残り30000食!もう一度食べたい食は? ウズベキスタンのディムラマ

肉じゃかは、地域や家庭によって味や素材の違いがある料理です。
関西で育った我が家の肉じゃがは、お肉は牛肉、味付けはあっさり、出汁で煮込むので水分多めの出来上がりでした。

ウズベキスタンにも日本の肉じゃがのような「ディムラマ」という料理があります。
基本の素材はお肉、ジャガイモ、ニンジン、キャベツ、玉ねぎなどを蒸し煮にし、水分は野菜の水分と少しの水のみです。味付けもシンプルで塩やクミンのみが主流です。じっくり煮た野菜はほくほくで、野菜の味を楽しめる味です。

そんな家庭料理のディムラマは、ウズベキスタンでも各地で違いがあります。
こちらはサマルカンドから西へ200㎞のところにあるヌラタにある遊牧民テント「ユルタキャンプ」でいただいたディムラマです。こちらのキャンプ場の料理はどれも美味しいのですが、ディムラマは絶品!ほくほくのジャガイモやニンジン、そして旨味たっぷりの牛肉です。

ヌラタのディムラマ 照りが食をそそります。

そしてこちらが、ボイスンのご家庭でいただいたディムラマです。水分が多くあっさり味なので、するするとお腹に入るお味です。お肉もあっさりしているので食べやすくやさしい味わいでした。

ボイスンのディムラマ やさしい味わいです

各地、各家庭で違いのある「ディムラマ」。美味しい食べ比べも旅の楽しみの1つです。

【残り30000食!】
人生80年として29200日。1日3食食べたとして一生で食べる食事回数は87600食。
現在55845食あたりなので、残り31755食。残り約30000食の中でもう一度食べたい食について書いてみたシリーズです。

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