好き好んで、こんな混乱を自分たちが招いたわけじゃない。しかも、行き着く先は店舗の廃止だとすれば、自分の仕事そのものがなくなってしまうのかもしれない” そんなやりきれない思いがあるのかもしれない。

試しにネットバンクに申し込んでみた。あっという間に手続き完了。いとも簡単に残高が見えてしまう。「大丈夫かあ? これじゃあ、スマホなくしたら大変だろうな」。5Gになったらすべてクラウドになるとも聞いた。ますますパスワードだらけになる。私の不安は増すばかりである。

昨日、朝なら混雑していないというので、再発行の手続きに行った。パーテーションで区切られた“個室”に通され着席し、紙に書くことは一切なく、目の前の画面をタッチするだけで手続き完了。その場で新しいカードが発行された。最後に、女性の行員から名刺を渡された。思わず、「資産運用は考えていません!」と言いそうになった。


≫「風の向くまま・気の向くまま」バックナンバー


お茶の間 旅空間 〜今週の気になるTV番組〜

▼11月30日(土) 13時30分~14時00分 NHKBSプレミアム 【シルクロード】
もうひとつのシルクロード「オアシス点描(4)熱砂の道~現代 天山南路」
タクラマカン砂漠と天山山脈の境を東西に伸びる幹線、天山南路。中東の死海についで世界で2番目に低いトルファン盆地で行われる葡萄の収穫、音楽の都として知られるクチャのバザールと踊りやカシュガルのお祭り、クルバンジエなどを紹介する。
▼12月1日(日) 9時29分~9時58分 NHKBSプレミアム 【モンゴル】
ダーウィンが来た!選「大追跡!幻のユキヒョウ」
険しい高山にすむ“幻の動物”ユキヒョウ。研究者の協力のもと、モンゴルのアルタイ山脈で3年に渡り、その素顔に迫る。巣穴を変えながら移動し続ける独特な子育ての様子など、世界初のスクープ映像で、ユキヒョウの暮らしに迫る!
▼12月2日(月) 23時10分~23時25分 NHKBSプレミアム 【シルクロード】
世界ふれあい街歩き ちょっとお散歩「シルクロードの響き 敦煌~中国~」
砂漠で育つ植物から作った漢方薬を売る夫婦。シルクロードを伝わってきた楽器、琵琶を演奏する女性。街の開発が進む中、古い屋敷の庭で花を大切に育てる祖母と孫。郊外の仏教壁画を中国伝統の切り絵で表現する人など、オアシスに生きる人たちと出会う。
▼12月3日(火) 8時00分~9時00分 NHKBSプレミアム 【中国】
今夜の旅はドラマチック「失恋アニキと、音楽の島 中国コロンス島」
旅人2人のかけあいで物語が展開する新感覚の紀行番組。失恋したばかりの兄とピアニストを目指す妹が中国福建省の世界遺産、コロンス島を訪ねる。
▼12月5日(木) 0時45分~2時10分 NHKBSプレミアム 【中国】
プレミアムカフェ 中国料理四千年の奥義 屋台料理の旅(初回放送:2003年)
中国料理四千年の奥義 屋台料理 南船北馬 小吃(シャオチー)の旅。「小吃」は、麺やダンゴなど中国の軽食のこと。中国各地の屋台を巡りながら、材料や食べ方など、その地方独特の小吃を味わい尽くす。/dd>



編集後記


今週の更新情報に添乗報告記を掲載しましたが、宮城県の伊豆沼に、国内2例目の珍鳥・アオガンが飛来しているとの事。何度通っても遭遇できていない人もいるそうですから、ツアーで見られたお客様はラッキーでしたね!
(それにしても、ガイドの簗川さんの「探鳥力」には驚きです)

さて、ガンと聞けばガンモドキを想像してしまう私ですが、記事を編集していて気になったのはその「アオガン」というネーミング。どこからどう見ても青くはありませんし、英語ではRed-breasted goose、学名ではBranta ruficollis(赤い首のコクガン属という意味)と、むしろ真逆に思える種名が与えられています。

「和名をつける時に間違えて翻訳しちゃったんですかね? おっちょこちょいだなぁ!」なんて雑談をしていた所、「世界中の鳥を日本語で表せるのは凄い事なんだよ!」と、横で聞いていたバードウォッチング担当から諭されてしまいました。

なるほど、言われてみればその通り。普段見られない鳥であっても、そのほぼ全てに◯◯ワシとか、◯◯スズメなどという固有の名前が付けられているのは、英語圏を除けば世界に類のない事なのでしょう。日本人の分類愛、恐るべきパワーです。

タイムリーな事に、12月号のBIRDER誌(文一総合出版)の第2特集は「鳥の名前図鑑」だそう。この機会に書店で求めて勉強してみようと思います。

(かわかみ)



※次号751号は12月5日頃の配信予定です

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■つむじかぜ750号(風の旅行社ウェブマガジン)
発行日 :毎週1回発行
発行 :(株)風の旅行社 
送信日:2019年11月28日
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